【横浜に行きます!最高に楽しくて悶々とした日々を振り返り!】
素敵なお誘いをいただきました。
『ボールを蹴りませんか?』
誘ってくださったのは横浜FC。クラブ創設から20年の今年、特別な日を関係者やサポーターで祝おう!というものです。
横浜FCには特別な思い入れがあります。
ソロデビューする1999年の少し前、グループの活動休止を受けて日々を悶々と過ごしていた時期。同じように悶々としていた友人がいました。渡邉一平くん。Jリーガーとして横浜フリューゲルス、ヴィッセル神戸、ジュビロ磐田などで活躍したアスリートです。
『次のチームが決まるまでガクんち住んでいい?』
笑いました。
その時すでに転職活動中の学生時代の友人が一人、うちには転がり込んでいて(別にそんなに大きな家に住んでいたわけではないんだけれど)、とにかく奇妙な、それでいて楽しい男三人の合宿のような日々が始まりました。朝起きて作詞作曲する僕。就職活動に行く友人。そしてチームを探す一平くん。夜にはその日あったことを報告し合いながら、時に愚痴もこぼしながら、毎日冷蔵庫にあるものをそのまま鍋につっこんで笑いながら食べていた。目の前の不安は本当に沢山あったけれど、それでも”自分のやりたいことは何か”を知っていた僕らは(これは本当に幸運なことだと思う)、必ず道は開けると思っていたし、実際各自がそれぞれの道をみつけ、一歩一歩進んで行った。1998年前後だったと思う。
翌年僕はガクエムシーとしてソロデビュー。学生時代の友人はITへの道を歩み出し、そして一平君は再びピッチへ。
それが横浜FC。
横浜フリューゲルスが経営難でマリノスに吸収合併され、それに納得のいかなかったサポーターがつくったチーム。そこへ一平君は加入した。
練習はウチから通っていたし、デビュー戦は当時の友人たちとみんなで応援に行った。日本サッカー界のレジェンド、奥寺さんがGMで、僕が初めてテレビで見たW杯で活躍していた元西ドイツ代表、リトバルスキーが監督。そして家を間借りしている友人がセンターバック。ココロオドルでしょ?!
その生活は約半年間続いた。振り返えると短くも濃くて深い、そして最高に楽しくて悶々とした日々だった。
その横浜FCからのお誘いです。
ダッシュで伺います。お時間あるかた是非。
横浜FC 20th Anniversary Match
■開催場所等:
○2018明治安田生命J2リーグ第29節横浜FC対カマタマーレ讃岐戦(18:00キックオフ)の試合会場前座試合としてニッパツ三ツ沢球技場にて開催。
○キックオフ時間:16:15予定。15分ハーフでの合計30分間の試合となります。
■対戦カード:横浜FCレジェンド 対 横浜FCフレンズ
○横浜FCレジェンド
1999年〜2017年まで横浜FCに所属したOB選手を中心としたチーム。
○横浜FCフレンズ
この企画の責任者である元横浜FC選手、現在クラブスタッフの内田智也が「クラブ創設20周年を盛り上げたい」という想いから企画したイベント内容に賛同してくれたサッカーを愛する仲間が集まったチーム。
詳細は横浜FCホームページにて
https://www.yokohamafc.com/2018/06/04/61805
写真は2006年、お互いがそれぞれの道を歩み久しぶりにあった今はなき国立競技場で。
服や髪型が時代の流れを感じられて笑えるね。
左ガクエムシー、右渡邉一平
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