@ifscmoscow2021 をNHK BS1 で9月16日深夜から昨夜の21日深夜まで、Live中継したスピード、ボルダー、リードの全決勝を解説させて頂いた。
中継は常に深夜なので、すっかり日本にいながら時差ボケ状態、なんで中継以外の日中は準備をしながらも、ワークアウト的に@urban_basecamp_shinjuku で登ったりして緩く過ごしていた。
その世界選手権はいろいろと見応えたっぷりだった。オリンピックに参加したスター達の何人かは不参加であったが、日本や世界各国の選手がパリに向けて多くがスタートした感じで、ニュースターの誕生やパリに強い意識を持ったクライマー達が大いに活躍してくれた世界選手権だった。
そんな世界選手権漬けの一週間が終わり、実家に寄って墓参りをした。
父親の一周忌を8月に迎え、ショコラの一周忌も先日迎えたが、お墓の前で自分の気持ちを話せていなかった。オリンピックが終わり、Urban Base Camp がオープンし、世界選手権も終わり落ち着いて墓参りだった。
いつも母に見守られ幸せな父、なんで、これまであまり気にかけていなかったけど、今日は不思議なもので、亡くなった父親に想いが話せた気がした。
そんな帰り道、ふと小竹向原のベースキャンプ東京跡地に寄った。マンション建設が進むなかクレーンが聳え立ち空が青く、日本にいながらの時差ボケのせいか太陽が眩しい。
今日はなんだか、昼夜逆転気味の生活からか、空や太陽が想いのほか心地良かった。疲労感で身体の力が抜け、家に帰って畑をやるのも悪くない。と言うことで土いじり。庭から見える青い空、緑の草木、久しぶりだからか秋の色づきとともに季節の変わり目を感じた。
一年は早いな〜と思いつつ、来年も実り多い秋をを迎え、穏やかに月を眺めたい。そして、いろいろと振り返ると、人生の旬はあっという間に過ぎ去って行く。そのことを考えると今やろうとしている自分や会社のプロジェクトを頑張りたいと思った一日だった。
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