柴崎 岳(しばさき がく、1992年5月28日 - )は、青森県出身のプロサッカー選手。ヘタフェ所属。ポジションはMF(ボランチ/攻撃的MF/左サイドハーフ)
プロ入り前は地元の野辺地SSSへ参加し、サッカーを始めた。小学6年の時に県大会優勝に貢献するなど、早くから名が知られる存在だった。
高校は青森山田高校に入学し、司令塔として背番号10を背負う。リオ五輪代表GK櫛引政敏らと共に、第88回全国高等学校サッカー選手権大会で準優勝。当時の黒田剛監督は「一人だけ次元が違った。小学生なのにあれだけ周りが見えていて、プレーに変化をつけることが出来る」と絶賛している。
大会後、高校2年生の時点で鹿島アントラーズと仮契約。
2011年Jリーグデビュー、2012年ヤングプレーヤー賞、2014年ベストイレブン受賞。
2016年12月18日、クラブ杯決勝で欧州王者レアル・マドリードと対決。試合は敗れるも柴崎は2得点をあげて世界中の注目を集めた。イギリス紙は彼を「日本のアンドレス・イニエスタ」と評し、この活躍からスペイン移籍が急浮上した。
2017年、スペイン2部テネリフェへ移籍。序盤は環境に苦しんだが、適応後は持ち前のサッカーセンスを披露。チームを昇格プレーオフ決勝に導くも、1部昇格は叶わなかった。
2017年7月17日、プレーオフ決勝で敗れた相手ヘタフェに完全移籍。背番号10を背負う。
9月16日、バルセロナ戦で豪快なボレーシュートをぶち込みリーガ初得点。これでレアルとバルセロナの両クラブから得点を奪った初の日本人となった。
プレースタイルは現代的プレイメーカー、中盤で攻撃を指揮する。西野ジャパンでは4231のボランチ、ヘタフェでは442のボランチを主に担当。
最大の武器はキラーパス。一瞬の隙をつくスルーパスやするどいクロスでチャンスを演出し、特にカウンター時のワンタッチパスは神業。いつ前線を確認したのか驚くほどのタイミングと精度である。2018ロシア大会では彼のキックから乾貴士、原口元気の得点が生まれている。
左足の技術も充分で、レアル・マドリード戦とバルセロナ戦で見事なゴラッソを突き刺し、テネリフェ時代のプレーオフ決勝第2戦でも左足のクロスで一矢を報いた。
弱点としてはフィジカル面で、特に守備の強度やスピード不足が目立つ。代表では長谷部誠が彼のサポートに回りうまく機能したが、ヘタフェの442ではボランチにより個の強さが求められ、サイドでは1対1のスピードが要求される。
どちらも柴崎のプレースタイルとは合致せず、今後も出場機会が得られるかは微妙な状況である。
Music Raven Kreyn - Biscuit / Vanze - Survive / Kasger - Highland / John Kenza - Rebirth.
「青森山田 プロサッカー選手」的推薦目錄:
青森山田 プロサッカー選手 在 ぷあたんアカデミー Youtube 的最讚貼文
【DAZN】欧州サッカー&Jリーグを見るならダ・ゾーン。1か月おためし0円!
https://t.felmat.net/fmcl?ak=U3498N.1...
柴崎 岳(しばさき がく、1992年5月28日 - )は、青森県出身のプロサッカー選手。ヘタフェ所属。ポジションはMF(ボランチ/攻撃的MF/左サイドハーフ)
※2017年7月17日、スペイン1部に昇格したヘタフェが、スペイン2部テネリフェに所属する柴崎岳を獲得したと発表。契約期間は4年、2021年6月まで。背番号10に決定。
プロ入り前は地元の野辺地SSSへ参加し、サッカーを始めた。小学6年の時に県大会優勝に貢献するなど、早くから名が知られる存在だった。
高校は青森山田高校に入学し、司令塔として背番号10を背負う。リオ五輪代表GK櫛引政敏らと共に、第88回全国高等学校サッカー選手権大会で準優勝。当時の黒田剛監督は「一人だけ次元が違った。小学生なのにあれだけ周りが見えていて、プレーに変化をつけることが出来る」と絶賛している。
大会後、高校2年生の時点で鹿島アントラーズと仮契約を果たした。
2011年にJリーグデビューすると、2012年にヤングプレーヤー賞、2014年にベストイレブン受賞など目覚ましい活躍を残した。
2016年12月18日、クラブワールドカップ決勝戦で欧州王者レアル・マドリードと対決。試合は敗れるも、柴崎は2得点をあげて世界中の注目を集めた。イギリス紙『ザ・サン』は彼を「日本のアンドレス・イニエスタ」と評し、この活躍からスペイン移籍が急浮上した。
2017年、当初はスペイン1部ラス・パルマスへの移籍が噂されたが、紆余曲折をへて2部CDテネリフェへ移籍。当初こそ環境に苦しんだが、適応後は持ち前のサッカーセンスを存分に披露。チームを昇格プレーオフ決勝に導くも、1部昇格は叶わなかった。
プレースタイルは現代的プレイメーカー、主に4231のトップ下、442の左サイドを担当。4231時はボランチでプレーし、最終ラインまで下がってゲームを落ち着かせるプレーも見せる。
最大の武器はキラーパス。一瞬の隙をつくスルーパスやするどいクロスでチャンスを演出し、特にカウンター時のワンタッチパスは神業。いつ前線を確認したのか驚くほどのタイミングと精度である。
左足の技術も充分で、レアル・マドリード戦は左足のミドルシュートを突き刺し、プレーオフ決勝第2戦でも左足のクロスで一矢を報いた。
課題の守備面も成長中。フィジカルこそ充分ではないものの、危険を察知する速さ、身を投げ出すスライディング技術は試合ごとに向上。特に激しいプレスバックは持ち味で、欧州でも通用するレベルになりつつある。
参考映像 Videos 各タッチ集
Music Killercats Tell Me / Vanze Survive.