【まとめのまとめ】
チャンネル登録はこちら
https://goo.gl/QN6ioA
フェイク少々入り。
当時(数年前)
私:大卒直後で会社員
弟:高校生
Aおばさん:祖父の妹
(私から見て大叔母)
B:Aおばさんの孫、
クオーター、弟より2歳上、男。
Cちゃん:近所の女の子で、
礼儀正しいいい子。
小学校高学年。
Cママ:Cちゃんの母親。
Aおばさんは、当時としては
珍しい国際結婚をして英国某所在住。
会えるのは数年に1回で、
その度に色々な話を聞ける
のを私たち姉弟は楽しみにしていた。
その後おばさんの孫である
Bが日本に1年の予定で
留学に来ることになり、
我が家に滞在決定。
BはAおばさんとBの母
(Aおばさんの娘)
から教わって簡単な日本語
会話はできるので、
滞在中はBが弟に英語を、
私と弟がBに日本語を教え、
休みにはよく3人で遊んでいた。
Bが来て1ヶ月ほどのある日、
私たちが3人で出かける時に
近所の女の子Cちゃんに会った。
いつも礼儀正しいCちゃんが
もじもじしているので、
先にBが
「コンニチハと、僕はBです。
あなたのお名前は?」
挨拶。
だが、
なぜか涙目になるCちゃん。
その後ろから、
「C!きちんとしな!
全くこの子は!」
と現れたCママ。
そこでCちゃんの名前を
聞いてえっという顔をするB、
Cママに、
「スミマセン、この子は、
Cという名前なのですか?」
「そうだけど!?なんか悪いの?」
「なぜ日本人なのにCという
名前なのですか?」
「!?」
実はCちゃんは外国語
当て字系のいわゆるDQNネーム。
それを自覚し出した
Cちゃんは名乗るのが
恥ずかしくなっていたと
その後聞いた。
その後はずっとBのターン。
「日本には美しい言葉が
あるのになぜ外国語の名前な
のですか?」
「なぜ日本の言葉を大切に
しないのですか?」
「日本の女性の名前は
綺麗なのにどうしてですか?」
唖然として言わ
れっぱなしだったCママ、
顔を真っ赤にして
「C!帰るよ!」と強引に
Cちゃんを引っ張って
ゆこうとしたが、
Cちゃんはそれを振り払って
私たちに向かい、
「母がすみませんでした」と一礼。
戻っていった。
なぜ?どうして?
と不思議がるBにDQN
ネームの説明をするのは実に
大変だった。
その後Cちゃんが、中学
進学を機に別名を自分の
意思で名乗るようになって、
ゆくゆくは改名を考えている
ことを聞いた。
「外国の人が聞いてもおかしいなら、
私がおかしく思っても
不思議じゃない」
と、
あの一件で考えたのだと言う。
Cママは超放任だったが、
礼儀作法のしつけはC
パパさんとおじいちゃん
おばあちゃんがしていたので、
今も人気のいい子。
Bは留学を終わった後も
なんやかやと日本に来るようになり、
夏と冬の一大イベントも
欠かさず行くようになり、
そこで知り合った日本人
女性との結婚が決まったので
記念カキコ。
うーん…自分も外国語
当て字系DQNネームは
好きじゃないけど高校生
風情が偉そうに
仮にも人の親に対して
とやかく言うのはどうかと…
海外で日本贔屓な外国人が
日本人名つけているのを
「自国の素敵な名前を
差し置いてなぜ日本名を使う
のですか?」
なんてけちつける日本人が
いたら余計なお世話としか思わないし
それに同調するあなたも
ちょっと気持ち悪い
留学時の同級生が娘に
アスカと名付けていたな
両親共にオタだけど
欧米の名前は洗礼名が多いから、
もしここでCママが、
「私はカトリックの洗礼を
受けていて、
この子の名前も洗礼名です」
って返したらBはどんな
反応をしたのかな?
ナオミとかも聖書から取ら
れる名前だな
別にDQNネームではない
ポピュラーな日本名でも、
欧風の名前と読みが合致する
ものはあるけどな。
ジョージとかマリとか。
譲二君や真理ちゃんが
「なんでお前はそんな西洋
かぶれな名前なんだ」
なんて外人に言われたら、
腹が立つだろうな
Search