東京・下北沢駅南口から徒歩3分。1979年創業で、下北沢西口、原宿、計3店舗東京に構えています。「カフェ・ヴォルール・ドゥ・フルール」という店名を日本語にすると、「カフェ花泥棒」で「花泥棒は珈琲屋」というキャッチコピーがあります。
花泥棒になった由来は何かというと、当時ビルのオーナーさんが隣で花屋さんを開店させるので、花という文字を使って欲しいと要望があったからだそう。
それで命名したのが「花泥棒」。花屋さんが隣にあるのに、「花泥棒」なんてネームをつけていいのか!?と思いますが、逆に信頼関係があるからこそのネームかなと感じられますね。
そして、1979年創業ということで、約40年の歴史があります。とても趣のある店内ですよ。
さて、コーヒーメニューはというと、ベトナムから輸入しているコーヒーとコンデンスミルクを使用したベトナム珈琲を扱っています。さらに、茨城県美浦村に焙煎工場がありそちらで焙煎をしています。ベトナム珈琲だけでなくブレンド、ストレートコーヒーもこだわり抜いています。メニューがたくさんあったので、わかりやすくまとめます。
▼ブレンド
ヴォルールブレンド、フルールブレンド、オールドブレンド、アフリカンブレンド
▼ストレート
ジャヴァロブスタ、キリマンジェロ、コロンビア、グアテマラ、ブラジル、マンデリン、モカ・マタリ、ブルーマウンテン
*ストレートコーヒーは、以下3種類から選べます。95cc15g、80cc18g、60cc25g
▼冷たい珈琲
カフェグラッセ、ドゥミグラッセ、ストレートグラッセ
▼ベトナム珈琲
カフェ・ス・ノン、カフェ・ス・ダ、オレグラッセ、カフェ・ソーダ、ジャヴァチョコ・グラッセ
▼ベトナム珈琲リキュール
ソーダ割り、冷たい牛乳割り
ブレンドの配合はメニューに丁寧に記載してあります。そちらは実際に足を運んでチェックしてみてくださいね。価格は、基本的に一杯1000円とちょっとお高めです。けれど、歴史を感じる趣ある店内、そして選びぬかれた至高のコーヒーゆえに、それ相応の価格設定で満足出来ると思いますよ。
今回頂いた珈琲は、ストレートのマンデリン、80cc18gを注文。95cc15gのデミタスも惹かれましたが、すぐ飲み終えてしまうのは勿体ないので、スタンダードに。スタンダードといっても、花泥棒ではたっぷり豆を使用しています。
参考までに、通常、コーヒー一杯を入れる分量の目安は、120ccで10gです。これと比較するとスタンダードでもかなりの豆の量ですよね。
頂いたマンデリンは、コクがあり、苦みがあるのに雑味がない!フレンチローストまでにしっかりと焙煎されたコーヒーです。ずっと口の中に残っていて欲しい、そんな贅沢な一杯でした。
小腹が空いていたのでミックスサンドも一緒に頂きましたが、これがまたやみつきになるんです!パンにバターがたっぷり染み込んでいてカリッジュワッとした口当たりで、食べたことのないトーストの味でした。マネしたいけれどどうも上手くいきません......
あぁ、思い出すだけでよだれが出てくる。
ケーキも美味しいと口コミで評判なので、ケーキと贅沢なコーヒーで至福な時間を過ごしてみては?
ヴォルール・ドゥ・フルール 下北沢南店 (Voleur de Fleur 花泥棒)
住所:東京都世田谷区北沢2丁目12-15
営業時間:12:00~23:00
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#10秒コーヒー
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