【武田双雲さんYouTube対談後のトークが爆笑❤️】
武田双雲(たけだそううん)さんは書道家でもあり、現代アーティスト💓
NHK大河ドラマ「天地人」をはじめ、世界遺産「平泉」やスーパーコンピュータ「京」、「美空ひばり」など数多くの題字、ロゴを手がけています(≧∇≦)❤️❤️
日本だけに留まらず今や世界中で注目され、文化庁から文化交流使の指名を受けた凄い方です*\(^o^)/*💓
今回は、そんな武田双雲さんとのYouTubeコラボ!!!
の後の、アフタートークをお届けいたします(≧∇≦)❤️❤️
<目次>
1.鴨さんは太陽のような存在
2. 武田双雲さんのVoicyが面白すぎる‼
3. みんなの心が楽しくなるようにしたい‼
4. YouTubeで見て欲しい鴨さんの『字』
本題に入る前に、お知らせです*\(^o^)/*
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お会いできるのを楽しみにしています💕
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▼鴨さんは太陽のような存在
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鴨頭
「今回のYouTubeの対談はヤバかったですね‼️」
双雲さん
「本当にヤバかったですね!時間が何というか、あっという間でした。(笑)」
鴨頭
「本当ですね!あっという間でした。」
双雲さん
「鴨さん、相対性理論ってあるじゃないですか?」
鴨頭
「はい。ありますね。」
双雲さん
「相対性理論って何?ってアインシュタインはいつも子どもたちに聞かれた時にこんな風に答えていたそうです。
『つまらない授業の最後の10分間は永遠に感じる。でも好きな時や好きな事をやっている時の10分という時間はあっという間に感じるでしょ?これが相対性理論だ』
何か、今日もそんな感覚でした(笑)」
鴨頭
「2分くらいしか話している感覚が無かったのに(笑)」
双雲さん
「2時間経ってましたからね(笑)」
鴨頭
「もう超楽しかった!」
双雲さん
「まさか鴨さんとこんなにも共鳴するとは思っていなかったです。元々鴨さんの事は勝手に僕が共鳴をしていたのですが、実際に会ってみて『ここまで共鳴するとは』と、驚きです」
鴨頭
「本当にありがとうございます。もうこの双雲さんのアトリエに入った瞬間から僕、安心感が半端ないです」
双雲さん
「安心感って言ってもらえると嬉しいなぁ💓」
鴨頭
「ここ、凄いです(笑)もう安心感しかないし、ここでは何を解放しても大丈夫という『気』があります。」
双雲さん
「確かにそれは分かるかも。でも鴨さんって別に何やっても大丈夫でしょ!もうこれだけ世間にお漏らしをしている人なんだから(笑)」
鴨さん
「確かに(笑)周りが引くだけだからね。僕が一方的に解放しているだけなんで(笑)」
今回は書まで教えていただいて、師匠ありがとうございます!」
双雲さん
「今回良い書が書けましたもんね!今回鴨さん『太陽』って書きましたよね。」
あの時『パッと書いてください』と言った時に、なんで鴨さんは『太陽』を選んだのですか?」
鴨頭
「僕、太陽になりたくて。太陽のような存在になりたいので『太陽』って書きました!」
双雲さん
「面白いですね!あっ・・・だから頭が(笑)」
鴨頭
「そうそう(笑)だから自然に抜けたんだと思うんですよね!」
双雲さん
「あぁ、引き寄せたんですね(笑)」
鴨頭
「人間って変わろうと思ったら変わっていくじゃないですか。」
双雲さん
「じゃぁ、髪の毛側も遠慮しちゃったんですね(笑)」
鴨頭
「そうそう(笑)
髪の毛側が『僕の役目終わりなんですね!さようなら~』
って感じで、お風呂の排水口からどんどんと流されていったみたいな(笑)」
双雲さん
「お風呂の排水口って言わないで(笑) そこリアルだから(笑)なんかファンタジーの世界にしておいて(笑)」
鴨頭
「オブラートに包む的な感じね(笑)」
双雲
「もうイメージが抽象的から具象的になっちゃったから(笑)髪の毛リアルに抜けていったんだろうな~って(笑)
それは置いておいて、(笑) 鴨さんは太陽になりたかったんですね!」
鴨頭
「そうです!なので僕は戦国武将で言うと、豊臣秀吉が好きなんです。
何で豊臣秀吉が好きなのかと言うと・・・
秀吉って凄く貧しい極貧な所に生まれたのに、秀吉のお母さんが秀吉の事を日吉丸と呼び『あなたは太陽の子なのよ』と言って育てたんです。
秀吉も『俺は太陽の子だと思ったから天下人にまでなれたんだ‼』と言うエピソードがあるんです。
なので僕は秀吉も好きですが、秀吉のお母さんが好きです!」
双雲さん
「お母さんが言っていたんですね~」
鴨頭・双雲さん
「あなたは太陽の子なのよ!」
双雲さん
「鴨さんもう太陽になってますよ!最高です!」
鴨頭
「もう本当に最高ですね~」
双雲さん
「まぁ太陽も、近いと熱いじゃないですか!夏とか暑いじゃないですか?」
鴨頭
「そうなんですよ!!(笑)なので『最近はちょっと会うのが厳しかったです』とか言われるんです(笑)」
双雲さん
「言われるんですか(笑)
でも太陽も距離を取れば良い感じになりますよね。みんなもきっと鴨さんとの距離をちょうど良い距離のポカポカ具合で取っていると思いますよ?
近すぎると熱ッ‼ってなりますし(笑)」
鴨頭
「確かにそれはあるかもしれないですね(笑)
でも太陽側がコントロールしなくても惑星さん側が自分たちで調整してくれますもんね(笑)
僕はただただみんなを照らしていけば良いですね!」
双雲さん
「そうそう、鴨さんはただ光っていれば良いんですよ。大日如来のように(笑)
・・・でも鴨さん太陽なのに自分で動いちゃいますよね(笑)」
鴨頭
「めっちゃ僕動きますね(笑)単に動くどころか、物凄い高速で動きます。
もうピンボールの玉並みです(笑)」
双雲さん
「ピンボール並みに動く太陽ってちょっと騒がしいですね(笑)」
鴨頭
「確かにヤバい奴ですよね(笑)」
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▼武田双雲さんのVoicyが面白すぎる‼
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鴨頭
「双雲さん、最近Voicy始められましたよね?どの位経ちましたか?」
双雲さん
「初めて一カ月くらい経ちましたかね。」
(※武田双雲さんのVoicyはこちら→)https://voicy.jp/channel/1794
鴨頭
「双雲さんの事だから自由に喋っているんでしょ?」
双雲さん
「もうただ、ふざけて喋っているだけですね(笑)
マンボウの話が物凄く面白くてですね。」
鴨頭
「マンボウって海にいるマンボウですよね?」
双雲さん
「そうです。知ってましたか?マンボウってすぐに死んでしまうらしいんですよ。
メンタルが弱すぎるんです。
太陽が眩しすぎて死亡してしまったり、壁にぶつかりそう!っていうストレスで死んでしまったり、死亡した仲間を見てショックを受けてショック死してしまうんです。」
鴨頭
「えーーーー⁉そんな事あるんだ⁉」
双雲さん
「それくらいマンボウってメンタル弱すぎるんですよ。
なのでマンボウメンタルを学べば、大体の事は『自分のメンタルはまだ大丈夫だ』ってなっちゃうんですよ(笑)」
鴨頭
「そうなんだ!その考え方面白いね(笑)」
双雲さん
「なので僕、Voicyではこんな話ばっかりしているんですよ。」
鴨頭
「え⁉そうなの?」
双雲さん
「例えば最近とかだと、ナマケモノはどれだけナマケモノなのか・・・とか、これだけの話をしています(笑)」
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▼みんなの心が楽しくなるようにしたい
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鴨頭
「ところで、武田双雲って一体誰なの?(笑)」
双雲さん
「誰なの?の意味がね(笑)」
鴨頭
「そうそう。定義が良く分からないし双雲さんも自分の定義を作ってないでしょ?」
双雲さん
「確かに決めていないですね。
反応だけで生きていますね。自分も含めてみんなの心が楽しくなったり、楽(ラク)になったりすれば良いと感じてます。」
鴨頭
「なるほど。ここのアトリエにもたくさんの『書』がありますが、楽しいと楽(ラク)という字が一番多いですよね。」
双雲さん
「そこだけは極めたい、こだわりたいって想いは強いですし、ずっとやってきていますね。
この事に関しては僕厳しいです。チェックがすぐ入ったりします。
『今肩の力が入っているね。リラックスしよう!』
って、常にこの一ポイントだけずっとこだわっています。」
鴨頭
「楽しいと楽(ラク)だけには厳しいんですね(笑)」
双雲さん
「厳しいですしうるさいですね~。ずっとチェックしているので(笑)」
鴨頭
「双雲さん、それもう変態レベルですね(笑)」
双雲さん
「なので書道教室をやる時も、1回開くと生徒さんが30人ほど来るのですが、全員ちょっとでも楽しませよう!リラックスさせようという気があります。」
鴨頭
「今日、書を書いてみた時も双雲さんのその想いは凄く感じました。」
僕の中での感覚は《安心感》がありましたね。
双雲さんも『楽しんじゃってください』しか言わなかったですもんね。
指導して下さい!って言っても、『指導は任せて!だから心から楽しんで!』
これしか言わなかったですもんね。」
双雲さん
「僕は何かが出てくるのが楽しみなんですよ。遠慮されても困る。
その人から出てくる生々しいモノを見たいんです。」
鴨頭
「僕が凄いなと感じたのは、言ってもあの『武田双雲だよ⁉』武田双雲さんの前で書を書くんだよ⁉ 普通は緊張してしまうモノじゃないですか‼
でも・・・その緊張が全く無かったです」
双雲さん
「いやいや、鴨さんも凄かったですよ!緊張どころか鴨さん覇気が出てた!
北斗の拳のラオウ並みの覇気が出てた(笑)」
鴨頭
「ラオウの覇気(笑)でもやっぱり双雲さんは凄いです!
普通緊張させてしまうのが普通ですよ。もう双雲さんレベルの人になると。でも全く緊張させないって本当に凄いです!」
双雲さん
「僕のリラックスの指導が効いているのかもしれませんね。」
鴨頭
「それはありますね。普通は緊張が来るのに、武田双雲と言う存在がリラックスをしているから、こっちに緊張が来なかったんだと思います。」
双雲さん
「僕はもうワクワクしてましたよ!犬がしっぽ振ってるレベルに(笑)
鴨さんどんな書を書くんだろう!って。
こんな見た目なのに実際は『うわっ⁉字細くて小っちゃいしビビりながら書いてたらどうしよう(笑)』とか、こんな風にワクワクしてます(笑)」
鴨頭
「それはそれで面白い(笑)」
双雲さん
「鴨さん、声はデカいのに超ビビってる(笑)端っこの方に文字書いてる(笑)とかね。」
鴨頭
「今回僕は、はみ出そうなくらい書きましたよね(笑)」
双雲さん
「そう、逆でしたね!二度書きもしてなかったです。鴨さん途中まで一気に書いてましたけど、途中から全体を見ながら綺麗に納めていたのは流石だなと思いました(笑)
びっしりと書いても納まっていたので凄かったです。」
鴨頭
「確かに納まっていた‼」
双雲さん
「あれだけ勢い良く書いていたのに、冷静さがある鴨さんは素晴らしい。」
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▼YouTubeで見て欲しい鴨さんの『字』‼
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鴨頭
「ええ!!!たったの太陽と言う二文字だけでここまで分かるんですか?」
双雲さん
「これみなさんに、鴨さんの字をYouTubeで見て欲しいです。
太陽って書いたら、後で逆さから見た時に男の子が泣いている顔が見事に出ていて、ちょうど僕らが話していた幼少の頃のトラウマがそのまま出てきたんですよね。」
鴨頭
「確かに。そのまま出てきて本当に凄いと感じた‼
双雲さん、今日は本当に楽しかったです。お互い終始笑いっぱなしでしたね(笑)」
また定期的に双雲さんとお話をしたいです!」
双雲さん
「是非是非、またお話をしましょう!ありがとうございます!」
鴨頭
「こちらこそありがとうございます!」
双雲さん、今度個展開かれるんですよね?」
双雲さん
「はい!開きます!8月4日から日本橋三越の中で1,400㎡の大きな個展を2週間やります。」
鴨頭
「えっ⁉1,400㎡の個展ってこの世にあるの?(笑)」
絶対に行きますので、よろしくお願いします‼️‼️」
双雲さん
「こちらこそよろしくお願いします!」
日本橋三越 開催決定報告はこちら💓
(※こちら→)https://lineblog.me/takeda_souun/archives/9445424.html
武田双雲さんの公式ホームページはこちら💓
(※こちら→)https://souun.net/
鴨頭
「今日は本当に楽しかったです。ありがとうございました!
今日のゲストは武田双雲さんでしたー!」
双雲さん
「ありがとうございました!」
武田双雲さんとの対談は、僕のYouTubeで近日中に公開予定です!!
チャンネル登録して待っていてね💓
(※チャンネル登録はこちら→)https://www.youtube.com/channel/UCq3Ct-r3-XbGxDiG7BGu2dQ
それでは今日という最高の一日に、、、
せーのっ!いいねー❤️
ばいばい💕
本日のVoicy個人スポンサーは
『僕が憧れる鴨さん「世界を変えるとは、人の心や考え方を変えるという哲学」「人気者になるとは、人生が変わる人を増やすという哲学」「死ぬ直前に奥様から嘉人よくやったねと言われて死にたいという哲学」鴨さんとともに女神も大好き! 和田龍昌』さんの提供でした❤️
▼Voicyというラジオを使って、毎朝7時頃に10分間の音声を発信しています*\(^o^)/*
まだ聴いたことがない方は、ぜひ聴いてみてほしいです❤️
(※こちら→)https://voicy.jp/channel/1545
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昨日はYouTube対談の撮影をした「武田双雲」さんの「感性」について深掘りしてみました*\(^o^)/*💓感性で感じられるようになるには「開いている」が重要だったんです!?その「開いている」とは・・・?
「聞いてみた〜い!」という方は、ぜひ一度 鴨頭嘉人のオンラインサロン「チームカモガシラジャパン」を覗いてみてください❤️
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「一途な男は自分を振り回す女を好きになる」的推薦目錄:
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- 關於一途な男は自分を振り回す女を好きになる 在 Hisui Facebook 的精選貼文
- 關於一途な男は自分を振り回す女を好きになる 在 メンタリスト DaiGo Youtube 的最佳解答
- 關於一途な男は自分を振り回す女を好きになる 在 ガブりえる Youtube 的最佳解答
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- 關於一途な男は自分を振り回す女を好きになる 在 男が元カノの話をするときは 未練が少しでも残ってる... 的評價
一途な男は自分を振り回す女を好きになる 在 劉明昆的創作世界 Facebook 的精選貼文
ASAKU® X Dragon Life
Part.1
この本の全13章。
アサク伝X真龍の魂
原作: 劉明昆
訳者:ZiON
あらすじ
神説年暦36772年
『神説大陸』の地表にある『人間界』『妖精界』『幻獣界』に、緑色の『鏡返ノ核』が出現し始める。毎回の出現場所が不定、中から核を守るための小さな魔物が同時に現れる。出現して24時間後赤色に変化し、半径一キロあたりにて『逆時震盪』でエネルギーを放つ。その力によって時間が過去へN年分に巻き戻し、そしてより強い魔物と、核を守護する『鏡返核獣(ミラーコア獣)』が召喚される。一つの『鏡返ノ核』に一回しか『逆時震盪』が発動しない、が、コアが出現するだけで周囲にいる動物や魔物の狂暴化を引き起こす。
『鏡返ノ核』の出現頻度が約3~7日、現在、コアを破壊する方法が見つかっていない。
『逆時震盪』が発生すれば、半径一キロの範囲内で過去へN年分のタイムリープが起こり、有機物でも無機物でも時間がN年分巻き戻される影響を受ける。例をあげるとつまり、「その場にいる人間はそのN年分若返る」という、実際の存在時間がNより少ない場合は、存在ごと消えることになるが、その範囲から出ると元通りに戻る。単なる時間の巻き戻しではなく、コアを守る魔物も多く出現するのと、そのN年前に存在していた者も一緒に現れるが、魂の持たない攻撃的なゾンビになってしまう。それでも、亡くなった人に会いたい人にとってはどうしても、期待を持ってしまうことでしょう。
魔物による破壊と、どれくらいの時間が巻き戻されるかは予測不能なため、誰も予兆が出る時に影響範囲内にとどまらない。『逆時震盪』が起きれば、逃げるしかない。
神説大陸に存在する種族の中で唯一、『逆時震盪』に影響されないのは精霊族だ。そして、『鏡返ノ核』は精霊界にだけ出現しないと言われている。理由こそ不明だが、『逆時震盪』に影響されない絶対的な防御力を持つ精霊でも、コアを破壊する能力がなく、魔物の出現を阻止するのには封印しか手段がない。
精霊聖王の命令により、『精霊界』光族の封印士・アサクとその仲間たちは、『鏡返ノ核』の出現場所を予測し、『逆時震盪』を測れる【不帰ノ羅針盤】を手に、“『逆時震盪』による危害と大量に出現する魔物の原因・『鏡返ノ核』を封印すべく”と、世界へと旅立つ。
第一章:封印士アサク(Action Chapter)
神説年暦36722年 8月12日 月曜日 午後三時
人間界の『フィル王城』の西南方向にある小さな村『エデンの村』では、『鏡返ノ核』の出現によって、村人たちを撤退させるべく、フィル王城から発遣された軍隊が、人々を守るため魔物と戦う。コアが赤色に変化し始め、残り時間30分あたりで、『逆時震盪』による大量の魔物に備えるため、軍隊が戦線を下げて村の外に包囲網を張ろうとしたその時、布陣の手前に急に『折畳ノ廻廊』が現れ、中から青い服に白マント、【聖印短劍】を持つ魔法使いらしき若い男と、その隣にピエロのようなぬいぐるみと、羽をもつ獅子、そしてかわいらしい女の子が一緒に出てきて、そのまま村へ向かっていく。慌てて止めようとする兵士に、男がこういう。
アサク「俺は精霊聖王のご命令により『鏡返ノ核』を封印すべくここにきた精霊光族の封印士、名はアサクだ。あんたたちみたいな役に立たない小物は早くどっかに逃げるんだな」
兵士 「な、この無礼もの!」
となりに立っている女の子がアサクにストレートを一発かまして、礼儀正しくこう言った。
イリヤ「精霊土族の猛獣使い・イリヤと申します。兄のご無礼をお詫びいたします。こちらの軍隊をお率いになっている将軍様はどなたでしょうか」
この時、将軍らしき男が布陣から出てきて、礼儀正しく挨拶をする。
スタール「精霊界からのお力添え、感謝いたします。俺はフィル王国軍団団長・スタールと申します。どうかコアを封印し、危害をお治めくださいませ」
イリヤ「村にはもう全員撤退しましたでしょうか」
スタール「ええ、全員撤退させました」
アサク「よし、なら安心して暴れるんだな!」
そう言って、ピエロのようなぬいぐるみと羽をもつ魔獅子を連れて村へ駆け込んで、魔物を戦うためにコアへと前進する。
イリヤ「イリアは魔獣の狂暴化について調査するために来ましたの。コアの影響で普段おとなしいものでもとても攻撃的になってしまいますので、どうかお気を付けてください」
イリヤはスタール団長へ一礼してからアサクに続けて村へと入った。
大量の魔物が襲い掛かる。アサクは【聖印短劍】で迎え撃つ。【聖印短劍】に切られた魔物はすべて封印術によって身動きを取れず、そしてその属性の力を短剣の中へ吸い込んで蓄えることができる。ほかの物に触れても同じ効果で、例えば石なら土属性の力を吸い込むことができる。
アサクが魔法を発動するのには、左手に正三星陣、右手に逆三星陣を放ち、吸収した属性の力を手の魔法陣に付与すれば、陣魔法で攻撃できる。敵が複数の場合は逆三星陣で拡散式の魔法を、一点攻撃する場合は正三星陣で集中式の魔法を発する。だが陣魔法の威力は、吸収した属性の力強さで決められる。
イリヤは【愛のムチ】で戦う。このムチに叩かれると、悪の魔獣は浄化され、正常の魔獣ならおとなしくなって攻撃してこなくなる、イリヤの友達になって一緒に戦ってくれることも。
コアに近づければ近づくほど敵が強くなり、アサクが一気にコア近づけることを決めて、【聖印短劍】をしめて、ピエロのようなぬいぐるみへ叫ぶ。
アサク「来い、ゴーストカード! 【日輪ノ剣】へ幻化してくれ!」
ピエロのぬいぐるみが【日輪ノ剣】へと変身し、剣身から太陽のような輝きを放つ。アサクがこの神剣を振りかざし魔物を迎え撃つが、日の光に当たらないところに入ってしまう途端に、剣の輝きが弱まり、力を失っていく。この時に剣からゴーストカードの声が発した。
ゴーストカード「だめです! 光のないところだと【日輪ノ剣】は力を失ってしまいます! もうすぐ日が落ちます。早く片付けないと!」
アサク「わかってる! すぐ片付けるよ」
アサクが魔獅子の背に飛び乗り、コアへ駆け込む。もうすぐ赤くなるコアを前にして、突然、どこか赤子の鳴き声が聞こえた。声を辿ってみると、コアのすぐ近くにある民家の隅っこに隠れている、赤子を抱えている若い女を見つける。
アサク「やばっ! 間に合わない!」
そう言って、アサクが若い女を、イリヤが赤子を抱き上げて、すぐ村の外へ出ようとしたが、時はすでに遅く、『逆時震盪』が起きてしまった!
強烈な震動波が拡散し、周りの景色も変化し始めて、女は塵となり消えていく。なのにまぜか、イリヤが抱えている赤子はなんの変化も起きなかった。驚きながらもイリヤは悲しく叫ぶ。
イリヤ「みな離れたって言ったのに! なんで!」
アサクが懐に入れてある【不帰ノ羅針盤】をみて、巻き戻された時間はちょうど80年。ゴーストカードがアサクに先にコアを処理しないと危害が広がると進言した。イリヤに赤子を守って村から離れるように指示するが、なぜか赤子が起きてからアサクにすっかりなついて、抱いてもらわないとすぐ泣き出す。仕方なく赤子をおんぶしてコアの封印に手掛けるアサクは、イリヤにお父さんって揶揄された。
アサク「あーもう、うるさい!」
赤子がその怒鳴りで泣き出してしまい、二人が同時に人差し指を口の前にかざして「しー」って言ったらまた静かになった。
アサク「コアを守護する魔王が出てきたな、とどめをさしいこう。さっさと任務を終わらせて帰ろうぜ」
このコアの守護魔王が巨大な食人花で、毒をもつ粘液とつるで攻撃してくる。アサクは行風術を使って攻撃をかわしながら飛んでくるつるを切るが、なかなか近づけてとどめをさせないでいる。
奇妙なことに、赤子は戦いの真っ最中でもまったく暴れず泣かずに、すごく静かだった。
イリヤがさき手懐けた短足イノシシを乗って攻撃を試みるが、魔王が強すぎて逃げ回ることしかできない。
この時にもう日が落ちてすっかり夜になってしまった。
ゴーストカード「やばい! もう日の光が――」
そう叫んですぐ【日輪ノ剣】からもとのぬいぐるみの姿に戻ってしまった。アサクはやむを得ずに【聖印短劍】で迎撃する。
アサク「くそ! 【聖印短劍】じゃ効果がない。吸収した属性の力が弱すぎる、もっと大きな炎じゃないとこいつを燃やせない!」
そして魔獅子に向かって叫ぶ。
アサク「俺に炎の攻撃を三回してくれ!」
魔獅子は宙返りして距離を取り、アサクに向かって、口から巨大なファイヤーボールを吐き出す。
アサクは左手を高く上げて手のひらをかざし、正三角形の魔法陣が魔獅子が放たれたファイヤーボールを吸収した。高いところへ跳んで、すぐ食人花の口の前に駆け込み、左手が拳に握って後ろに引き力を蓄えると、三つのファイヤーボールが一つに集中!
そして手を前にかざし、拳を開けて魔法を放つ。
アサク「正三星陣魔法! 火炎竜巻!!」
猛烈な火炎が食人花を燃やし尽くした。アサクはすぐコアの前に行き、透明な水晶で作られた箱【聖獄ノ籠水晶】を持ち出して、表面に刻み込まれている呪文で封印術を発動する。封印を行う間は魔獣がまた襲い掛かるが、魔獅子が守ってくれたおかげでみな無事だった。
眩しい光が放たれ、結界が築かれた。コアを無事封印したが、周りの景色はもうもとには戻れない、80年前のままだった。
助かった赤子を村人に渡そうとしたが、みな”あいつは悪魔の子だ”と騒ぎだして、誰も引き取ろうとしない。それは、赤子の母親が倫理を反して、父親が誰なのかを明かさずにその子を産んだからだ。赤子はなぜかアサクから離れようとしないし、仕方なく連れて行くことにしたふたり。イリヤは手懐けた短足イノシシとお別れをしてから、【折畳ノ廻廊】を起動し、二人は精霊界へ戻った。
第二章:防ぎきれないこと
神説年暦36722年 8月13日 火曜日 午前十一時
精霊王城の会議室にて会談が行われている。参加するのは精霊聖王・オデロス、オーカ将軍、ハプ司祭、精霊の姫君・ジェフロ、アサク、イリヤ、そして人間界から連れてきた赤子だった。
アサクは片足で跪いて、精霊聖王・オデロスにエデンの村でのできことを報告し、その傍らにイリヤがゆりかごに眠っている赤子をみている。
アサク「ことは以上です。聖王様」
精霊聖王・オデロスがアサクに表を上げようといい、となりのオーカ将軍に見解を求める。すると、オーカ将軍の顔がすこし赤いのを気づき、叱るように言う。
オデロス「そなたたちまさか、昼間から酒を飲んだではあるまいな」
オーカ「そ、それはその、ハプ司祭が造った酒が良すぎて、目覚ましにちょうどいいからで……」
ハプ「オーカ、おぬし……せっかくよい酒を取っておいてやったのに」
聖王オデロスがお怒りの様子で少し咳払いをしたら、周りがしんとなってしまった。それから手を一振りして、ハプ司祭がすぐ注いておいた盃を聖王に渡す。一気に飲み干してまことにうまい!と言ってからまた真顔でアサクに続けようと合図をした。
ジェフロ(不機嫌)「父上までおふざけして!まだ公務が残っているのでは」
オデロス「大事ないよ、精霊界がいつものように平和でのんびりだ」
ジェフロ(手を腰にあてて、呆れる)「もう、少しは危機意識を持たないと!」
アサクが頭を掻いてから、片手を顔に覆いて呆れていう。
アサク(独り言みたいな)「この老いぼれたち、本当に『鏡返ノ核』のことを気にしているのか」
オーカ「我々精霊界はそもそも外界のことを干渉してはならん決まりだが、大賢者聖竜王様が、『逆時震盪』が精霊しか対抗できないからと天神界の神託だといい、聖王様にエデンの村のコアを処理するよう、おまえを指名してな」
アサク「またあの陰謀家の聖竜王?やつの言いなりにならなくだって」
オデロス「天神界のお達しだ、仕方ない」
アサク「くそ……」
このとき、ハプ司祭は赤子に近づき、よく観察する。
ハプ「ふむ、この人間の赤子、『逆時震盪』の影響を受けないとは、確かに不思議だ」
同時にイリアが赤子を包み込んでいる毛布を開けてみると、毛布に<ADAM(アダム)>が書いてあて、赤子の背中に、虹紋章のバースマークがみえた。それに驚いたか、聖王がすぐ近寄って赤子の背中を確認し、オーカ将軍も続いた。
オデロス(文字ごとはっきりと)「なんと……虹、聖者」
オーカ「ではこの赤子こそが新たな虹聖者か、名は……アダム」
ハプ「アサクがエデンの村へ出向くのも奴らの計画通りってわけか。一本取られたわい」
アサク「で、どうすればいいですか。この子ずっと俺にべったりで、起きて俺に抱っこされてないと気づくとすげー泣きわめくんですよ。いっとくけどベビーシスタはいやだからな」
オーカ「待った! アサク、前の二つのコアの出現場所、覚えてるか?」
アサク「一つは妖精界の『時間図書館』で、もう一つが人間界・フィル王国東南部の『フジルス砂漠』です。二箇所ともすでに『逆時震盪』が起きてしまったから、聖王様のご命令とおりに、まだ震盪が起きてないエデンの村へいきました。時間的にいけたはずだったけど、この子を助けたため結局封印が間に合いませんでしたが」
ハプ「人間界に出現した二つのコアとも、フィル王国の近くか、どうも匂うなぁ…」
オデロス「いかん! オーカ将軍、すぐ禁衛軍を集結し戦闘態勢に入りたまえ!」
聖王の指示で、オーカ将軍がすぐ会議室から飛び出し、警報を鳴らす。
アサク「どういうことですか??」
ジェフロ「早く赤子を守って」
イリアすぐまだ眠っているアダムを胸に抱きしめた。
ハプ「これは、とんだ企みだ! 『逆時震盪』を利用し、『時間図書館』で偽りの歴史を作り、『フジルス砂漠』にて過去に存在した『ミラージュレーク』を呼び戻した。そしてこの子はやつの手駒…震盪の影響をうけないとわかっててあそこに置いた。おぬしがこの子を連れて【折畳ノ廻廊】で精霊界に戻ることで、震盪の痕跡が残り、もともとコアが侵入不可能の精霊界に隙間が生じてしまったのだ」
まさにその時、急にとどろきのような音が響いて、精霊王城が地震でも起きたように揺らいだ。
ハプ「この子が起きて騒ぎだしたら見つかってしまう。わしが深い眠りにつくように術をかけとくよ。イリア、アダムは任せたぞ。アサクは早く敵襲に対応しろ!」
イリア「了解いたしました。ちゃんと守って見せます」
アサク「そこまで深刻ですか! すぐ向かいます! ゴーストカード、魔獅子、ついてこい!」
二人の従士を召喚して、三人はすぐ音がした場所へ急いだ。着いた時には精霊王城正殿の真上に時空の裂け目ぽっかり空いてしまい、すでに大量の魔物が湧き出している!手前にオーカ将軍が禁衛軍を率いて応戦してるところだった。
アサク「なんてことだ!」
アサクはすぐゴーストカードに【日輪ノ剣】に変身させ、魔獅子とともに戦いに加わった。聖王オデロスもジェフロを連れて正殿に到着。二人の周りには禁衛軍が守りを固めている。同時に、九尾妖狐が時空の裂け目から正殿へと降りってくる。
九尾妖狐「あらまあ…ふふ、美しきあたしをこんなにも大勢で出迎えてくれたのかい、うれしいねぇ、さあ、情熱的な歓声をあげなさい」
アサク「この変態野郎!」
その時、全域空間防御を担う精霊兵士より報告が届いた。
精霊兵士「報告! 聖王様、精霊聖地にて『鏡返ノ核』が出現!」
聖王オデロスがすぐ聖地を守るようにオーカ将軍に指示し、正殿の魔物が聖地に行けないようにと一部の禁衛軍兵士を残し、後をアサクに任せて、その場を立とうとしたが……
ジェフロ「わたくしは残ってアサクに協力するわ!」
オデロス「だめだ! すぐオーカ将軍に続いて聖地へ向かいたまえ」
聖王オデロスがオーカ将軍、ジェフロとイリアを率いて正殿後方にある廊下を通り、精霊聖地へ向かう。
正殿に現れた魔物たちがアサクと近衛軍に着々と退治されていくが、なぜか九尾妖狐がまるで見世物を見ているようにびくとも動かないまま、やがて魔物が彼だけとなった。
九尾妖狐(高笑いして)「スポットライトはあたしだけを照らすものよ。どう? スーパースターみたく輝いているでしょ」
そう言って突然と手を上げ、強い衝撃波を放つ。
精霊禁衛軍を守ろうと、アサクはすぐみなを庇うように最前列に出て、全身から聖光を放ち、【獅幻神裝】を纏って九尾妖狐の攻撃を受け流した。
左従者のゴーストカードが変身した【日輪ノ剣】を手にかまい、右従者の魔獅子が変身した【獅幻神裝】を纏った姿こそ、アサクの完全なる武装なのだ。
アサク(禁衛軍に向かって)「おんたたちはもう聖地に向かってくれ、ここは俺に任せろ!」
禁衛軍兵士「了解しました!」
返事した禁衛軍の兵士たちはすぐさま聖地へと駆け付ける。
九尾妖狐「あたしは、鏡界から降臨した陰魔六将軍、名は九尾妖狐。親しくして~“九ちゃん”って呼んでもいいのよ。さすが天神界の力を得た者ね、アサク。神と精霊の融合体か、本~当、反則よね」
アサク「なんなんだおんたは! 九ちゃんとか、誰が呼ぶか! あいにくこっちは遊んでる暇ないんだな、今片付けてやる!」
九尾妖狐「さて、君ごときで、このあたしに勝てるかしら?うふふ……」
笑い声を発したと思えば、もうアサクの目の前に瞬間移動して、攻撃をかまってきた!
九尾妖狐の攻撃が思ったよりも重く、全身武装した状態のアサクでも、【日輪ノ剣】で攻撃を受け流しながら陣魔法で魔法攻撃を吸収して反撃をするが、どうも苦戦に陥ってしまう。幸い、【獅幻神裝】の防御でなんとか保つことができた。
素早く動きながら攻撃してくる九尾妖狐は余裕ありげに笑いかけてくる。
九尾妖狐「はははっ、神と融合したせいで、もともと持ってた精霊の力を失って、元素魔法が使えなくなったのね。それで受けたものを吸収して反撃に使うしかなくなったわけか。なるほど、これはこれは、神様って意地悪いねー、はははは」
アサク「なんでそこまで俺に詳しいんだよ!?」
九尾妖狐「それは~愛してるから♥だよ(ウィンク)」
アサク「気持ち悪っ!」
九本の尾が一斉に伸び、九尾妖狐がセクターなポーズを取ってこう言った。
九尾妖狐「さあ、あたしのすべての愛を乗せる、最強の一撃をうけてごらんなさい♥」
先と比べものにならないほどの莫大な魔力が九尾妖狐の体に集中していると感じたアサクは、この一撃で勝負がきまるとわかった。
アサク(テレパシーでゴーストカードと魔獅子に)「あれを使うしかない」
ゴーストカード(テレパシー)「マスター、本当に使いますか? まだ完全に使いこなせてないのに、発動した後力が抜けて、いつ回復できるか分からないのですよ!」
魔獅子(テレパシー)「でも確かにそうするしかなさそうです。自分ももう攻撃を受けきれません。まずはやつ倒すことを考えましょう。そのあとは自分たちがマスターを守ります」
心で会話をかわす僅かな間に、九尾妖狐はもう力を整えて、技をぶつけてくる!
九尾妖狐「九重狐撃・滅骸破!!」
まさに同時に、アサクは宙返りして背中から天使と精霊の翼が生えてきて、【七属性ノ鍵】がアサクを中心に飛び回り聖光を放ちながら、七本の巨剣となる。
アサク「俺にはまだ神の力がある! 七鍵衝殺陣!!」
互いの大技が宙にぶつけ合い、九尾妖狐が避けきれずに重傷を負い、間一髪で時空の裂け目を通って鏡界へ逃げ帰って、あまりの強力で精霊王城もほとんど壊滅してしまった。
ゴーストカードと魔獅子が変身を解いてもとの姿に戻り、アサクも技の影響で全身の力が抜けてしまって、意識はちゃんとしてるが、もうまったく動けない状態だ。魔獅子はアサクを背負ってゴーストカードとともに精霊聖地へ向かう。
これで、数万年以来一度も侵入を許したことがないと誇る精霊界も、正式に破られてしまったのだ。
精霊聖地に着くとそこに『鏡返ノ核』が中央の祭壇に現れていて、聖王オデロスが部下たちを率いて湧き出している魔物たちと戦っている姿がみえたが、すでに力が残されていないアサクには何もできない。
アサク「どうしてハプ司祭が、早くコアを封印しないんだ?」
第三章:永凍絶界
神説年暦36722年 8月13日 火曜日 午後二時
精霊界で最も重要な場所『精霊聖地』に、『鏡返ノ核』が出現、ハプ司祭がコアの近くにいながら、魔物ばかりかまっていてコアを封印しようとしない様子。
魔獅子がアサクをハプ司祭のとなりまで連れいった。
アサク(虚弱)「どうしてすぐコアを封印しないんですか。【聖獄ノ籠水晶】をくれたのはあなたなのに……」
ハプ司祭「【聖獄ノ籠水晶】は聖竜王が天神界から持ってきたもの、おぬししか使えないといいおった。だから、コアを封印する任務をおぬしに与えたのだよ」
アサク(虚弱)「そんな……俺はもう、【聖獄ノ籠水晶】を発動する力も残されてない。まさか『逆時震盪』で精霊聖地が破壊されるのをただ見るしかできないというんですか」
ハプ司祭「とにかく休んで、少しでも回復に努めるのじゃ」
この時、イリアが泣きながらこちらに走ってきた。
イリア「うう……黒マントの男にアダムを奪い去らわれてしまいました。イリアでは全然太刀打ちできなかったの。ごめんなさい、イリアのせいだわ、どうしよう……」
アサク「あなたは悪くねえよ、もう泣くな」
ハプ司祭「精霊界に来てアダムを奪うことも、やつの計画の一環なんじゃろうな」
オーカ将軍が精霊禁衛軍を率いて攻撃の陣を組んでコア周辺にいる魔物たちに反撃を繰り返し、聖王オデロスがコアの真上に雷撃の術をかけてコアを打ち砕こうとするが、まったくの徒労だった。
この時に、強い黒き光が聖地の高台から放て時空の裂け目を作り、その中から黒竜に乗っている騎士の姿が現れた。彼は響き渡る声でいう。
フィリップス「俺様は陰魔二将軍、フィリップスだ。鏡界を代表し、正式に精霊界に宣戦布告を告げる!」
このフィリップスと名乗った黒竜を乗る騎士から放たれる特殊な魔力に、ただならぬ恐怖を感じたかのように、周りの魔物たちがみな身動きがとれなくなっている。
アサク・オーカ「これは! 失踪した風族の精霊・サルの霊力!?」
アサク「どうしてあいつから精霊の力を感じるんだ!」
オーカ「いや、正しくは風属性の精霊の力と闇属性の魔力が混ざり合っている強大の力だ! この精霊界では相手になれる人いないかもしれん」
オデロス「……」
フィリップス将軍が手を振ると、黒竜から強い竜巻が襲ってくる。精霊禁衛軍軍団の大半が竜巻の勢いに耐えきれず吹き飛ばされ、何人か苦労して防御術を立ち上げて対抗しようにもあまり効果が見られない中、なぜかジェフロにだけまったく影響がなく、すこしもダメージを受けていない。その様子をみて、聖王オデロスはすぐみなに指示をだす。
オデロス「ジェフロ姫の後ろに隠れろ!」
精霊軍団が群れとなってジェフロの後ろにくっついて、ジェフロが移動すると軍団も続いてくという、なんとまあ奇妙な絵面になった。
ジェフロ「どうして私の後ろに隠れるのよ。私はあのフィリップス将軍というやからを懲らしめにいきたいの!」
そういって奔ろうとするけど、姫が動いてしまうとみな吹き飛ばされるからと、周りに止められる。
ジェフロにだけ起きるこの現象に気づき、フィリップス将軍が急に激動した様子でジェフロに駆けてくる。みながジェフロをかばおうとする時に、まさかの攻撃ではなく、フィリップス将軍がジェフロを抱き込んで強引にキスした。その場にいる全員が目の前に起きたことに驚いていると、軍団に襲い掛かる竜巻もフィリップス将軍のこの行動でやんだのだ。
ジェフロが我に返って顔を真っ赤にし、怒りと恥ずかしさが混ざり合い、フィリップス将軍を突き出して、ぱっとビンタを食らわせた。
ジェフロ「この……不届き者! この私に無理やりキ、キスするなど! 何様のつもり!」
赤くなる頬に手を当て、ガッカリした様子でフィリップス将軍はいう。
フィリップス「君は…忘れたのか……」
そしてすぐ近寄った黒竜に乗り、高く飛んで離れた。
遠くに離れていくフィリップスの後ろ姿を見て、ジェフロはなぜか、胸が悶々と締め付けられる気がした。指で先強引に奪われた唇を撫でてみると、涙が勝手に流れてくる。
ジェフロ(心の声)「この悲しい感情はいったい……?」
フィリップス将軍が精霊軍団の表に戻り、大声で言い放つ
フィリップス「精霊界の最強のものを出してこい!」
すると、オーカ将軍が陣から高く上へ跳んで、マウントであるグリフォンを召喚して背中に乗り、フィリップス将軍と対峙する形になる。
オーカ「俺はオーカ将軍じゃ。精霊界最強の守護者が相手してやる」
フィリップス「ほう、この時をずっと待っていたぞ。やっとオーカ将軍とやり合う機会がきたか」
オーカ「一つ、疑問に答えてもらおうか」
フィリップス「ふんっ、二つとも答えてやるよ。一つ、そう、俺様そこが、かつて失踪した風族の精霊・サル。二つは……お前らが知ってるサル、もともと二人いたのだ。一人が精霊界に、一人が鏡界にいる。だが、俺様の本当の名は、フィリップスだ」
すでに弱っているアサクをちらっと目をやり、フィリップスは続いてこういった。
フィリップス「そのアサクと同じ、”ダブルフェース”をもっている」
オーカ「なんだと!」
アサク(心)「”ダブルフェース”……ってなんだ?」
この時、ゴーストカードがフィリップス将軍が身につける剣をみて、慌ててアサクに話しかける。
ゴーストカード「大変です。あの人、【月輪ノ剣】を持っています!」
アサク「そんな、まさか」
ゴーストカード「僕のセンサに間違いはありません。なぜなら僕と【月輪ノ剣】は、セットのゴーストカードだからです!でも、なぜあの人が【月輪ノ剣】を持っているんでしょうか」
フィリップス「国としての挨拶はここまでにしょう。そろそろ戦いを始めようか、まずは……」
フィリップス将軍が指を鳴らすと、精霊聖地に現れたコアが急に色が変わって、『逆時震盪』を引き起こす状態になった!アサクを含めて精霊族の全員が、自分の目を疑わずにいられない!
アサク「あいつ! 『逆時震盪』を加速させやがった!!! 早くコアを封印しなきゃ!」
でも依然と体力がもどらないままのアサクは、魔獅子の背中から降りる気力もない。
アサク(魔獅子に)「コアに触れるように、近づけてくれ」
魔獅子は指示に従ってコアのすぐそばまで近づけて、ゴーストカードがアサクの右手を支えて、コアに触れた。触れた瞬間に、コアの色の変化が明らかに遅くなったものの、アサクが冷や汗をかいてひどく苦しい表情をしている。
ハプ「よせ、アサク。それでは封印は無理じゃ、ただの時間稼ぎにしかならんし、そのままだとおぬしが力尽きでしんじまう!」
アサク「ただの時間稼ぎでもいい、もう、今の俺にはこれしか…」
するとイリアが自分の手をアサクの手に重ねた。
イリア「イリアも、お兄さんと一緒に精霊界を守ります!」
アサク(頭を少し下に向いて)「ああ」
オーカ将軍がグリフォンに乗ってフィリップス将軍へ突撃をかける。二つの世界での最強戦力を持つ男たちの対決は激しく繰り広げられて、交わる攻撃の震動波で近くにいる魔物も、一騎打ちを見守る精霊軍団も痺れさせられて、ただその場に動けずにいた。
長い戦いとともに時間が過ぎ去り、アサクもそろそろ限界を迎えてしまう。
フィリップス(オデロスに向かって)「精霊聖王よ、一つ教えてやろうか。この【鏡返ノ核】に設定されたタイムリープの時間は、ちょうど1000精霊年前だよ(人間界約41年)! そう、その精霊八大族の時代に!」
フィリップス将軍の言葉で、精霊族のみなが一気に顔が青ざめた。
オーカ「好き勝手にはさせん。混沌極まりないの1000精霊年前などに戻ってしまったら、今の世界線の神説大陸の全面的壊滅を招いてしまう!」
オーカ将軍が奥手の” 圓気裂衝砲”を発動しようと同時に、まさかのフィリップス将軍も、同じ大技をかけて決着をつけようとした。
オーカ「ほう、おまえは確か、俺のまなでしの精霊界のサルだな!」
が、それを聞いたフィリップス将軍はただ微笑んで、答えようとしなかった。
二つの技がぶつけ合うと同時に、アサクとイリアの力ももうコアを抑えることができなくなり、コアが鮮やかな赤色を放ち、『逆時震盪』はまさに引き起こされようとしていた時に。
オデロス「精霊界の王として、精霊界をいまここに壊滅させるわけにはいかん。すべての空族精霊よ、集結し伝送陣を発動せよ!」
空族精霊たちがすぐさま伝送魔法を発動する。
オデロス(オーカ将軍とハプ司祭に向かって)「精霊界を守りたまえ!」
オーカ将軍とハプ司祭はすぐ聖王オデロスのもとに駆け付けた。
ハプ(アサクに向かって)「いけ! できるだけ遠くへ逃げるのじゃ!」
聖王オデロスが手のひらに特殊のトーテムをかけると、トーテムが一匹の鷹となり、地中に向かって飛び潜った。そしてオーカ将軍とハプ司祭に頷きで合図をして……精霊界最大な封印術を発動する。
オデロス・オーカ・ハプ「永凍絕界!!」
『逆時震盪』が始まる頃に、空族の伝送魔法も発動した。
フィリップス「くそ! 精霊界ごと時間を凍結しようだと! 俺様はこんなところに閉じ込められたりはしない!」
そういってすぐ時空の裂け目を開けたが、ジェフロを一目みてから裂け目に入って姿を消した。
『逆時震盪』は永凍絕界によって止められてが、同時に伝送陣も停止してしまい、すべての精霊を伝送することはなく、アサクは幸運にも、伝送で逃げることができた。その瞬間に、ハプ司祭の声が聞こえた。
ハプ「精霊界を救うのには、精霊女王アランダを見つけるしかない。頼んだぞ、アサク」
アサクは涙が止まらないまま、伝送通路に入り、そのまま気絶した。
この戦いの末、精霊界の時間は止まったままになり、誰も入ることができず、そして、誰も出られなくなってしまったのだ。
第四章:人魚之淚
神説年暦36722年 8月19日 月曜日 午前十時
目覚めたアサクが初めに聞こえたのが、ゴーストカード、魔獅子とイリアの三人の声だった。
ゴーストカード、魔獅子、イリア「よかった!」
ゴーストカード「マスター! やっとお目覚めですか!」
イリア「もうーお兄さん! 二度と目覚めないかと心配したんだから!」
アサク「俺は……大丈夫だ。ここどこだ?」
ゴーストカード「僕たちは幻獣界の人魚国に伝送されたのです。女王様がこのお部屋を手配してくださいました!まさか一週間も眠り続けるとはな」
周りを見渡してみたら、さんさんと輝く日の光が水を通して照らしてるとても暖かい部屋だが、どう見ても女性の部屋だ。
ゴーストカード「人魚国には女性しかいませんからね」
アサク「ええ……」
アサクの身の周りにたくさんの花が飾っている。
アサク「で、この花はいったい……」
ゴーストカード(肩を軽くすくめてニヤっと)「マスターのファンたちから送られてきたものです。もう人魚国丸ごと虜にしちゃってるくらい大騒ぎですよ。お見舞いといって花を何度も持ってくる子もいます。なにせ女王様が自ら『美しき眠りの精霊王子』という異名をつけちゃうくらいですからね……」
魔獅子が顔をそらして笑いをこらえている。
そのとき、外から雑踏とした人の声がしてきた。ゴーストカードが、もう起きたってバレたら大変な目に合うから、早く寝たふりをするようにとアサクに合図し、ぬいぐるみのふりをした。アサクが横になって寝たふりをすると、やはり十何人の人魚の女の子がプレゼントと花をもって部屋に入ろうとする。魔獅子がすぐ姿をけして入口を塞ごうとしたが意味がなく、女の子たちが部屋に駆け込んできて、祝福を込めてアサクの頬にキスして、わいわいとはしゃいでからやっと部屋をでた。
皆出た後、アサクは起き上がり、キスされた頬を少し撫で顔を赤くして、満足しそうに笑った。それをみて、隣のイリアは不機嫌そうに口を尖らせた。
ゴーストカード(アサクの頭に一発殴って)「しっかりしなさい!」
アサク「俺見世物じゃねえし。早くここを出て情報を探そう」
イリア「お兄さん今や『美しき眠りの精霊王子』ですから、そのまま外にでると騒ぎになっちゃいます。イリアが変装して差し上げますわ」
人魚国は結界によっと海の中に沈んでいる王国で、結界の中なら、地上と同じように呼吸ができるところ。
この日、大通りに変な歩き方をする一人の人魚(?)の女性(?)がいた。そう、それはまさに、髪型を変えて化粧もし、方にピエロのぬいぐるみを乗せたメイド服姿のアサクだ。その隣に人魚に成りすましたイリアと、術で姿を消した魔獅子。
アサク「なんで俺が女装しなくちゃならねえんだよ! 不格好だし、下スースーするし!」
イリア(笑いながら)「パンツを履かないからでしょう」
アサク「女のパンツなんてぜってー嫌だ!」
ゴーストカード「こうでもしないと、街中で正体ばれたら、何千何万の人魚の女の子が寄せてきますよ」
魔獅子「さすがにそんな大勢は止められませんな」
アサク「ここ一体どうなってんだよ。空気もすごく濁ってる気するし、風もない、なんか変な感じ」
ゴーストカード「人魚国は昔からとても排外的で、特に同じ幻獣界の百獣国とは敵対関係です。僕も魔獅子も百獣国の民なので、気付かれないようにしないといけません。人魚国は精霊界との関係がとても良いと聞きます。それで、こちらに伝送されたかもしれません」
二人が会話している間に、イリアがすれ違った天使魚と交流し始める。
アサク「魚と話してんの?」
イリア「イリアはすべての生き物と意識疎通ができるのです。かわいい子をみたんら友達になりたくなるんですよ。」
アサク「俺はゴーストカードと魔獅子としか話せねえから」
この時、向かいに何人のメイドを連れて歩く貴婦人らしきの女性がアサクをしげしげと観察する。今にもバレたかとはらはらする二人だが……貴婦人はイリアを眼中にない様子でアサクに話しかける。
貴婦人「あら、ちょっと胸が足りないけど、なかなかじゃないの~あなた、名は何という?どちらの使いなの?」
アサク「お、おそれいります。あ、アクリアといいます。えっと、マダムメールに仕えております」
貴婦人「なんと! あなたのような美人が、あのメールに仕えてるなんて、もったいないわ!」
貴婦人すぐ懐からパールを十個取り出してアサクに渡してこういう。
貴婦人「はい、持って、これは前金よ。すぐあのばばあのところを出て。明日からヴィタリス公爵邸に来なさい」
勝手に言い終わると、パールを手にしてポカンとした顔のアサクたちをお構いなしに、メイドたちを連れてその場を去っていった。
アサク「おっぱい足りないとか……」
イリア「アクリアって……ははははは~女装でもお気に入りされちゃって、すごいですわお兄さん!しかも、デタラメに言ったのに、まさか本当にマダムメールがいるなんて、はははは」
となりにいる魔獅子がもう笑いすぎて腰がぬけそうだ。
アサク「笑う場合か! 大事な任務があるんだぞ! コアがどうなってるわかんないし、ハプ司祭が精霊女王を見つけて精霊界を救えと俺に言ったんだ。メイドごっこしてられるかつうの!」
ちょうどおなかが鳴ったから、近くのレストランが見えて、とりあえず腹ごしらえをしようと店に入った。イリアが天使魚とバイバイして、アサクと一緒に一番目立たない隅っこの席に座ると、メニューに目を通す。
アサク(メシューを見て)「ワンセットでパール一つ!?」
ゴーストカード(すぐアサクの口をふさぐ)「しー、大声出さないでください。嫌なら女王様が用意してくださった部屋にお戻りになれば?なんでも使い放題ですよ」
アサク(プルプルと)「ぜってーやだ。(ちょっと恥ずかしく)まあ女の子にモテるのは悪い気しないけど…」
イリア(一発殴って)「お兄さんのスケベ!」
店員「お決まりですか」
アサク「セットを四つくれ」
店員「お二人でそんなに? 本当にたべられますか?」
アサク「大丈夫。食べられるよ」
店員「かしこまりました。ではパール四つ、いただきました。すぐご用意いたしますね」
食事が運ばれたら、アサクは飲み込むようにパクパクと食べて、ゴーストカードと魔獅子はテーブルの一角にコッソリと食べた。
アサク「俺たちはやく人魚国から出るべきだと思う。百獣国へ行って俺の友人のブラッド国王に助けをもとめよう」
魔獅子「そうはいっても、人魚国では【折畳ノ廻廊】の使用を禁止してるから伝送は無理です。地上の百獣国へ行くのには連結通路を通らなければならないが、もちろん警備がつけてるから、人魚女王の許しがないと通してもらえないんじゃ…」
イリア「それに、何の挨拶もなしに消えるなんて、失礼極まりないことですわ。ここはやはり一度女王様にお礼を申し上げに謁見をした方がいいとイリアは思います。」
ゴーストカード「人魚国と精霊界とは交流がありますが、わざわざ『美しき眠りの精霊王子』なんてマスターの存在を宣伝することに、なにか良からぬ意図を感じます。」
アサク「でもなぁ、戻らないとすると、金を稼がなきゃだな……」
イリア(笑いながら)「お兄さんにメイドになって、イリアたちを養っていただくしかほかありませんね」
ゴーストカード・魔獅子「そうですね」
アサク「なんで俺ばっかりー」
楽しい会話の中で、誰もすでに人魚兵士に囲まれたことに気づかなかった。
人魚兵士「精霊界からきた高貴なる友よ、ご相談があるので王城へと、女王陛下直々のお誘いでございます。」
アサク「あ、見つかっちゃったか」
人魚国王城へ移動する途中でも、熱心のファンたちが道の両サイドを囲んでアサクに“精霊王子さま、愛してる”なんて歓声を上げていた。
夜の人魚国王城にて、案内された正殿では、人魚女王が王座に座っていて、アサクたちの到着を待っていた。二人は一礼する。
アサク「女王陛下、精霊界のアサクと申します。貴国に来たのはその、事故によることでして、どうかお許しください」
ミカナ「わたくしが人魚国女王・ミカナと申す。付き人の二人も、姿を現すがよい」
ゴーストカードと魔獅子は一斉に術を解いて現し、女王に跪いて挨拶を。
ゴーストカード・魔獅子「ご無礼をお許しください」
ミカナ「よい。状況はわかっている。皆のもの、もう去るがよい」
そして正殿には、アサクたちと女王だけが残っている。
ミカナ「わたくしに着いてまいれ」
女王がアサクたちを宮殿にあるガーデンの一角へ連れてきた。
ミカナ「静かに見ておれ、そして何があっても、アサク、わたくしに合わせておくれ」
どういう意味かさっぱりだが、アサクは了承した。
この時、ガーデンに若い女性が歩き出て、上から真っ白な髪をした精霊らしき男が、女性の前に舞い降りてきた。二人は愛情深くに見つめ合い、男が貝殻とクリスタルで飾った花束を取り出して、女性に話しかける。
白髪の男「人魚姫・ユリア、どうか、俺と結婚してくれ」
ユリア(首を振りながら)「フルフィ様、ごめんなさい。婚約はお母さまにお許しを請わなければ、お約束できませんの」
白髪の男(手を引き)「ならば駆け落ちだ!」
ユリア(もう一度首を強くふる)「私もあなた様をお慕い申し上げておりますが、そのようなことは許されませんわ」
フルフィが強引にユリアを連れて行こうとすると、ミカナ女王が影から出た。
ミカナ「この無礼者、娘からその手を離し、今すぐ立ち去れ!」
フルフィ「女王だからって俺が怖気づくとでも思うのか。本気で暴れたら、この人魚国では俺に勝てるやつなんかいないぞ」
ミカナ「さぞ傲慢とみえる。まあ確かに、わが人魚国は、強いおのこを国王にし国を守ってもらう必要があるが」
フルフィ「はは、それって俺たちの婚約を認めるってことだろう?」
ミカナ「国王は実力と美しさを備える随一のおのこでしかなれぬ」
フルフィ「それはそれは、お褒めに預かり光栄だ、女王陛下」
ミカナ「否、その資格があるのは、そなただけではない。最近王国にいらっしゃった『美しき眠りの精霊王子』が、そなたより容貌が優れて、国民に愛されているのだ」
そう言って、アサクが隠れている物陰に指をさした。
アサクは仕方なく出てきて、どうにもかたくるしい感じで言う。
アサク「俺こそ、真の国王になれる精霊王子だ。貴様、俺をみてさっさと恥じ入って消えるといい」
フルフィ「ならばやってみようじゃないか、誰が勝つか定かではないぞ。な?精霊族のアサク」
アサク「! なんで俺を知ってる??」
フルフィ「……」
ミカナ(一度手を叩く)「もうよい、口喧嘩はおよし。女王たるもの、公正公平でなくてはな。ならば、正式に試合を行うことにしよう。勝つほうが、ユリアの夫となり国王になる。」
アサク「なんだって!?」
フルフィ「のった! いつだ?」
ミカナ「三日後、人魚国のコロシアムにて。」
ユリア「お母さま! なぜそのような勝手な約束を……あんまりです!」
悲しむユリアは泣きながら走っていった。
フルフィ「首洗って待ってろ」
そして飛び立って夜の空に消えた。
アサク・ゴーストカード・魔獅子「はめられた……」
女王は静かに頷いて微笑みをみせた。
正殿に戻ると、アサクがトンと床に座り、とても不機嫌な様子だ。
ミカナ「すまなかった。がしかし、それも無礼を承知で仕方なくしたことなのだ。なにせ、人魚国にはもはや幻獣であるあやつを止めるのに十分な力を持たぬからのお」
アサク「幻獣?フルフィのことですか、女王陛下」
ミカナ「いかにも。あやつが幻獣界百獣国『幻化部族』狐の一族のもの。人魚の民は決して百獣国のものと結ばれてはならぬのだ」
魔獅子「今の幻獣界では三大国が均衡の敵対状態にあります。ゴーストカードと自分も、囚われてないだけでも幸いってくらいです」
アサク「でも、人魚国って軍備がそこまで弱まってますか。それに二人が愛し合ってるのなら、別に硬く掟を守らなくても」
女王が立ち上がり、王笏で王座の真上を指すと、天井が突然崩れて、その奥にあるのは……
アサク「鏡返ノ核!? しかももう真っ赤で……すでに震盪が発生した!」
すぐ【不帰ノ羅針盤】を取り出して、巻き戻された時間を測るが、なんの変化も見られない!つまり、人魚国が『逆時震盪』の影響を受けなかったことになるが、ありえない。一体どういうことだろうと、アサクは驚きを隠せない。
その時、大量の魔物がコアから湧き出して、みなすぐ戦闘態勢に入る。その中の一匹が女王に襲い掛かる。
イリア「陛下! 危ない!」
驚くことに、魔物が女王の体を触れることなく、そのまま通ったのだ。
ミカナ「心配ない。精霊アサクよ、この鏡返ノ核を封印してもらえぬか」
アサク「わかりました!」
仲間の援護でコアに近づけて、【聖獄ノ籠】で封印を成功すると、呪縛から解き放ったように、今まで人魚国を覆う濁った空気が一気に晴れた。
再び王座に座り、女王はことの真相を語り始める。
ミカナ「コアが出現したのが半年前のこと。我が人魚国軍隊の総出でも、魔物の軍勢には太刀打ちできなかった。そして、『逆時震盪』が起きたのだ」
アサク「ではなぜ時間の変化が測れなかったのですか?」
ミカナ「それは巻き戻された時間の長さが130年がゆえ。130年前、人魚国はこの深い海の底ではなく、ちょうどここから真上の島にあった。海に沈んだのが30年ほど前のこと」
ゴーストカード「てことは、震盪のせいで130年前の人魚国が今再びそこで現れたってことですか」
ミカナ「そうじゃ」
アサク「じゃ震盪の後…ここは……」
ミカナ「消し去られてしまったよ、なにもかも。今そなたたちが見るすべてが思念体だ。それでも、我々は今もこのように、ここにおる。」
左耳に飾ってる雫の形をした耳飾りを取り、女王は続けた。
ミカナ「これは人魚国の国宝・【人魚ノ涙】というもの。『逆時震盪』の際に引き起こされた全国民の恐怖と悲しみが、【人魚ノ涙】の力を発動させた。」
アサク(悲しむ)「今目の前の女王陛下も、ここにきてから見た人魚たちもみな……【人魚ノ涙】の力によって保存された魂ですね……」
イリアがもうこえずに泣き出している。
ミカナ「心優しき精霊、アサクよ。わたくしは、ユリアとフルフィの愛を、婚約を認めぬわけではない、できぬのだ。そうさせてしまったら、ユリアも民もみな、国が滅んだこと、自分がもうこの世にいないことを思い出してしまう。どうかこの秘密を、守っておくれ」
二人は涙を流しながら頷いた。
ミカナ「芝居でもよい。フルフィを破り、ユリアと結婚し新たなる国王になって、民に希望を与えてやっておくれ。そしたら【人魚ノ涙】も役目を遂げ、人魚国は幸せ満ちる中で消える。これがわたくしの最後の願い、手伝ってくれるかい」
アサクは黙ったまま頷き、イリアが王城に響き渡るくらい大泣きをした……
三日後。
人魚国のコロシアムは人で賑わっている。ほぼ全国の人がここに集まって、人魚の姫君の夫を決める試合を楽しみに待っているのだ。
用意を済ましたアサクはゆっくりと、会場へ続く廊下を通り、コロシアムに入る。
第五章:幸せの微笑み
神説年暦36722年 8月22日 木曜日 午前十時
ほぼ全国の人が集まったコロシアムでは、熱烈な歓声が上がっている。今日の試合で、ユリア姫の夫となる、新たなる国王が決まるのだ。みなの期待の中で、試合が始まった。
アサクとフルフィはリングの中央に立っている。すでに対峙する二人だが、表情から気持ちの差がうかがえる。今にも暴れ出しそうに興奮しているフルフィに比べて、アサクはどこか悲しみを漂う感じだ。アサクが女王に一目をやると、女王が軽く頷いた。その左には泣き止まないユリア姫に、右がイリアが座っている。
法螺貝を吹き鳴らす音がコロシアムに響き渡り、試合開始!
フルフィが手にエネルギーで形成された槍で襲い掛かり、アサクはゴーストカードと魔獅子の力で武装状態で構える。【日輪ノ剣】と【光ノ槍】がぶつかり合い、火花を放つ。一進一退の攻防戦はどちらも譲らない気合だ。この時、フルフィが“光剣魔法”で攻め寄せてきて、驚いたアサクはすぐ左手のシールドで防御した。
アサク「! 見間違いじゃねえよな、あれは俺の光剣魔法だよね?」
魔獅子「はい、確かに、光剣魔法です」
フルフィ「あれ、おかしいな。アサク、お前魔法が得意じゃなかったっけ?なんで剣ばっかり使うんだ?魔法はどうした?」
アサク「う……」
ゴーストカード「マスター! このフルフィ、なぜか懐かしい気がします。きっと僕たちが知ってるものです。」
フルフィ「面白くなってきたな。んじゃ、遠慮なくいくぜ!」
手のひらからどんどん光剣魔法を打ち、同時にアサクに向かって突進して【光ノ槍】を突き刺す!
アサクは右手に持つ【日輪ノ剣】で【光ノ槍】を受け止め、左手に正三星陣魔法を自分に向かってきた光剣を吸収しようとしたが、三発までしか容量がなく、やはり何発はくらってしまった。そして体を捻り三星陣魔法“極光聖破”を出した!この攻撃を予想できなかったフルフィは間一髪でこの攻撃を避けたが、余裕を与えずに続いて【日輪ノ剣】を振って出された“陽輝閃撃”の挟み撃ちについに負傷、慌ててアサクとの距離を引き離した。
フルフィ「やるじゃないか、でも光属性の魔法攻撃は、同じ属性の俺には効果が出ないぞ。吸収での反撃だけじゃ、俺を倒せない!」
そういって、真っ白な長い髪を持つ精霊の少年の姿が歪み、巨大な白いキツネと変身した!そして周りに同じく白いコギツネが何匹も一緒に現れた。
アサク「うっ、俺キツネ苦手なんだけど……」
コロシアムに悲鳴があちこちから聞こえてくる。人魚国の人たちが逃げ回り、愛する人が異形のものに変貌したのを目の当たりにしたユリアは恐怖で戸惑っていると、これそこがフルフィの真の姿だと女王に告げられ、騙されたと思わず涙がこぼれる。
巨大な体と尾を駆使して攻撃してくるフルフィ。魔法による攻めも止まらず “星雲貫通銃”を出した時、アサクはゴーストカードと魔獅子を離して、両手同時に正三星と逆三星陣魔法を発動し、フルフィが放つすべての光の矢を吸収した。
空中に高く飛んで、両手の手のひらを合わせて、左には正三星の陣、右には逆三星の陣、天地印結!両手の陣魔法が一つになり、光の六星陣魔法を放つ!!
アサク「霸・極光殺陣!!」
全方位からの光剣がフルフィに襲い掛かった。同じ属性だと効果が弱まるが、無数の剣陣でフルフィがバランスを崩したそのすきに――
アサク「こい!【日輪ノ剣】!」
ゴーストカードが変身した【日輪ノ剣】を右手に握って、フルフィの頭の上に飛び乗り、剣のさきを脳天に打ち込みとする時、魔獅子が突然アサクを止めた。
アサク「魔獅子?」
ゴーストカードも変身を解けてアサクにやめるように願った。
アサク「なんで止めるんだ?」
ゴーストカード「フルフィが誰なのか、まだわからないのですか、マスター」
その時、力尽きたフルフィが倒れて、本当の姿――一匹の小さな白いキツネに戻った。
イリア「かわいいですわ!」
ユリア「その姿なら、いいかも……」
女王の睨みで二人はすぐ口をつむいだ。
フルフィ(アサクに跪いて)「強きものに従いしもべとなりて、われここに契約を結ぶことを誓う」
そしてフルフィの体が無数の光の粒子になり、アサクの手のひらに集中すると、ゆっくりと槍の形になった。
アサク「これは…【光ノ槍】だ! 俺が小さな頃に失くしたあの【光ノ槍】だ!」
【光ノ槍】を高く掲げて勝利のポーズをすると、コロシアムに喝采が沸いた。
ミカナ「これにて、アサクを我が国の新たなる国王、わが娘・ユリアの夫となる。さあ、みなのもの、祝言の用意じゃ」
夜、用意された部屋で休むアサクたち。
アサク「あの時、精霊界の『嘯きの谷』から人魚国に流されてたんだ。で、震盪の影響で【光ノ槍】の封印が解かれて幻獣の姿を取り戻したあなたは、ユリア姫に一目惚れして、精霊に成りすまし恋人になった。」
フルフィが黙って頷く。
イリア「だからユリア姫を連れだして、最後くらい幸せになってほしいと思ったのですね。」
フルフィ「……(泣き出す)」
アサクがフルフィの手を取って言う。
アサク「あした、一緒に人魚国を幸せにしよう」
アサクの言葉を聞いて、フルフィは我慢できずに大きく泣き出した。
イリア(フルフィを抱きあげる)「泣かないで、よしよし、フルフィ、イリアとお友達になりましょう」
翌日、盛大な婚礼が行われた。華やかなヴァージンロードを歩くアサクとユリア。傍らにいるイリアの笑顔が、なぜか少し引きつっていた。
女王自らアサクに栄光ノ指輪を付けて、新しい国王の誕生を告げる時、人々は楽しい歓声を上げながら、満面の笑みでありがとうと言い、一人また一人、ゆっくりと消えた。女王がアサクの手を、ユリアがフルフィの手を握りしめ、微笑んで感激を伝えると、耳に飾っている【人魚ノ涙】がひび割れ、二人もゆっくりと姿が消えてゆく。完全に消える前に、女王がアサクにこう言った。
ミカナ「130年前のあの人魚島へ行くがよい。王座に隠してある【人魚ノ涙】を探したまえ。それは幻獣界三大神器の一つ、必ず探し出し、わたくしに届けておくれ」
アサク「届けるって、どうやって??」
女王に聞こうにももう完全に消えて、人魚国にはもう生気が少しも感じなくなって、結界が消滅するとともに、海水が入ってきた。
アサク「ヤバい! 城が水没しちまう! とりあえず地上に逃げよう!」
ゴーストカード「結界が消えたから【折畳ノ廻廊】もう使えるはずです!」
イリアがすぐ【折畳ノ廻廊】を使い、みなを伝送した。
神説年暦36722年 8月24日 土曜日 午後三時
震盪によって再び出現した130年前の人魚島に到着したアサクたち。コアがもう封印されたので、大して強い魔物がいないし、雑魚を片付けていくと、王座の下に【人魚ノ涙】を無事見つけることができた。
アサクは【人魚ノ涙】をペンダントにして、フルフィにつけた。彼はペンダントを握りしめて涙をこらえながら誓う。
フルフィ「……今度こそ、必ずユリアを守って見せるよ」
指に付けられてる栄光ノ指輪をみて、アサクが呟く。
アサク「俺、結婚しちゃったんだな」
イリア(心)「本当に結婚したわけではないのに、なぜかお兄さんが取られた気がします。イリアが落ち込む理由なんか、ないはずのに、この気持ちは……?」
イリア(涙目でアサクに抱きつく)「イリアはずっとお兄さんと一緒にいます。イリアを一人にしないで」
アサク「? どうした? 大事な妹を置き去りにするはずねえだろう。よしよし」
イリア「イリア、お兄さんが大好きです。お兄さんのお嫁さんになるのはイリアだけですよ!」
アサク「え?」
一瞬、沈黙の時間が流れた。
話を変えようとゴーストカードが言う。
ゴーストカード「これからどうします? マスター」
アサク「俺がエデンの村に向かう前に、すでに妖精界の時間図書館で『逆時震盪』が起きていた。そして、今回の人魚国、正直ショックだよ……妖精界の現状が気になる。だから妖精界へ行こう、もしかしたら時間図書館でなにか新しい手がかりが見つけるかも」
一同「うん!」
【折畳ノ廻廊】を開いた。アサク、イリア、ゴーストカード・ウダ、魔獅子・サモエドに新たに加えた幻狐・フルフェ、一行が次なる目的地・妖精界へ向かう。
第六章:矛盾たる真義宝典
神説年暦36722年 8月28日 水曜日 午後七時
アサクたちが妖精界に到着するものの、妖精の森に迷い込み、どうしても妖精王国にたどり着けない。
アサク「妖精界の結界って厄介だな、まるで迷宮みてぇだ。どう歩いても出れねえし、【折畳ノ廻廊】で直接伝送もできない。これじゃいつまでたっても時間図書館にたどり着けねえぞ……」
新しくできた友達のガガ鳥を肩に乗せて、イリアも疲れた顔でいう。
イリア「もう歩けません……少し休憩しましょうよ、お兄さん」
フルフィ「腹減ったー」
アサク「しかたない、キノコを採ろう」
フルフィ「ええ~来てからずっとそれじゃん……」
その時、おいしい匂いがどこから漂ってきた。たどってみると、池の近くに美味しそうな鍋が出来上がっている。
アサク「いい匂いだ!」
フルフィ(マイ食器を取り出して)「準備万端! 食べよう」
アサク「持ち歩いてんのそれ」
フルフィ「みなの分もあるぞ~」
ゴーストカード「盗み食いはよくありません……」
イリア「ひ、一口だけなら、大丈夫ですよね、本当にいい匂い……」
魔獅子は何も言わないが、腹の虫は誠実だ。
おいしい匂いの誘惑に負けて、みなにして “おいしい、アツアツ”と言いながら食べ始めて間もなく、一人の巨漢の怒鳴り声が響く。
巨漢「こら! 盗み食いめ!」
が、アサクと目が合う瞬間――
アサク「カーバン!」
カーバン「アサク!」
二人は古き友と久々再会した嬉しさに抱き合った。そしてゴーストカードと魔獅子にも。
カーバン「まさかまた精霊の守り神たちに会えるなんてな。会いたかったぞ!」
イリアも嬉しくてカーバンに抱きついた。
イリア「これ、カーバンさんが作った野原スープだったんですね!通りでおいしいわけですわ~」
アサク「無事でよかったよ~カーバン」
カーバン「俺先月に火族製錬師の修業を遂げるための素材集めをしに、精霊界から幻獣界に行ったんだ。帰ろうとしたら精霊界が丸々消えた感じでなぜか帰れなくて、連絡しようにも手段がないから、妖精界で何かわかるかもって思って。そんで今食いしん坊のお前らと会ったわけだ。な、精霊界に一体何があったんだ?」
アサク「……カーバン、落ち着いて聞いてくれ」
そしてことの顛末の説明を聞いたカーバンが、力が抜けたように座り込んで、またすぐ起き上がってアサクの胸元を強くつかむ。
カーバン「じゃあみんなは? 他の精霊たちは今どうなってる??」
アサクはカーバンの手が離すようにつかんで、俯いてゆっくり口を開く。
アサク「無事脱出した人がどれくらいいるかわからない。今のところ、俺たちが会えたのは、あなただけだ……」
カーバン「……くそ!」
悲憤に満ちたカーバンの拳は、一発で軽々しく森の木々を殴り折った。
ゴーストカード「カーバンさん、どうしたら妖精王国に入れるかわかりますか?」
カーバン「知ってる。でももう日が暮れた。妖精王国を覆う結界が夜になると無限ループの迷宮になる。王国へ続く道は昼でしか現れないから、日が昇るのを待つしかない」
イリア「本当に迷宮だったんですね。お兄さんが方向音痴だからとばかり思いました」
フルフィ「待つしかねえんだろ?明日のためにも今は腹ごしらえして休もう」
アサク「そうするしかないようだ」
魔獅子「みなさんは休憩を。夜番は自分に任せてください」
カーバン「そういえば、この白いキツネって誰だ?」
アサク「幻獣になった【光ノ槍】だよ」
カーバン「ええ~~、ちょっとアサク、お前、まだ何か隠してねえか?」
アサク「横になりな、ゆっくり話すよ」
神説年暦36722年 8月29日 木曜日 午前八時
朝、アサクとカーバンははっきりと目の下にくまがついてる。一晩中人魚国の出来事をしつこく聞いて、二人とも一睡もしなかったのだ。
ゴーストカード「お二人さん、一晩中ずっと話し込んでてうるさかったですぞ」
魔獅子「同意」
アサク「しつこく聞いてくるカーバンが悪いんだぞ」
カーバン「だってさ、まさかアサクが結婚するとはな、人魚国の国王にまで……それに、あんなのあんまりだよ……」
アサク(軽く肩を叩く)「丸一夜感傷に浸っててもういいだろ? はやく妖精の村に連れていってくれ」
荷物をまとめて、カーバンに続いて森に入り、しばらくして、一つの吊り橋に着いた。
カーバン「この先が妖精の村だ」
村に入ると、そこにはもうひどい光景になっている。
妖精界の東北方向、つまり時間図書館が位置する方には、険しい炎が燃え上がっていて、どうやら魔物が出てこれないように囲んでいるらしい。城下町あたりが戦闘の跡がみられるが、幸い損害が大きくないようだ。
村の妖精たちはみな疲れた様子で、その中に怪我人もいる。アサクをみると、すぐ慌てて知らせに人を出した。
村の妖精「早く女王陛下にお知らせを! 精霊界のアサク様が来てくださったぞ!」
一人若い妖精が駆けてきてアサクに話かける。
若い妖精「アサク様、待ってました! 早く王城にお越しください。女王陛下がお待ちです」
アサクたちが妖精王城に案内され、妖精女王・ルナミアに謁見することになった。
途中に見る正殿がひどく損傷であちこちボロボロになっていて、妖精女王もひどい怪我を負い、寝室に寝込んでいる。寝台のすぐそばまで案内されると、女王に付き添う侍女の一人が、カーバンに飛び込んで泣き出した。
カーバン「俺たちが来たからにはもう大丈夫だ、サナ、心配するな」
アサクとイリアはもう一人の侍女の傍に。
イリア「サヤお姉さん、大丈夫ですか。」
アサク「事情を説明してくれ」
サヤ「二ヶ月ほど前、時間図書館の中央ホールに見たことないコアが現れ、たくさんの魔物が出てきて……女王陛下がすぐ兵を向かわせたんだけど、翌日に急に強烈な震波が起きて、図書館一帯の景色が変わったし、そこにいたはずの人々もみなどこかに消えて……それからすごくでかい岩石巨獣が図書館の外壁に登り出ると、まるでそれが合図みたいに、魔物が外に拡散して周りを攻撃し始めたんです。村がもちろん、王城も免れなくて、最後に女王陛下が古代神器【火竜ノ斧】を異変の境界線に刺して炎ノ結界を張ってやっと、魔物を閉じ込めることができました」
サナ「境界線を越えた魔物を辛うじて退治したけど、それで女王陛下に怪我を負わせてしまいました……守り切れなかった私たちが悪いんです……私……」
そう言ってサナまた泣き出す。
アサク「今すぐ時間図書館に向かって魔物を消してくるよ。でもあなたたちはついてくるな。逆時震盪の影響を受けないのは精霊である俺たちだけだから」
その時、妖精女王が目を覚ました。侍女の二人はすぐ女王の傍にいって、起き上がるをの支えた。
ルナミア「精霊界での出来事はもう、夢を通してすべて知った。これは巨大なる陰謀である。敵が時間図書館を狙った理由は歴史を歪ませること。おそらく図書館で巻き戻された時間の記録は消えてしまったのだろう。どうかそこにある【真義宝典】を探し出して、わらわに届けてほしい。まだ修復できるやもしれぬ」
サヤが一つの水晶玉を取り出してイリアに渡した。
サヤ「この水晶は君たちがいるところの様子を映してくれます。これで【真義宝典】を探すのを手伝います。」
イリア「水晶でこんなことができるなんて、すごいですわ」
アサク「一刻も争う事態だ、出発しよう」
サナ「ご案内いたします」
神説年暦36722年 8月29日 木曜日 午後十二時
みなは【火竜ノ斧】を刺したところまできた。
サナ「一緒に入れないから、私はここまでです。どうかお気を付けて」
カーバンが【火竜ノ斧】に向かって言う。
カーバン「カイネ、お前まだやれるか?」
が、【火竜ノ斧】からなんの返答もない。
カーバン「どうやら炎の結界に集中してるらしい。邪魔しないでおこう」
アサク「でも、どうやって入るんだ?」
カーバン「俺は火の精霊だぞ、任せろ。 (両手を前に掲げて)陣防術・赤焔ノ壁」
カーバンがそう唱えると、火で構成された壁が結界の炎をかき分けて、時間図書館まで道が現れた。
【不帰ノ羅針盤】で測ってみると、なんと、1500年もの年月が巻き戻されたのだ。
アサク「1500年も? なんでそんなに昔にまで……とりあえず今は、中にあるコアを封印して魔物を消すのが先だ。いくぞ!」
火の道を通り、無事にホールまで着いたが、やはりそう簡単にはいかず、図書館の外壁にいた岩石巨獣が、魔物をつれてコアを守りにまた戻ってきた。
ふと気づくとイリアの隣が三尾猿になっている。
アサク「友達変えるの早すぎだろ」
イリア「ガガ鳥は火が苦手なんです。だから三尾猿に付き合ってもらうことにしましたの」
アサク「逆時震盪した空間に入って無事でいられるのは俺たち精霊だけなんだろ。なんで三尾猿を連れてこれたんだ?」
三尾猿がなぜかイリアと同じ淡いピンクの光を発している。
ゴーストカード「僕と魔獅子がこの空間に入れたのは、マスターとの主従関係でマスターの精霊の力で守られているからです。今三尾猿もイリアさんと主従関係になったから、同じように守られていますよ」
イリア(三尾猿を抱いて)「怖がらなくてもいいですよ。イリアお姉さんが守ってあげますわ。一緒に冒険しましょう」
アサク「あっそ。早いとこ用事を済ませようか。イリア、あなたはカーバンと水晶玉を持って【真義宝典】を探してくれ、戦闘中に壊れたりしたら大変だ」
カーバン「おう。イリアちゃんを俺が守る。任せろ」
そして魔獅子を召喚して魔装に変身させて防御を整えるが、ゴーストカードが【日輪ノ剣】に変身できない。
ゴーストカード「図書館の中では日の光が弱すぎて変身できません。このままフォローにまわります」
フルフィ「じゃ俺が!」
そういって【光ノ槍】に変身。槍を手に持つアサクは一振りして嬉しそうに言う。
アサク「この感覚、懐かしいぜ! 一緒に戦うのも久しぶりだな。星雲貫通銃!」
すぐ技を出して岩石巨獣と戦い始めた。
一方、イリアは水晶玉を通し、サヤの誘導を頼ってカーバンと一緒に【真義宝典】を探す。邪魔する魔物を、カーバンは図書館の土属性を利用して“陣防術・石屑爆撃”で打ちのめし、やっと宝典にたどり着けたが。なんと、コアの出現場所が、宝典の真上だ。
カーバン(叫び)「アサク! 宝典を見つけたぞ! コアもここだ!」
三尾猿が隙を見て宝典を取り出して、イリアに渡した。襲い掛かる魔物はカーバンが相手している。
岩石巨獣との戦いがどうもうまくいかない。防御が硬すぎて、傷一つまともに与えられないでいるアサク。
アサク「かたっ!これじゃ倒せそうにないぞ」
フルフィ(半泣き)「いたたた! 壊れる! 俺壊れちまうよ~~」
岩石巨獣の強力な一撃で、アサクとゴーストカードがぶっ飛ばされた。
魔獅子「マスター、申し訳ございません。もう…」
言い終わらないまま、魔獅子の変身が解けてしまい、地に転んで、傷だらけになっている。
アサク「倒せないなら策を変えよう。動けないようにして、先にコアを封印すれば、こいつも消えるだろ!」
フルフィ・ゴーストカード「どうやって??」
ゴーストカード「あっ! (フルフィをみる)光をください!」
フルフィ「! なるほど! その手があったか!!」
ゴーストカードが【光ノ槍】からの強い聖光を浴びて変身し、融合して【天斬のエクスカリバー】となった。【天斬のエクスカリバー】で岩石巨獣を射ぬいて壁に釘付けた。
魔獅子に乗ってコアのところに駆け付けて、【聖獄ノ籠】で封印すると、魔物が一斉に消えた。やっと一件落着と放心して、みんな力尽きで地に倒れた。
妖精王城に戻り、宝典を女王に渡すと、女王は妖精界の生き残った記録士を集めて、過去1500年分の歴史を再び宝典に書き込んだ。が、そこに一つ重大な矛盾を、女王は気づいて、すぐアサクたちを呼んだ。
ルナミア「この世のあらゆる命・物・出来事を記録している【真義宝典】は、間違いはないし、不足もあってはならない。だが……」
アサク「どうしましたか?」
ルナミア「……そなたに関する記述が、一切ないのだ。つまりはアサク、そなたがこの世に存在しないことになる!」
まるでこの言葉を合図のように一瞬周りの空間が歪みだして、それが消えた時には、人々の顔色が何やら違うように見えた。
サヤ「あなた誰ですか! 勝手に踏み入れるなど許されませんよ!」
サナ「侵入者がいます! はやく女王陛下をお守りください!」
ルナミア「この無礼者、わらわの寝室とわかっての所業か」
アサク(慌ててカーバンに)「俺のことわかる??」
カーバン「もちろん」
アサク「イリアは?」
イリア「大好きなお兄さんを忘れるわけありませんよ」
アサク(魔獅子・ゴーストカード・フルフィに)「あんたたちは??」
魔獅子「覚えてます」
ゴーストカード「覚えていますよ」
フルフィ「覚えてるぞ」
アサク「じゃあ、いったい何が……」
女王を守るべく妖精の禁衛軍が駆け付けて叫び出す。
妖精兵士「侵入者を捉えろ!」
カーバン(サナに向けて)「俺のことわかるかい?」
サナ「? カーバンさんでしょう? あなたとイリアちゃんがいてくれたおかげで、コアの魔物を退治できましたわ」
カーバン「どうなってる? そうじゃないんだ、こいつが俺の仲間のアサクだぞ??」
ゴーストカード「とりあえず逃げましょう、マスター」
奇妙な状況で仕方なくカーバンとイリアをその場に残して、魔獅子がアサク、ゴーストカードとフルフィを乗せて窓から寝室から逃げ出した。魔獅子の背に乗って逃亡するアサクは、複雑な気持ちで遠く眺める。
アサク「それじゃ俺は、誰だ?」
to be continued~
google play 圖書『アサク伝X真龍の魂』
一途な男は自分を振り回す女を好きになる 在 Hisui Facebook 的精選貼文
令和新元號的首場本地日本動漫DJ活動!
黎搵我玩啦~~
「AniCharm #03」
日期:2019年5月12日
門票預售網址: https://cosgale.boutir.com/
直到現在,我們已經介紹了不少參與是次活動的嘉賓,大家看完是不是都很期待呢?作為令和新元號的首場本地日本動漫DJ活動,回眸昭和芳華艷,感慨平成風雲變。這次活動我們希望能和大家一起回味各套動漫作品,回顧近代日本社會文化的轉變。置身於澎湃音樂之中讓您手舞足蹈;還有日港兩地嘉賓與您同程共歡,頃刻忘記世俗繁囂。您,準備好了沒有?
門票數量有限,欲免向隅,購票從速!
【 AniCharm #03 (香港日本式動漫DJ活動) 門票預售網址: https://cosgale.boutir.com/ 】(※日本語案内は、文章の下にございます。)
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活動簡介:
今年我們再次邀請到去年 AniCharm #02 大獲好評,號稱全日本最瘋狂宅藝氣氛之靜岡清水動漫DJ團體「きらわん (Kirameke! Wonder Project)」的DJ們之外;今屆加入了女性向作品專門DJ「柑野ゆゆ」作客演出,並推出了女性優惠票,讓各位女子們也能樂在其中。
我們是次亦榮幸邀請到本地著名Cosplay組合「9RUSH」及新生日式偶像組合「Cotton Candy」為我們演出助興!而過往大受好評的Lounge Girl Cosplayer,今年我們除了繼續邀請到「益若ゆかり」及「魔王もも」之外,香港著名Cosplayer「Hisui」亦會於當日來場與各位共歡!
而為了向更多人展示現今日本Cosplayer的多元發展,我們特別邀請了日本Cosplay藝人「夏城陽詩」(NATSUKI Hinata)小姐作為本次活動之特別表演嘉賓!
此外會場内除了提供能夠與嘉賓們留下美好回憶的即影即有拍照服務之外,我們今年更會提供LUMICA産品作即場售賣,讓大家更容易投入欣賞嘉賓演出,忘卻世間煩惱,盡情狂歡!
為動漫而生,為動漫而樂,港日交流演出可能是世界上最瘋狂的動畫歌盛宴!您,準備好了沒有?!
Cosplay x 動漫DJ活動「AniCharm #03」
日期:2019年5月12日 (SUN)
時間:1530 開演予定 2000終演予定 2030完全退場
地點:MOM Livehouse [香港北角英皇道117-121號 七海商業中心B39]
(MTR炮台山站A出口 徒步約2分鐘)
參與演出成員
【日本】
DJ團體 #きらわん - Twitter: https://twitter.com/kirawan_szok
★☆脂肪燃焼団 [ヘロウ・なず] - Twitter: https://twitter.com/shibonen
[★ヘロウ: https://twitter.com/hello0602
☆なず: https://twitter.com/nazu315]
★YUSUKE - Twitter: https://twitter.com/CHAOS_YUSUKE
★ピカリ - Twitter: https://twitter.com/asapon0130love
作客嘉賓DJ
☆柑野ゆゆTwitter: https://twitter.com/yuyu_0718
特別表演嘉賓
☆夏城陽詩 - https://twitter.com/gereegero2
【香港】
☆Cosplay組合「9RUSH」- FB: 9RUSH
☆日式偶像組合「Cotton Candy」 - FB: Cotton Candy*コットンキャンディー
Lounge Girl Cosplayers
☆ 益若ゆかり - FB: Yukari|ゆかり
☆ Maou Mo【魔王もも】 - FB: Maou Mo【魔王もも】
☆ Hisui - FB: Hisui
入場費
早割 (3月以内預約) 女性HK$180 / 男性 HK$230
一般前賣 (4月開始) 女性HK$230 / 男性 HK$280
當日 一律HK$330
門票購入網上商店網址:https://cosgale.boutir.com/
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※以上價格已包括場内無酒精飲品乙份、
其他飲食歡迎逕自前往場方櫃檯另行惠顧。
場内消費簡介
★ 即影即有(Cheki / 拍立得) 拍照券
HK$60 / 1張 or HK$300 / 6張
☆ 日本Cosplay藝人「夏城陽詩」小姐特別物販
(拍照預價為HK$80 / 1張 and more...)
★ LUMICA螢光棒及電光棒産品
☆ 場館提供之飲食櫃位
◆酒類販賣限制: 香港法律規定,不可提供酒類予未滿18歳人士。於場方櫃台購買酒類飲品時,場方有權要求前示個人身份證明文件以作核實,敬請留意。
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D ) 優惠票價只適用於女性觀眾。男性觀眾若持此票入場,一概需補回相關差價每人每票港幣50元
E ) 是次活動不設退款手續(活動因天氣或其他本組織無法控制之因素而取消除外)
F ) 本次屬私人派對性質,恕不招待任何未經登記邀請之人士
G ) Cosplay Galerie 保留是次活動之最終解釋權
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主催:
Cosplay Galerie、Comic World Hong Kong (official)
日本協力:
煌け!わんだープロジェクト(Kirameke! Wonder Project)
香港協力: 小倉雜貨、 Soda Mix Dj Music Studio - Hong Kong、MOM Livehouse
繪圖 / イラスト:Mimori (Cotton Heart) - FB: Cotton Heart - Twitter: https://twitter.com/cottonheart_m
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【日本語案内】
eチケット販売サイト【https://cosgale.boutir.com/】
コスプレ×アニソンDJイベント「AniCharm #03」
イベント日時: 2018/05/12 (SUN)
1530開演 2000終演予定 2030完全退場
開催地: MOM Livehouse
香港北角英皇道117-121號 七海商業中心B39
(MTR港島線「炮台山駅」A出口 徒歩約2‐3分)
一般前売り (4月より) 女性HK$230 / 男性 HK$280
当日券 一律HK$330
※ソフトドリンク1D込みですが、他の飲食はバーカウンターでの別途会計となります。
◆酒類販売制限: 香港法律より、18歳未満の方への酒類販売をお断りします。カウンターで酒類購入の際、顔写真付き身分証明書またはパスポートなどを確認させていただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
チケット購入、入金、入場仕方まとめ:
1) ネットショップにアクセス【https://cosgale.boutir.com】
2) 必要商品を選び、必要数に調整→「購買/Buy」キーをクリック→ネットの右上「カート」を押してから「結算」ボタンを押す
3) 商品確認→「下一歩」ボタン→氏名、メールアドレス、電話番号を記入→「下一歩」ボタン
4) 支払い方法を選び:「銀行轉帳(銀行振込)」または「以PayPal付款(PayPalで支払)」を選ぶ→「確認付款」ボタン→Boutirシステムから「你下了一個訂單! 」予約(商品購入)のメールを送信
5A )【銀行振込】[香港] 恒生銀行(HANG SENG BANK) または 中国銀行 (BANK OF CHINA) 振込 (※予約確定から5日間以内振込しないと、キャンセル扱いとなります。)
5B )【Paypal 支払い】Visa / Master / AEクレジットカード利用可能 (※予約の際に会計させていただきます。)
6) Boutirシステムから「確認訂單」メール(入金確認メール)が送信され、購入手順完了
7 ) 入場する際には、Boutirシステムから「確認訂單」メール(入金確認メール)の提示をお願いします。【※ もしくは cosplaygalerie@gmail.com からのメールで別途案内を致します。】
8 ) 入場順番は「イベント先行→早割り→一般前売り→当日券」となります。
注: キャパシティが限界に達する際、前売券販売終了ならび当日券販売なしの場合もございますので、あらかじめご了承ください。
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⌚タイムスタンプ⌚
00:00 START
00:08 命知らずの諸君、待たせたな
00:17 激辛質疑応答の注意事項
01:14今日のワイン紹介
01:43 Dラボ、オーディオブック見てね~
02:10 新刊がでます
04:04 パワハラ上司に正論ぶつけたら恫喝されました
05:10 彼氏にマッチングアプリで浮気されました
06:08 心理学の基礎本を教えてください
07:17 学習塾の教師が無能すぎる
09:17 サイコパスの活かし方はありますか?
10:59 誠実性の上げ方はありますか?
12:39 DaiGoさんみたいな高スペックになるにはどうしたらいい?
13:51 字画で才能や運命は決まるの?
15:02 野良猫が迷い込んだんだけど保護するべき?
16:23 子どもができたとたん彼に逃げられました。気持ちの切り替えがしたい
18:01 猫と一緒にいるメリットを教えて
18:56 会社の会議が無駄すぎる
19:31 父親の介護を弟にしてもらいたい
22:14 職場の同僚の効果的なアプローチの仕方
23:14 職場の上司が気に入らない人を孤立させることに悩んでます
24:54 ひげおやじさんのう○こは甘いらしいです
25:38 塾のデメリットや闇を教えてください
26:30 おもしろい質問をしてDaiGoさんを笑わせたい
27:22 33歳です。一人暮らししたほうがいい?
28:13 仕事に寝坊したしまいました。挽回したいです
29:22 信用しろという人を信用してもいいですか?
29:42 虫の恐怖の克服方法。
31:05 他人とコミュニケーションが苦手。心理カウンセラーに転職したい
32:39 感性を磨く方法を教えてください
33:28 あがり症の対策を知りたい
35:02 朝起きたとき憂鬱感がある。この原因は?
36:06 子育てにいい生活環境を教えてください
38:23 白髪が不思議です。遺伝と関係ある?
39:15 年収700万やさしいイケメンの彼VS年収3000万見た目平均の怖い彼
41:31 DaiGoさんみたいにHIIT40分したい
42:41 学生のうちにパーソナルトレーナーをしたい
44:11 人に過度に期待したり他人を信用できない時がある
45:33 自分はしてないくせに親に勉強しろと言われる
47:14 ナルシストの彼氏と上手く付き合う方法は?
48:18 実績がない人が仕事を獲得する方法
50:13 ぐいぐいくるアグレッシブ彼氏と上手く付き合う方法は?
52:19 整体院で開業したい。CBDオイルについての意見。またおすすめの副業は?
54:05 なぜ人は集団で個人の悪口を言ったり、同調したりするのですか?
56:19 親が鬱になっていた影響で精神的虐待を受けていた。どうしたら切り替えができるか
57:36 多趣味で時間が足りないです。
58:36 一番好きになった人に振られました。その人のことを忘れられない
1:01:13 高校一年の息子の成績が悪い
1:03:19 やってみたいことが多すぎて全部中途半端になる
1:04:29 あがり症で、面白いことが言えなかったり、頭が真っ白になる
1:05:52 好きになった女性が彼氏と別れたので付き合いたい
1:08:09 口から食べるなら、カレー味のう○ことう○こ味のカレーどっち食べる?
1:09:22 お酒が年々飲めなくなりました。いいワインだったら酔わないの?
1:11:16 彼に浮気されて別れたが、体の関係が続いている。前に進みたい
1:12:39 勉強したくないです。
1:13:33 彼が忙しくてなかなか会えない。会話で中を深める方法は?
1:15:59 結局女は身体なの?
1:17:29 好きな人から恋愛相談をされている
1:19:09 子どもが出来たとたん彼に逃げられた方、追加質問
1:21:28 ちょっと質問内容わからない
1:22:41 メンタル改善サポート事業をしたい。アドバイスが欲しい
1:24:46 実家に住んでて通勤時間が長い。一人暮らしするべき?
1:25:57 夏場のプロテインの保管場所はどこがいい?
1:26:17 病気がちの子供とテレワークの旦那が家にいてストレスがたまる
1:28:35 高身長イケメンです。周りからの妬みが多いです
1:29:40 目のたるみは遺伝子と関係があるか?また努力でケアできるか?
1:31:03 努力できることは才能なのでしょうか?
1:32:09 AIエンジニアの将来性は?評判が悪いらしいけど
1:33:42 試験勉強をしています。社会人になったら何の勉強をすればいい?
1:35:11 頭の悪い人と仕事をしていて、怒り、ストレスがたまる
1:36:37 おすすめの日本酒は?
1:38:24 完璧主義と対人不安の克服方法
1:40:08 馬鹿な上司がいる会社。5年待ったら昇進できるけど転職するべき?
1:42:02 50代。夫と別れたいけど年齢的に決断できない
1:44:15 行動心理学についておすすめの本
1:46:18 超集中力すごくよかったです
1:47:07 瞑想どう始めたらいいですか?
1:48:17 バイトをしてるけど、忙しく、なかなか貯金もたまらない
1:49:25 蔓延防止の関係で彼女との旅行をキャンセルして彼女が怒っている
1:53:51 これからの就職について
1:54:41 トラウマで人を信用できない
1:56:25 先延ばしをしてしまう。辛口と甘口両方で答えてほしい
1:58:41 臆せずに自分の意見を伝える方法。おすすめの本は?
1:59:49 女性風俗店で働く彼と付き合うのがつらい
2:01:26 ロマン(笑) ※切り抜き注意 出会い系以外で出会う方法
2:03:38 夜型人間だが、夫と生活リズムを合わせたい
2:05:27 仕事で重大なミスをしてしまいました
2:06:16 ハイパーフォーカスについて
2:07:47 公務員はこれから安定しない
2:09:03 口マンの人 DaiGoさんに会うにはどこにいけばいい?
2:09:32 フィリピン人の妻がワクチン接種について意見を押し付けてくる
2:11:55 仕事が上手くいかず現状維持のまま。ご褒美ください
2:13:09 学生マンションの食堂のおじさんの態度が悪い
2:14:00 激甘のときにくればよかった
2:14:52 なぜか罵声を浴びせられたり噛まれたりするモテたい45歳
2:19:43 給料日に休んだら給料もらえなかった
2:20:19 子ども欲しいけど相手も女友達もいない
2:20:54 DaiGoさんおすすめの本を買ってるが全然読み切れない
2:22:09 連勤になるとやる気が出ずに遅刻してしまう
2:23:12 他社の人がマスクつけてるが目や仕草がタイプです
2:24:04 教師にタメ口で話したら怒られちゃった
2:26:29 バイトで退職の引きとめにあっている
2:27:58 質問締め切ります
2:28:06 父を癌でなくしました。メンタルの保ち方は?
2:30:12 彼氏と性欲や価値観が合わない
2:31:34 不倫の言い分の正当性について
2:33:24 最終的にあなたと結婚したいと言うけど他の男と遊びまくる彼女
2:35:14 「習得の情熱」レベル素晴らしい本ありますか?
2:36:50 質疑応答終わり!やっぱ辛口がいいね
2:37:52 独占輸入しているワインについて
2:38:13 大人になってから辛口を言ってくれる人いないよ
#Dラボとオーディオブックが概要欄から無料
※あくまでハバネロ級の激辛で応えるというエンタメです。自己責任です。間にに受けないでください。
一途な男は自分を振り回す女を好きになる 在 ガブりえる Youtube 的最佳解答
!!【補足】!!
この大会はルールが特殊で、グループトーナメント
のような構図であった。
エントリー人数が多い為、複数グループに別れて予選レースを行いその予選結果のポイントが高かった選手順に決勝戦に進出できるというもの。
主ガブりえるは予選結果が振るわず
決勝戦に進むことは出来なかった。
この動画の最後のレースは準決勝(後に第4予選の誤認だった事が判明したが以下準決勝として一先ず説明する)である。
「今これは決勝戦ではない」
↑という旨の表記を失念してしまい、
一部の視聴者にとんでもない誤解を招いてしまっているので
ここにきっちり弁明文を記させて頂く。
・記載不足発見の遅れ
公開後すぐにこのコメント欄に補足を足せば
恐らく何ら問題は無かったのだが、
記述不足に気付かずそのままの状態で
3日間泳がせてしまい
『彼はあの動画で予選レースを決勝戦と偽り、
予選を通過したと嘘をついている』
↑とのツイートがタイムラインに流れてきたところ目にし、そこで初めてテロップ表記漏れがあった事に気が付いた。
普段なら動画書き出し前と投稿後に少なくとも1回ずつは確認で目を通すのだが連日期日物の編集(こんな時に限って数日前Twitterで自らノルマ宣言をしてしまっておりかなり追い込んでいた)で極端に作業を巻いていた理由から、前2本同様確認工程を端折っていた。
それが仇となり発見が遅れ”悪意を持って確信的に偽って編集した”と捉えられてしまった要因の一つになったのだろう。
・『”予選通過した”という嘘?』
恐らく動画4:36場面での
『予選裏口通過できました→いやちゃんと通過したで』のテロップ文の事を指しているのだと思われるがこれは
”準決勝進出”に対する意味で言っている。
更に言えばここの会話自体そもそも私は
Kさん(男性)が冗談で言った
”もう予選通過や!” の言葉を私は準決勝進出か否か?という意味に捉えてしまっており、この段階で既に解釈の相違が生じていた。
・『予選レースを決勝戦と偽っている』
心当たりが無く、動画を確認しても決勝レースと思わせるような注釈テロップやカット割りは無かった為、恐らく前述の”予選を通過した”認識問題から来た先入観によるものだろう。
強いまくって言えば5:01レース開始前の
レースクイーンカットだが、
あれは彼女の素材が決勝戦の時に抜いた物しか無かったのだがどうしても使いたかった為、
準決勝スタート前5:04「スタイル良」に引っ張ってきて差し込んだシーンがあるが流石にまさかとは思う。
しかし後に指摘されないよう
念のため記しておく。
やはり前述の”予選通過認識のズレ問題”があのセッションを「決勝戦と見せかけようとしている」かのように感じさせたのであろう。
最悪準決間違いならそうと「準決勝」とだけでも端に表示させていればここまで極端に誤解される事態にはならなかっただろうし何ならいつもの私なら好んで挿入していそうなところだが、いかんせん作業全て急ピッチで進めていたが故にあらゆるイレギュラーが同時に起こってしまったのかと。
ともかく準決だろうが第4予選だろうがいずれにしても「これは決勝戦ではない」←という旨の表記一つを欠いてしまった事と、
何より進行プログラムを予めしっかりと把握出来ていなかった事が私の最大の落ち度であると認識していると同時に、今回の出来事はレース界隈のみならず、自らの人間性においての信用まで脅かしかねない事故だったとして今は猛省している。
ツイートしていた彼に対して最初は正直「嫌味な書き方する子やなぁ」と一瞬思ってしまったのだが
状況を把握してからというもの彼の得も言えぬ心境はとても理解出来たし何より先に述べた通りこのツイートが無ければもっと発見が遅れ事態は更に悪化しワンチャン取り返しのつかない事になっていたかもしれない。
ツイッターでお礼は伝えたがここでも
改めて感謝を伝えさせてほしい、
本当にありがとう助かりました。
少し大げさに聞こえる者もいるかもしれないが私にとっては特に今こういった面は大切に考え行動しなければならないと考えているのだ。
これは余談なのだが、私はモータースポーツ類の動画を作る上であらゆる方面からの評価、あらゆる方面への影響を常に意識しながら作っている。
既に交友関係にある方達への配慮は勿論の事、まだ交流のない人達や組織からどう認識されているかという事も少し考えながら作っている。
何故ならそこの要素で自分がこの先乗れる可能性が残っているマシンを一台でも減らしたくないから、加えて自分への評価・イメージ(キャラクターや優等生かどうかなどではなく)がどうあるかによって未来のモータースポーツの在り方に僅かにでも影響するかもしれないと考えているからだ。
故に道理に外れた言動(下ネタ省く)や行動、そう捉えられかねない立ち回り方にならないよう撮影時のみならず常日頃から重々注意を払っているつもりだ。
そんなくだらない事をしてしまっては折角ようやく少しづつ積み上がってきた評価も瞬く間に崩れ落ちるという事は考えるまでもないだろう。
必ず負うことになる”信用大暴落”というデカすぎる代償を他所目に私がそんなちっぽけでたった一瞬のメリットという名のデメリットを取りに行く訳がなかろう。
こんな言い方をしちゃ何だがレンタルカートのエンジョイレースで決勝戦に残れなかったという事がきっかけで自分に対する誰かからの評価が著しく下がるとは考えていない。
リザルトにしても控えめに言って1万再生も回れば誰かしら一人くらい検索する視聴者がいてもおかしくないという頭でいるし、そもそもこんな100名以上現地での目撃者がいた中での競技結果を偽り通せると考えるだろうか?ましてやこの日私は朝一番の開会式で全参加者皆さんの前で拡声器まで持って撮影前のご挨拶もさせて頂いている。
当日私を知らない人も含め皆私が何をしていたかという事くらいは把握していたはずだ。
そんな秒でめくれる嘘をついてまでひと時でも動画上だけで視聴者に良い格好しようなんて判断には到底至らない。
更に言えばこのイベントはKRP(運営)の「Kさん」と私の共通の知人からご招待頂けた事で参加に至ったその為この動画を「Kさん」も私の大好きなアナウンサー「Iさん」も必ずご覧になられるという事は百も承知であり、まだ親睦が浅いKRPさん達こそ、先の「まだ交流のない組織」にあたり、特に今どう見られるか?という事に関してはシビアにあると自覚している。
無限に打ってしまいそうなんだがもういいかい?
なんとなくでも言わんとしている事が伝わっていればokなんだが。とにかくそんなコスパの悪すぎる立ち回り方は俺は絶対にしない。
自分の話ばかりで悪いが、私が凄いマシンを駆るチャンスを与えてもらうにはとにかく人一倍誠実であるべきなのだ。
もちろんそれだけじゃレースカーには乗れないがプロたちと比べ圧倒的に速さの足りない自分が人としての誠実さまでも欠けてしまってはそれはもういよいよ誰からも必要とされなくなり狭いモタスポ業界一瞬で噂も広まり何処のレース屋さんからも声がかからなくなってしまう事だろう。
もっと言えばこんな事をここで弁明釈明をしなければ誤解を解けないという時点で自分の
いやもう9時になる本当にここで止めておく
とにかく「えー!あいつがそんなことするか?」
「あいつがそう言ってるならそうなんやろ」
くらいに思われるような信用のできるイケメンのええおっちゃんを目指して年を重ねていくよう努力する。
途中から脱線してしまったが
最後まで読んでくれてありがとう。
確認してないから誤字脱字あったら
教えてくれたまえ。
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6:18 今日のワイン「ボンド セントエデン2016」
6:57 無料質問開始
21:03 無料質問終了
21:58 女性恐怖症の治療
23:00 アンソニー・ロビンズ、どう思う?
24:32 完全栄養食は体にいい?
26:31 ブロッコリーorスプラウト?
27:09 土日休み年休120日の仕事に就きたい
28:47 金持ちになるには
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31:17 電子通貨について詳しく
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47:26 寂しがり屋を治す方法
48:33 猫様ご飯代
49:33 サムネ用にキメ顔ください
50:33 復縁に助言欲しい
51:50 怪しいサイトに住所登録してしまった
52:40 AGEs分解排出したい
53:52 余計な情報を遠ざける方法
54:50 着ている服の素材教えて
55:03 半年後に服についていい発表あります
55:26 大学半期留年を母に納得してもらいたい
56:57 握手会してほしい
58:03 生きる理由が分からない
59:23 陽にあたってください
59:56 切り抜き宣伝
1:01:17 切り抜き宣伝
1:01:27 疲労感と中途覚醒、 原因はコーヒー?
1:02:13 副業楽しくなくて続かない
1:03:54 子どもの小学校はどこがいい?
1:06:04 感謝&応援スパチャ
1:06:39 誓約書を反故にされそう
1:08:05 切り抜き宣伝
1:09:20 愛用のサプリとボディウォッシュ教えて
1:11:48 不倫相手を自分だけのものにしたい
1:13:40 学生時代の失敗を引きずっている
1:15:00 好きな子に振り向いてほしい
1:17:20 いじめ擁護する人を好きになったが、発言に傷つく
1:18:50 先程の生きる理由の回答が自分には苦しいものだった
1:21:03 キメ顔感謝
1:22:13 趣味が楽しくて仕事変えたい、 これって逃げ?
1:23:35 切り抜きサムネのセンスない
1:25:53 彼女と生活リズムが合わず、 言葉がきつい
1:27:27 運動指導のキャリアに不安
1:29:27 切り抜き宣伝
1:30:30 食事の誘い方
1:31:25 休みでも仕事が頭から離れない
1:33:17 爪を噛む癖がある、切り抜き宣伝
1:34:48 Twitterで遠回しな嫌がらせを受けている
1:36:23 切り抜き宣伝、切り抜き同士のコミュニケーションは戦略的に有効?
1:36:44 5対1のタイミングで復習していくやり方は現在でも科学的に有効?
1:37:40 切り抜き宣伝、サムネ凝ったほうがいい?
1:38:36 切り抜き宣伝
1:38:48 切り抜きチャンネルでDaiGoと関係ない動画公開OK?
1:41:02 復縁相談
1:42:11 有名人の彼氏を忘れたい
1:44:20 他の切り抜きチャンネルを登録して登録者増やすのはあり?
1:44:50 男性のメイクについてどう感じるか
1:47:10 少額スパチャは消える可能性を覚悟
1:47:22 占いに疑問
1:48:53 小説で食べていける?
1:51:06 ワインの酸化防止剤はなるべく避けるべき?
1:55:12 家族のためにできる学び
1:56:03 エサ代
1:56:23 切り抜き宣伝、戦略指南要望
1:57:55 自閉症疑いの息子、 通信制大学検討中
1:59:03 エサ代
1:59:09 完全食について(既出)
1:59:32 チームにダメ出しされてストレス
2:02:08 離婚で株式半分持ってかれるのはきつい?
2:05:03 Youtube生活系Vlog伸び悩み
2:07:18 プロテインバーの効果、切り抜き宣伝
2:07:50 ワインのおすすめ原産地
2:08:53 自信なく行動に移せない
2:11:05 チャットの連投について
2:11:28 お礼スパチャ
2:11:46 ICLは将来的に全身麻酔可能か
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2:24:12 声の活動(アフレコ等)にプラスして仕事したい
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