地球上には、観光客の大群も、渋滞も、高層ビルもない、変わった場所が存在します。この場所は、辿りつくのが困難な場所の一つで、準備が出ていなければ、生き残ることはほぼ不可能です。そう、私がお話ししているのは、
南極大陸。南極大陸は、不思議な発見やミステリアスな現象がみられる場所。その一つが、不思議な氷震に続く、凍った地面から、毎晩聞こえる耳をつんざくような轟きです。
地球の最も寒い場所で起こる、このかなり不思議な現象。これによって、南極大陸の凍った谷が、深夜に何百回も振動してしまうのです!熟練の観測者にとっても、この体験は、恐ろしいものかもしれませんが、全ての不思議なものには、科学的な説明が可能です。
タイムスタンプ:
生命が宿るとき 1:04
科学者の話 1:56
血も凍るような音 3:00
サイクロンの嵐の爪痕 5:08
南極大陸の熱の源 7:37
変な南極の粒子 9:05
#南極 #現象 #ブライトサイド
概要:
-夜中の氷震は、近年の気候変動が関係しているようです。
-研究者たちは、氷河を振動させている氷震は、気候変動によってどれだけ地球がストレスを抱えているかを示す、良い例だと述べています。
- 2014年、南極南部で、ロス棚氷を観察していた科学者たちは、凍り付くような不思議な音を記録します。
-この不気味なメロディーは、南極の氷が世界温暖化の中で、どれだけ影響を受けているかと言うことを示します。
-研究者たちは、この「氷の音」が、嵐が過ぎ去った後は、異なるということに気づきました。
-万年雪が溶けてしまうと、棚氷が不安定になるだけでなく、氷が海へ流れ出る現象をスピードアップさせてしまいます。
-科学者が解明したのは、氷震や不思議な氷の音だけではありません。
-研究者たちが撮影したイメージを見た際、南極のラザレフ海に浮いている、季節的な氷の大群の一つに、謎の巨大な穴が空いていることに気付いたのです。
-夏が訪れた際、その裂け目は消え、答えの出ない謎だけが残りました。
-短命のこの穴は、サイクロンストームが残した爪痕であるかもしれないということがわかりました。
-地球の気候が暖かくなればなるほど、南極点や北極点で、より多くのサイクロンが猛威を振るようになります。
-ところで、25年に及ぶ調査によって、南極大陸の氷は、衝撃の速度で消え去っていっていることがわかっています。20年以上の間に、この大陸では、驚きの3兆トンの氷が失われました!
-いずれにせよ、すべての南極大陸の不思議は、いまだ解明されていません。例えば、大陸の氷から、湧き上がる高エネルギー粒子の出どころに関しては、科学者は、説明をつけることが出来ていないのです。
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声の出演:水野健介(Studio Kiwi)
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