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オープンが遅れている「安中総合射撃場」について県市長会と町村会は有害鳥獣対策のためにも早期にオープンするよう群馬県に求めました。
9日、山本知事のもとを訪れたのは県市長会・会長の清水太田市長と県町村会・会長の茂原甘楽町長です。
安中総合射撃場は有害鳥獣対策として捕獲の担い手を確保しようと県が整備を進めているものです。去年７月にオープン予定でしたが、安全性の確保が出来ていないことから現在、ライフル射撃場クレー射撃場ともにオープンに至っていません。
こうしたことから市長会と町村会は連盟で有害鳥獣捕獲の担い手を確保するため早期のオープンを県に要望しました。
県では今年度中にライフル射撃場を先行してオープンする予定で、今年度予算に工事や調査の関連費用約７６００万円を計上しています。
射撃の方法が知りたい人はこれを読めば良いかなと思います
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群馬県が検討を進めていた１０の県有施設の見直しについて最終報告が発表されました。廃止が検討されていた前橋市の県民会館は県議会の特別委員会に示された通り新年度中に方向性を決めることになりました。
最終報告は、２５日の知事会見で発表されました。最終報告では、去年１０月の中間報告で廃止が検討されていた５つの施設のうち、２つの施設で大きく方針が変わりました。
前橋市の県民会館は、市や市議会からの要望を考慮し、「市と連携し新年度中に方向性を決定」することになりました。
また、県ライフル射撃場は、県内の練習拠点の確保を考慮し、「当面は現在の施設を維持する」に変更されました。一方、残りの３施設は、廃止としました。
知事会見ではこのほか、新しい県の総合計画について説明がありました。
総合計画は、２本立てで、計画期間が２０年間の「ビジョン」と１０年間の「基本計画」で構成されています。
このうち、基本計画は、「県民総活躍社会の実現」や「地域経済循環の形成」など７つの政策の柱が定められ、柱ごとにＫＰＩ・重要業績指標を設けられているのが特徴で、今月の県議会で可決されています。
県の総合計画について、多くの県民に知ってもらうため、県は、知事や、策定に携わった１２人の有識者のインタビューを県の公式ＹｏｕＴｕｂｅチャンネルツルノスで２５日から公開しています。
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