前橋市まちづくり公社は、職員とスポーツ教室の講師など約700人分の個人情報データを紛失したと発表しました。
前橋市まちづくり公社によりますと紛失したのは、公社の総務課が保管していた個人データが保存されたUSBメモリです。去年の退職者を含む公社の職員447人のマイナンバーや氏名、住所など令和2年の源泉徴収票の掲載内容が入っていて、家族などを含む584人分の個人データです。
また、まちづくり公社が催すスポーツ教室の講師やイベント出演者148人のマイナンバーや謝礼の支払金額などがわかる令和2年支払調書の掲載内容も保存されていてあわせて732人分の個人情報を紛失したということです。
まちづくり公社では今年度から年末調整の申告を電子申請で行っていて電子申請の権限を持つパソコンとマイナンバーを取り扱う権限を持つパソコンが異なったため個人情報のデータを移すのにUSBメモリを使用していました。
先月25日、担当職員がデータを保存したUSBメモリの保管場所を確認したところ無くなっていたということです。USBメモリは1人の職員が個人の机の引き出しに鍵をかけて保管していたということです。
翌26日に前橋警察署へ相談し遺失届を提出しました。
その後、防犯カメラや事務室内の入退室管理を確認した結果不審者の出入りは確認されずまた、紛失した事務室内を職員で捜索しましたがUSBメモリを発見できませんでした。
公社では対象者へお詫び文の発送をしマイナンバーの変更手続きをとるよう案内しているということです。これまでに二次被害は確認されていないということです。
公社は今回の事態を重く受け止め個人情報取り扱い方法の厳格化や社内管理体制の徹底に取り組み再発防止に努めるということです。

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