超マニアック解説、フル加速! バイクレースはかくも面白い!!【 #ノブ青木 の上毛GP新聞】今や世界最高峰、 #JSB1000 の電子制御を見逃すな!
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10月18日(金)~20日(日)に、「ツインリンクもてぎ」で行われた、
世界最高峰のバイクレース「MotoGP」の観戦記です。
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#kawasakiH2R #kawasakiH2 #最速バイク
以下記事引用:
➀KAWASAKI H2R H2 wikipedea
➁http://www.mr-bike.jp/?p=78970
➂https://motorz.jp/race/bike/88396/2/
★カワサキ・ニンジャH2 H2R
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ニンジャH2(ニンジャ エイチツー)は、川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニーが製造している、4ストロークの輸出市場向けの大型自動二輪車(オートバイ)である。日本ではレース専用車のみ正規で販売されており、市販モデルについては逆輸入という形で販売されている。レース専用車として販売されているH2R(ニンジャ エイチツーアール)についても本項で詳述する。
概要
かつて強烈な加速力を誇った750SSマッハIV(H2)とカワサキのスーパースポーツモデルに与えられるNinjaシリーズのトップモデルとしてNinja H2と名付けられ、川崎重工業グループの総力を結集して作られたフラグシップモデルである。搭載されているスーパーチャージャー付きエンジンは航空宇宙カンパニーとガスタービン・機械カンパニーおよび技術開発本部の技術協力により製作されたエンジンと一体のもので、これを従来のスーパーチャージャー付きエンジンと区別してスーパーチャージドエンジンと称している。また、車体のデザインも航空宇宙カンパニーの技術を使い開発されたものである。
最高出力は競技専用モデルであるH2Rが228kW(310ps)という驚異的な出力である一方、公道向けモデルであるH2は147.2kW(200ps)に抑えられている。さらに、ラムエア加圧時はH2Rが240kW(326ps)/14,000rpm、H2が154.5kW(210ps)/10,000rpmとなっている。
フレームは従来のスーパースポーツで採用されることの多かったアルミ製ツインスパーとせず、露出部分が多く放熱効果が大きいこと等からスチール製のトレリスとした。このフレームの採用にあたっては、川崎重工業グループの技術を生かした専用のロボット溶接機が導入されている。リヤサスペンションは、カワサキ製のオートバイとしては初めてアルミ製の片持ちスイングアームが採用されている。
灯火類はH2、H2Rともにストップランプは装備されているが、ヘッドライトやウインカーはH2のみ装備されていて、このうちバックミラーといった一体となっているフロントウインカーは、ダウンフォースが得られるような形状となっている。一方、H2Rではその部分にオートバイとしては珍しいスポイラーが装備されている。両車種とも、アッパーカウル下に設置されているラムエア開口部下部にチンスポイラーが装備されている。これらは航空宇宙カンパニーの技術を応用して設計されたものである。
加速性能を勘案してシングルシートとなっており、定員は1名である。カウルはH2が樹脂製、H2Rがカーボン製となっていて、川崎重工業の中でも歴史的な意義を持つ製品にだけ与えられるとされるリバーマークがアッパーカウル中央部やキーにデザインされている。塗装には量産車としては初とされる銀鏡塗装が用いられている。この塗装の傷を見落とさないよう製造ラインは特別に明るくされており、他の製品とは違いベルトコンベアを使わず専用のラインで製造されている。
時速400km/hで走れるバイク!!カワサキ「ninjaH2R」が作った新しい世界とは?
2015年、世界中のライダーの注目を集めた一台のバイクが誕生しました。「Ninja H2R」です。なぜライダー達はこのバイクに魅了されるのか?それは規格外のパワーと、川崎重工業がプライドをかけ技術の全てを注ぎ込んだ一台だから。言葉で表現するのがこんなに困難なバイクは、H2R以外存在しないのではないでしょうか。今回は、そんなモンスターマシンを紹介したいと思います。
きっかけは「ワクワクしない」というアンケート結果
カワサキが世界中のライダーを対象にアンケートを行った結果こんな言葉が多く見られました。
「最近のモーターサイクルは高性能だけれど、わくわくしない」。
それは、メーカーにしてみると耳を塞ぎたくなるような痛い言葉だったのです。
しかし、その言葉がカワサキのエンジニア達に火を付けました。
「カワサキらしい突き抜けた二輪車をつくろうじゃないか」をスローガンに「Fun To Ride」、「感動的な加速感」を具現化する為にグループ会社を巻き込みながら、川崎重工業の技術を結集した究極のスーパースポーツを開発しました。それがH2Rです。
こうしたきっかけから、製作されたH2R。あのド迫力な走りを実現しているポイントを詳しく見ていきましょう!
300馬力 スーパーチャージドエンジン
998cc水冷4ストローク並列4気筒スーパーチャージドエンジン搭載、最高出力300馬力。
川崎重工グループの「ガスタービン&機械部門」、「航空宇宙部門」、および技術開発本部からの支援を受けた「モーターサイクル&エンジン部門」の設計者達の手によって設計されました。
このエンジンの最大の特徴はスーパーチャージャーです。
スーパーチャージャーは元々航空機の技術で、空気の薄い上空でエンジンのパワーを得るために強制的に空気をエンジン内に送るシステムです。
世界最高峰の2輪レースである、MotoGPのバイクで240馬力以上と言われています。
この事から、レーシングマシンはレースごとにセッティングを変えるので確かな数値では表せませんが、このH2Rの300馬力が、どれほど桁外れなパワーなのかは理解していただけると思います。
ビッグパワーに耐えられるシャーシ
フレームは最新の解析技術で新設計されたハイテンションスチール製のトレリスフレームが採用されました。
「トレリス」とは四角形をした格子状態のものを意味し、オートバイでは比較的オーソドックスなフレーム形状となっています。
ビッグパワーに耐えられる剛性はもちろん、安定性、柔軟性も兼ね備え、ストレートに特化することなくコーナーリング時の旋回性も高められているのです。
またサスペンションはカヤバ製で、フロントフォークはモトクロス競技用に開発されたフォークをベースとし、オンロード向けに開発された「KYB AOS-Ⅱ」φ43mmフォークを採用しています。
ブレーキは前後ブレンボを装備、フロントはセミフローティングディスクにラジアルモノブロック4ポッドキャリパー、リアは2ポッドでABSを装備という、かなりのこだわりが見て取れます。
さらにタイヤはブリヂストン製のレーシングタイヤ、それにオーリンズのエレクトロニックステアリングダンパーにより安定したハンドリングを実現しました。
細部までこだわられたエアロダイナミクス
カワサキの高い技術に「空力解析技術」があります。
航空機や新幹線は高速域での空気、大気の抵抗が大きな障害になるので、その抵抗を軽減するために「空力解析技術」が必要となるのです。
H2Rはその技術により超高速域においてもライダーの制御下においた走行が可能となるように、空気抵抗と空力特性を計算。
カーボンファイバー製の派手なウイングレットを纏い、強烈なダウンフォースと斬新なスタイルが与えられました。
フィールドはサーキット
H2Rは市販バイクですが、サーキットなどクローズドな場所専用、ナンバーを付けて公道を走ることはできません。
排気音は120dBに達する為、サーキットを走るときは騒音規制の確認をすることをお薦めします。
そして、8000回転以上で15時間走行するたびに定期点検が必要とされ、メーカー保証の対象外になっています。
また、購入時にはレーシングスタンドとタイヤウォーマーが付属されます。
記録破りのスピード
H2Rは発売当初から様々な挑戦を経て、多くの記録を打ち立てています。
マン島TTレースで時速331kmをマーク
1907年から開催されている伝統ある公道レース、マン島TTレース。
「世界一危険なコース」と呼ばれるこのコースで、最高速記録を塗り替える最高時速331kmをマークしました。
しかも、この日のマシンコンディションはエンジンなどに大きく手を加えることなく、サスペンションの調整を行っただけ。つまり、ほぼノーマルの状態でこの記録を叩き出したのです。
そして、ライダーであるジェームズ・ヒリアーは「正気じゃなかった。単純に常軌を逸していた」と語っています。
公道で時速400kmの大記録を樹立
トルコ最大の都市イスタンブール近郊の巨大な橋「イズミット・ベイブリッジ」。
2016年7月1日に開通した、そのオープニング・セレモニーが2016年6月30日に行われました。
カワサキはH2Rのこれまでの速度記録である、時速380kmを超えて“時速400kmに到達させる”という夢を持ってそのイベントに挑みました。
カワサキと共にこの記録に挑んだのは世界スーパースポーツ選手権王者でもあるケナン・ソフォーグル。
ソフォーグルはこの日の為に、4カ月間トレーニングに励んだそうです。
この時も、タイヤを交換するなどの変更点はありましたが、基本的にノーマルコンディションでした。
ほぼノーマルにも関わらず、1.5kmの橋の上を26秒でフィニッシュ、最高速度は目標の時速400kmに到達したのです。
その他にも、4輪とのゼロヨン対決も何度も行われていますが、相手の4輪車のほとんどがフルチューンだった事からも、H2Rの性能を認めている証ではないでしょうか。
公道仕様「H2」
H2Rは、公道で楽しむことはできませんが、H2Rの公道仕様「Ninja H2」がラインナップされています。
H2はエンジンパワーが200馬力に抑えられていますが、ライバルメーカーのフラッグシップモデルと比較しても十分なパワーです。
H2Rとのパワーユニットの主要パーツの違いはカムシャフト、ヘッドガスケット、クラッチ、マフラー。
よく日本国内仕様のバイクに海外仕様のパーツを組んでフルパワーにするライダーもいますが、H2にH2Rのパーツを組むことは難しいようです。
しかも、H2Rのオーナーであることが証明できないと、パーツは手に入れることができないシステムになっています。
最近では「ECUを書き換えてフルパワー」と宣伝しているショップもありますが、真意のところは不明です。
そして、エンジン以外でのH2RとH2の大きな違いは保安部品の有無です。
公道を走行するので当たり前ですが、フロントカウルのセンターにヘッドライトが埋め込まれ、ウィングレットの位置にバックミラーが装備されています。
しかし、H2Rのスタイリングと見比べてもフォルムが崩れた印象はありません。
そして、電子デバイスにより、状況に応じて自分にあった走行モードを選択でき、ロケーション、コンディションによって自由にマシンフィーリングをカスタマイズできます。
また、車両重量はH2Rが216kg、H2が238kg、とH2の方が約20kg重たくなっていますが、公道用のマフラーや保安部品を考慮すると許容の範囲内ではないでしょうか。
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2015年11月27日、東京都小平市にあるブリヂストン技術センターにて「バトラックス ハイパースポーツ S21」の 発表会が行われ、その開発に投入された同社の最新タイヤ解析施設「アルティメット アイ(ULTIMATE EYE)」を見学することができました。大変興味深い内容なので、その模様をダイジェストでお送りします。(*報道関係者向けのプレゼンテーションであることをご了承ください)
アルティメット アイとは、走行中のタイヤに発生する実際の挙動を可視化・解析する技術および施設のこと。これを用いることで、コンピューターシミュレーションでは予測しきれない様々な現象を確認・分析することができ、製品開発に大きく貢献するとのことです。もともとはF1やMotoGP用タイヤの開発に活用されてきた技術ですが、近年では4輪用のECOPIAやologicにも投入されたほか、2輪用としては来年2016年2月に発売されるBATTLAX HYPERSPORT S21の開発にも活用されたとのこと。ちなみにこのアルティメット アイ、ブリヂストンが自社開発したもので、世界に1機しかないそうです。
-----以下、ニュースリリースより抜粋-----
株式会社ブリヂストンは、2輪車用タイヤブランド「BATTLAX(バトラックス)」において、一般公道走行向けのスポーツラジアルタイヤ「BATTLAX(バトラックス) HYPERSPORT(ハイパースポーツ) S21(エスニイイチ)」を発売します。スポーツラジアルタイヤに求められるドライ路面のグリップ力と軽快なハンドリング性能を追求しており、ライダーの走る楽しさに貢献します。合計10サイズで、2016年2月から販売を開始します。
当該タイヤは、世界最高峰のバイクレース「FIMロードレース世界選手権シリーズMotoGPクラス」用のタイヤ開発でも活用してきた開発技術ULTIMAT EYE(アルティメット アイ)™を初めて一般公道走行向け2輪車用タイヤに適用し、スポーツ走行で必要とされるグリップ力と、相反する耐摩耗性能を高次元で両立しています。これにより、従来品「BATTLAX HYPERSPORT S20EVO」対比でコーナリング性能を向上させ、また摩耗ライフの約30%向上を実現しました。
【関連ページ】
ブリヂストン・ニュースリリース
http://www.bridgestone.co.jp/corporate/news/2015112701.html
ブリヂストン・速報!! BATTLAX HYPERSPORT S21 2016年2月 新発売
http://www.bridgestone.co.jp/products/tire/mc/new_products/s21.html
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