雨の日の午前中 amazonからの届けモノ。
注文していた南部鉄の羽釜で棚田米を炊く。
説明書通りに二度湯を沸かし、羽釜を洗浄。
こいつはIH対応なのでインドアにアウトドアにと場所を選ばない。
三号の米を優しく洗い、水に浸して待つ事40分。
火を入れる。
「はじめチョロチョロ中パッパ、赤子泣いてもふた取るな」とは、かまど炊きごはんの火加減を表した言葉。
まずは火加減を弱火にし鍋全体を温めることでムラなくお米に水分を吸収させる。
中パッパで一気に強火にし沸騰させ…
ジュウジュウ吹いたら火を引いて沸騰を維持したまま炊き上げる。
最後に加熱することで釜内の余分な水分を飛ばします。おこげ好きはもうひと待ち。
赤ちゃん泣いてもふた取るなは、高温でしっかりと蒸らして完成させるという事。
炊き上がった飯粒は見事な艶で立ちまくり、
釜からは豊潤な香りと共に湯気が沸き立つ。
先ずはおこげから頂く。美味い旨いウマイ!
そしてお袋手製の蕗のとう味噌で。
ラッキョで。
油揚げと小松菜の煮浸しで。
同時購入したセラミック製のおひつ、
気付けば中身が半分無くなっていた。
もちろん茶人として茶事の茶飯釜で炊いたご飯の美味さは理解していたつもりだが、
齢五十まで、何故にこの儀式とも言える行動を自らとらなかったのか?悔やまれて仕方ない。
私TOGGY、本日より日本羽釜党の党首になります!
日本に、いや世界に「羽釜で炊いたご飯の美味しさ」を伝える為に!
ハ・ガ・マ! ハ・ガ・マ! ハ・ガ・マ!
#日本羽釜党 #羽釜 #米 #美味しいご飯 #おこげ
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