今回は、以前フロントサスペンションのトー角の調整で、自動車の動きがシャキッとするお話をいたしましたが、
今回は、なぜトー角を調整しないとシャキッとしないサスになってしまうかのお話です。
これは車が古くなると、主にショックアブソーバー減衰力減が原因で、ばねも少し下がり気味になる・・・
ということに起因します。特にショックアブソーバーのガス・オイル漏れが原因としてのウエイトを占めています。
そうなるとキャンバー角が”ネガティブ”傾向になるため、トー角の調整が必要になります。
前回のトー角と今回のキャンバー角をセットにして考えて、この二つを押さえれば、車両の挙動はばっちり良い方向に行きます。
このチェックは、チョーク一本でかなりの精度で見分けられますので、機会があったらお試しください。
まとめるとこんな感じです。
1、自動車は古くなると車高が下がる。
2、車高が下がると、一般的にネガティブキャンバー(ハの字型)になる。
3、ネガティブキャンバーになると、傾向としてトーインを強くとったような
ハンドリングになる。
症状としては ”直進性が強くなり、ハンドルが重い傾向、タ
イヤの片べりなど”
4、それを改善するために、トー角をイン側傾向から、0点 もしくはトーアウト気味にタイロッドエンドを調整してセッティングをする。
こんな感じです。トー角とキャンバー角、まずはこの二つを抑えれば、サスは理解しやすくなります。
メインページ詳細とチャンネル登録はこちらからお願いいたします。
https://www.youtube.com/channel/UCIbAqtL-987UnwFfwQiZGqA
今回使ったグッズはこちらにあります。
ダストレスチョーク【白】 DCC-6-W
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B000THX47A/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B000THX47A&linkCode=as2&tag=masumasu02-22&linkId=4548d4f399750d28abbaf51fb57d3a55
関連動画
経年劣化に負けない!タイロッドエンド0.1mmの調整で足回り復活!!w(゚o゚)w 簡単回転調整だけで走りが滑らかに!
https://www.youtube.com/watch?v=P2ig3_bLfzE
#フロントサスペンション交換 #ホイールアライメント #チョークでホイールアライメント
「フロントサスペンション交換」的推薦目錄:
フロントサスペンション交換 在 エムズタイヤ Youtube 的最佳貼文
トゥデイのフロントサスペンション交換です。ショックが完全に抜けていたので後日交換予定です。