新年、初詣に行く人は多いと思いますが、「初詣にしかいかない」というのも、また神様に失礼な話です。私も、定期的にお参りしている神社があります。近くまで行ったときは、必ず寄るようにしています。
白鳥 詩子さんの新刊『12ヶ月の開運神社カレンダー: 日本の暦や文化も学べる! 』https://amzn.to/37cKklG』
は、「神社参拝」と「カレンダー」を掛け合わせているのがおもしろい。月ごとの開運参拝日なに加えて、季節ごとのエピソード、そして「おせち料理」「菱餅」「柏餅」などの由来や意味も解説されていて、日本の文化についての理解も深まる、という内容。
3月3日「桃の節句」や5月5日の「端午の節句」を祝う家は多いでしょうが、その由来、歴史的な背景が抜け落ちてしまいい、ただ「ご馳走を食べる日」になってしまっては、残念です。子供たちにそうした由来を伝えていくという意味でも、可愛らしいイラストがたくさん入った本書は、お子さんと一緒に手にするのも良いかも。
本書の「はじめに」に、「毎月のお参り、神様とのご縁が深まり、神様に愛されるようになり、どんどん願いが叶う」「お参りは、1分でも長く、1日でも多くするのが開運のポイント」と書かれているように、本書は「参拝するならに、毎月、定期的に行きましょう」という「神社参拝を習慣化して欲しい」という白鳥詩子さんの「思い」が詰まっているように思います。
神社の作法や御利益別の神様の紹介もあってもりだくさん。ムック本ということで、読みやすく、お値段も1000円以下と手に取りやすいので、神社参拝や開運に興味のある人には、手に取りやすい格好の入門書と言えるでしょう。
『12ヶ月の開運神社カレンダー: 日本の暦や文化も学べる! 』(白鳥詩子著、日本文芸社)
https://amzn.to/37cKklG』
追伸 発売から10日間ほど、ずーーーっとAmazonで在庫切りになっていたのが、ようやく入庫されたようです。在庫あるうちに、ご購入しておいた方がいいですよ。
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