Nintendo Switchの『スーパーマリオ 3Dワールド ＋ フューリーワールド』で初めて登場したモード。“3Dワールド”がゴールにあるポールを目指すステージクリアー型の構成になっているのに対し、“フューリーワールド”では大きな湖に島々が浮かぶ、広大な“ネコの国”全体が舞台に。マリオは、暴走するクッパを止めるため、ネコの国に散らばる“ネコシャイン”を集めるのが目的になる。
今回の冒険では、いつもは敵として立ちはだかるクッパJr.とタッグを組むことに。しかも、相棒のクッパJr.は、援護をしたり、アイテムを取ったりと、マリオのそばで“おたすけ”をしてくれる！ また、Joy-Conの“おすそわけ”などで、クッパJr.を操作することができ、ふたりでの協力プレイも可能だ。なお、クッパJr.のおたすけ具合は、オプションで3段階から選択できる。
前述の通り、ネコの国は大きな湖が広がる広大な場所。カメラを動かしながら自由に探索できるようになっている。その探索の頼りになるのが、『スーパーマリオ 3Dワールド』にも登場したプレッシー。背中に乗れば、水上だけでなく砂浜も滑るように移動でき、進行ルートにいる敵をなぎ倒しながら、マリオよりも高速にあちこちへと行けるようになる。
ネコの国では、一定時間が経過すると、穏やかな世界が一変。激しい暴風雨の中、禍々しい黒い体躯に変化した巨大な“フューリークッパ”が登場する。フューリークッパは、口から炎を吐いたり、飛ばしてくるトゲで地形を変化させたりと、これまでのクッパと異なる超強力な攻撃でマリオたちを苦しめてくる。それだけでなく、ネコの国にいたかわいいネコたちも凶暴な姿に変化！ マリオたちを襲うように。
しばらくするとフューリークッパは姿を消し、ネコの国につかの間の平和が訪れる。“フューリーワールド”では、この平和な状態と、フューリークッパの出現が、絶え間なく交互にやってくるのが特徴だ。
フューリークッパに唯一対抗できるのが、ネコ湖に伝わる伝説のアイテム“ギガベル”。しかし、ギガベルは絵の具で真っ黒な姿に。この封印を解くのに必要なのが、ネコの国に散らばるネコシャイン。
ネコシャインを集めることで、ギガベルの封印が解け、マリオは巨大な“ギガネコマリオ”に変身！ フューリークッパとギガネコマリオの、巨大な一騎打ちが幕を開ける！
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