わたし、トマト大好きです。野菜の中で一番好きといっても過言ではないかもしれません。そして、毎日食べているといっても過言ではないかもしれません。食べ過ぎ注意ですね。w でも、肌をほめられることも多くなってきたので、多少トマトが貢献してくれているような気もしています。 そんな中、トマトのリコピンは紫外線から肌を守る効果だけでなく、放射線からも肌を守ってくれていることがわかってきました。 今回はトマトのリコピン効果について、まとめてみましょう。 トマトに含まれる「リコピン」とは? トマトといえば、鮮やかな赤色をしていますが、この赤色の正体は、「リコピン」と呼ばれる色素だといわれています。 リコピンは、カロテノイドの1つで、抗酸化作用がとても注目されてきました。 「リコピン」効果1:抗酸化作用 私たちの体には、老化の原因になる「活性酸素」といわれる成分が日々の生活の中でたまっていくといわれています。 この活性酸素が増えていくと、細胞が傷つけられて生活習慣病になったり、老化の原因になります。しかし、トマトに含まれるリコピンは、この活性酸素を取り除いてくれる成分として注目されています。 カロテノイドには「悪玉酸素」ともいわれる活性酸素を消し去ってくれる作用があることが、最近になってわかりました。なかでもリコピンには高い消去能力があることがわかり、おおいに注目を集めています。 参考: トマトケチャップの製造メーカーとして有名なカゴメは、リコピンやトマトに関してたくさんの研究を行い、ホームページでその結果を発表しています。例えば・・・ 「リコピン」効果2:生活習慣病予防 30代以上になると急に心配になる方も増えてくるであろう悪玉コレステロール。どうにかして減らしたいという方はトマトを食べることをおすすめします。 トマトジュース2缶を19日間毎日飲むことで、血液中の悪玉コレステロール(LDL)が酸化されにくくなった。 参考: トマトのリコピンは油によく溶け、加熱したほうが吸収しやすくなるといわれているので、トマトジュースだけでなく、温かいスープにしてオリーブオイルを垂らすのもおすすめです。コクがでておいしいですよ♪ 「リコピン」効果3:ガン予防 リコピンはがん予防についてもたくさんの研究結果があります。肝臓がんや大腸がんの抑制効果については、カゴメさんが発表していました。 肝がんを自然に発症するマウスにリコピンを摂取させておくと、摂取していないマウスに比べて発症率が低く抑えられていた。 大腸がんモデルラットに希釈したトマトジュースを継続的に与えたところ、トマトジュースを飲んだラットは水を飲んだラットと比較して大腸がんの発症率が低かった。 参考: 「リコピン」は放射線からも守ってくれる? そして今回発表されたのは、ヨーロッパの科学者の研究によるもの。マンチェスター大学がキールおよびベルリン大とともにリコピンの保護効果を調べた実験によるものです。 トマトのリコピンには、放射線から肌を守ってくれる働きがあることがわかったと報じています。 トマトに赤い色を与えている物質だ。この目的で、ヒトのリンパ細胞にガンマ線の作用を加えた。 結果、特定の条件下で、リコピンが放射線の損傷効果から細胞膜を保護することが分かった。 参考: この研究結果によって、放射線治療の有効性を高めるのにリコピンが使えると注目されているよう・・・!すごいですね。 トマトに含まれる「リコピン」とは?まとめ トマトに含まれる「リコピン」は、トマトの赤色の色素成分で、人間が食べると多くの健康・美容効果があることが知られています。 抗酸化作用 生活習慣病予防 ガン予防 そして今回放射線から細胞膜を守ってくれる効果も認められました!トマト好きがますますエスカレートしちゃうなぁ。 みなさんも、参考にしてみてくださいね。
https://www.chounaikankyou.club/article/tomatohousha.html
Search