「バレエを続けるべきか否か。」
という記事はDLS史上一番読まれている記事です。
それだけ悩んでいるダンサーがいるって事ですよね。
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バレエとの向き合い方は色々あります。
そしてプロになること＝人生の成功ではありません。
だけど、自分の可能性を100%試さなかったら後悔も残るかもしれません。
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この前、バレエ学校のプラズマテレビで
私が出演していたロミオ＆ジュリエットが流れて、
生徒たちは「どれが愛なのーーー！？」なんて言いながら見ていたそうです。
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2年生の中間パフォーマンスだったR&Jでは
私は既にプロの道を断念する、って決めていました。
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日本人留学生の子が「こんな踊れる人が卒業生なんだ、しっかりと受け継がなきゃいけないって思いました」
って言ってくれたのを聞いて、
どうしてもう少し、あと1年でも
オーディション巡りをやらなかったのか思うことはあります。
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卒業レポートの校長先生の
very disappointed the choice she made not to pursuit her professional dancing carrier
というお手紙もまだとってあります。
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ただ、プロダンサーになっていたら今の私はいないでしょうし、
DLSもなかったと思います。
今までのチョイスが積み重なって、今の私がいるのだから。
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どっちが「正しい」チョイスだったでしょうか？
って言われたらきっとどっちも正しかったのでしょうね。
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プロになって踊ってたかもしれないし、
ヨーロッパで創作ダンスをしていたかもしれないし、
日本のバレエ団に入っていたかもしれないし、
自分のスタジオを持っていたかもしれませんね。
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ただ、DLSはなかったでしょう。
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セミナ―もやってなかっただろうし、
今のバレエ学校で働いていることもなかったでしょう。
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セミナー後、娘の目つきが変わりました、
というお母さんメールをいただくことも、
冬期講習会後、ロンドンに留学して学校生活をメールしてくれる生徒さんも、
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バレエ学校の後輩でDLSスタッフをしてくれている子と
ディズニーランド（←これ仕事だから笑）に行くこともなかったでしょう。
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どの進路を選んだとしても、
自分が答えを出さなければいけません。
ただし、どの答えを選んでもそれを修正するのはいつでもできます。
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それを正しい「選択」にするのも自分ですし、
その先に何が待っているか？はドアを開けてみないとわかりません。
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ただ、選択肢を増やすこと、
選択肢を考えることは大事だと思います。
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そしてご両親が勉強や進路がどーのこーのと言いだしたら、ぽそっと聞いてあげましょう。
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普通の大学に行った人達「全員」が幸せな、
やりがいのある仕事に付き、人生満足していますか？って。
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DLSブログ「留学？舞踊コース？普通の大学？？ダンサーの進路相談」より。
どんな選択肢があるのか書いてるブログなので気になる人はブログ名を検索してね。
