☆ネイティブの生の会話からリアルな英語を学ぶ☆
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1) Come down to(〜にかかっている)
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Come down toは、「〜にかかっている」を意味するフレーズです。問題や物事の最終的な決め手となることを伝える際に使われ、「カギとなるのは〜だ」のように訳すこともできます。
<例文>
In the end, it comes down to how bad you want it.
(最終的はあなたの熱意次第だ。)
I’m excited about the job offer but it comes down to the pay.
(その仕事のオファーはうれしいんだけど、結局のところ報酬次第なんだよね。)
Preparation and hard work are important but sometimes it comes down to luck.
(準備と努力は重要ですが、時には運次第ということもあります。)
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2) Put in ____ (力を注ぐ、時間を費やす)
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仕事や勉強において目標を達成するために努力をしたり時間を費やしたりすることをput in ____と表現します。put in work(注力する)やput in hours(時間を費やす)の形でよく使われます。
<例文>
If you want to be successful, you have to put in the work.
(成功したければ努力をしなければいけません。)
She’s been putting in a lot of work to improve her English.
(彼女は英語を上達させるために、一生懸命頑張っています。)
He put in countless hours into planning this event.
(彼はこのイベントを企画するのに膨大な時間を費やした。)
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3) Prodigy(天才児)
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秀でた才能を持つ子供をprodigyと言います。スポーツ、音楽、芸術、将棋など、あらゆる分野で使うことができ、ポイントは、幼い頃から才能を発揮していることです。
✔Child prodigyとも言いますが、childがなくても意味は同じです。
<例文>
Sota Fujii is a shogi prodigy.
(藤井聡太は将棋の天才児だ。)
Why do most child prodigies fizzle out?
(なぜほとんどの天才児が消えていってしまうんだろう?)
Did you hear about a 10-year-old prodigy that turned down a job offer from Google?
(Googleからの仕事のオファーを断った10歳の天才児の話は聞いた?)
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4) Come from ~ background(〜の環境で育つ)
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Come fromは「〜から来る」ですが、come from ~ backgroundと言うと、「〜の環境で育つ」という意味になります。芸術家の両親の元で育ったり、裕福な家庭や不遇な家庭環境で生まれ育った、という状況で使われる表現です。
<例文>
My dad's a pianist and my mom’s an artist. I come from an artistic background.
(私の父はピアニストで、母は芸術家です。私は芸術的な環境で育ちました。)
You have to be patient with that kid. He comes from a troubled family background.
(あの子には辛抱強く接してあげて。問題のある家で育ったんだ。)
I’m all about working hard. I come from a blue-collar background.
(私はブルーカラーの家庭で育ったので、とにかく頑張って働くことが全てだと思っています。)
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5) Blood, sweat and tears(最大限の努力)
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Blood, sweat and tearsは直訳すると「血と汗と涙」。まさに、「血と汗と涙の結晶」に相当する表現です。今日の会話では、クレイトンがbloodを抜いてsweat and tearsと言いましたが、一般的にはblood, sweat and tearsと言います。
<例文>
I put my blood, sweat and tears into starting this company.
(この会社を立ち上げるのに大変な苦労をしました。)
I poured my blood, sweat and tears into that company but they laid me off.
(あの会社に全てを捧げたのに解雇された。)
After many years of blood, sweat and tears, his dreams finally came true.
(何年もの努力の末、彼の夢はついに実現しました。)
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本日ご紹介したフレーズは、iTunes Japanの「Best of 2017/2018」に2年連続選出されたHapa英会話の人気コンテンツPodcast第233回「才能か、それとも努力か?」の内容の一部です。Podcastの全内容をご覧になりたい方は、Hapa英会話のブログをチェック!会話の全文、会話の要約、ピックアップしたフレーズ、ポッドキャストでは説明できなかった表現や言い回しが掲載されています。
https://hapaeikaiwa.com/podcast233
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