【今日の記事は特別編‼️鴨頭嘉人の過去を語ります。️】
コンプレックスは、武器になる‼️
コンプレックスに悩んでいるすべての方に伝えたいです。
「コンプレックスなくして、輝ける人なんていない!」と。
今日は僕の新刊『コンプレックス・リベンジ』の販売日です💓
発売を記念して、本の内容からごくごく一部を公開します(≧∇≦)❤️
今まで講演会やYouTubeではあまり語ることのなかった内容なので、是非お楽しみください!!
本題に入る前に、お知らせです*\(^o^)/*
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【話し方の学校】の入学体験講座を開催しますっ*\(^o^)/*💓
リアル参加が難しい方はZoom参加もできますので、ぜひご参加くださいっ♪
6月19日(土)11:00〜13:00(大阪)
7月15日(木)19:00〜21:00(大阪)
7月17日(土)14:00〜16:00(博多)
(※申し込みリンクはこちら→)https://hanashikata-school.com/try/
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【ビジネスYouTuberの学校】の入学体験講座を開催しますっ*\(^o^)/*💓
リアル参加が難しい方はZoom参加もできますので、ぜひご参加くださいっ♪
6月30日(水)18:00〜20:00(東京)
(※申し込みリンクはこちら→)https://kamogashira.com/businessyoutuber/
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7月10日 (土)、11日 (日)の2日間で
【鴨頭嘉人のビジネス実践塾2days】を開催しますっ*\(^o^)/*❤️
鴨頭嘉人が10年間で培ったビジネスマインドとノウハウをぎゅぎゅっと凝縮して2日間で学べるというセミナーです❤️
詳しくは下記リンクからチェックしてみてください*\(^o^)/*💕
(※こちら→)https://kamogashira.com/business2days/
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いよいよ本日‼️‼️
6月17日(木)に新刊が出ます❣️
『コンプレックスリベンジ』~僕はいじめられっ子だった~
(※こちら→)https://amzn.to/3cGzLLo
コンプレックスを抱えている方や、自分の欠点が邪魔をして人生がうまくいかない方に向けての「勇気」の湧く自己啓発本になっています💓
ぜひ、各書店さんで手に取ってみてください(≧∇≦)💕
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▼引越し当日は沖縄返還の日
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施政権がアメリカ合衆国から日本国に返還された当時の沖縄は、車は右側通行で、通貨は円とドルが混ざっていました。
荒れ果てた街は水道も整備されていなかったので断水は日常茶飯事。
消防所から水をもらわないとトイレを流したり、お風呂に入ったりする水がないような状況でした。
そんな貧しい状況で、戦後初めて沖縄に作られた豊見城団地での生活が始まりました。
幼稚園に通い始めた初日、僕は名前ではなく「ヤマトンチュ」と呼ばれ、殴る蹴るの暴行を受けました。
「ヤマトンチュ」とは、本土の人間という意味です。つまり、「ここにいるべき人間ではない」と周囲から総攻撃を受けました。
当時貧困の中の沖縄の住民はボロボロのTシャツと擦り切れた靴しか持っていませんでした。
そこに、襟つきのシャツにお洒落なズボン、靴下と新品の靴を履いた僕の姿を見て許せなかったのでしょう。
毎日ボコボコに殴られて、自転車に乗ってる姿を見られると殴る蹴るの暴行を受けて、自転車は奪い取られて家の車は2年半の間に5回盗まれました。
小学校に上がる頃にはさらにエスカレートしていきました。
平和な日常も、もちろんあったと思うのですが、僕の記憶に残っているのは殴られ続けて物を奪いとられたことだけ。
沖縄での2年半は、恐怖の記憶しかありませんでした。
小学校の授業が終わると、同じ学校に通う兄貴が「嘉人、帰るぞ」と教室まで迎えに来てくれました。
でも、「外に出たらやられるんだ」と言って、ずっとうずくまっていた光景を今でもうっすらと覚えています。
こんなこともありました。
体育館の裏で5, 6人に囲まれて、「股裂きの刑だ!」と言って、足を両方から引っ張ります。
「やめて!」といくら言っても、やめてくれない。
股から血が出始めて、僕は泣き叫び、先生が慌てて駆け寄ってきました。
しかし、先生は見て見ぬふりをしてそっとその場から去っていったのです。
「そうか、ここには僕を助けてくれる大人は誰もいないんだ。」
痛みを感じながら、虚しさが押し寄せてきたことを覚えています。
僕のことを助けてくれるのは、兄貴だけでした。
僕がいじめられている時兄貴がたまたま居合わせてくれたら、いじめっ子たちを兄貴が蹴散らしてくれました。
だから、ずっと兄貴から離れられなかった。
ずっと兄貴の金魚のフンのようについていました。
でも、兄貴がそばにいない時「お前、兄ちゃんに金魚のフンみたいにくっついて本当に意気地のないやつだな!」とボコボコに殴られる…その繰り返しでした。
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▼家族にも打ち明けられなかった、鴨頭少年
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そんな中でも家に帰ったら僕は明るく振る舞っていました。
「親父とお袋にはいじめられていることを知られたくない」と思っていたからです。
いつもおどけていました。
ものまねをしたり、ふざけたり、とにかく両親を笑わせていました。
すると、お袋は僕に言います。
「ほんとにあんたは面白い子ね」と。
お袋は僕に気を遣って言ったのか、ほんとにそう思っていたのか分からないです。
でも「あんたは面白い子ね」って言われると、「自分はここにいてもいいんだ」って思えたんです。
親父が8ミリカメラを買ってきた時、カメラを回すと兄貴はかっこつけるけど僕はいつもおどけていました。
親父とお袋が笑ってくれる姿を見たかったからです。
毎日学校で殴られ続け、辛い思い出しかない沖縄ですが、驚くことに当時の写真を見ても僕は満面の笑顔で写っています。
両親が笑っている姿を見て「あーこれでいいんだ」って自分に言い聞かせていました。
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▼体に起こった異変
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そんな僕の体に異変が起こり始めました。ある日学校に行ったら声が出なくなってしまったんです。
ずっと塞いだまま、何もしゃべらず、授業中に発言を求められても、何も言わない。
喋ろうとするそぶりは見せても、声を発しない僕の姿を見て、さすがに心配したのか「鴨頭君大丈夫なの?」と休み時間に先生に声をかけられました。
でも、声が出ないのです。
いわゆる失声症でした。
そして、僕は小さい頃から体が弱く、週に2, 3回は熱を出していました。
あまりに頻繁に体調を崩し、特にひどいときには「僕はこのまま死んじゃうの?」と不安な気持ちをお袋にこぼしていました。
今考えると体が弱いことももちろんですが、ここまで頻繁に体調を崩すのは心が弱かったことが原因なのではないかとも思います。
僕の3歳年上の兄貴はスポーツ万能。小さい頃から野球好きの親父からスパルタ英才教育を受けていました。
小学校の時から兄貴は晩御飯の前に3キロのランニングが課せられていました。
いつも兄貴にくっついていて兄貴と同じことをやりたかった僕はランニングについていこうとしました。
でも体力的にも精神的にも強くなかったから走れないのです。
そのたびに、あーやっぱり僕はダメなんだ。
また迷惑をかけていると自分で自分を卑下していました。
親父と兄貴がキャッチボールをする時も「嘉人も行くか?」と誘われはするものの、「今日はお腹が痛いから」と仮病を使うようになりました。
本当は一緒にやりたいのに野球が下手な自分が嫌になり、2人の邪魔をしてはいけないと思うようになったのです。
そして「お腹が痛い」と言い続けると、本当にお腹が痛くなるようになりました。
「僕は体も弱いんだ。僕はやっぱりダメなんだ。」と、自己肯定感もどんどん低くなっていきました。
そして「僕なんかは生まれてこなければよかったんだ」
僕はだんだんと心をふさぎ込むようになりました。
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▼布団の中のスーパーヒーロー
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幸せを感じることができるのは、布団の中にいる時だけ。
僕はいつしか、”布団ワーク”と名付けた妄想ゲームを毎日繰り返していました。
学校から帰ってくると、布団の中に潜り込みます。
そして、生まれ変わった自分を想像するのです。
いじめられている子を見ると、「やめろよ」と言っていじめっ子たちを蹴散らし、弱い人を守ってあげる。
運動会ではリレーの選手になって、みんなに「頑張れ!」って応援されてみんなから頼りにされている。
たくさんの友達に囲まれていて、笑顔で、はつらつと毎日明るく過ごしている布団の中の僕は、スーパーヒーロー鴨頭嘉人なのです。
でも現実の僕は毎日いじめられて本当はクラスメートに「友達になって」って言いたいのに言葉を発することすらできない。
理想と現実の大きすぎるギャップを感じながら沖縄に引っ越してきた2年半。
1人も友達を作ることができませんでした。
この沖縄でいじめられた経験こそ、その後の僕の人生を決定づける原点のようなものだった気がします。
この時感じたコンプレックス、弱い自分、そしてそれを打ち消すために毎日やっていた”布団ワーク”それが今の鴨頭嘉人をつくりだしたのだと思います。
僕がひどいいじめを受けていた時に感じていた違和感は、思っていることを言葉にしなかったから起こったものでした。
勇気を持って言葉にすれば人生が切り開けることがわかりました。
そしてネガティブは悪い事ではない、ネガティブは強さだと思うことで勇気が沸き起こってくることもわかりました。
振り返ってみて気づいたことがあります。
沖縄時代にずっと繰り返していた”布団ワーク”あの布団の中で思い描いていたスーパーヒーローは、まさに今の鴨頭嘉人です。
「鴨さんと一緒にいれば大丈夫だ」そう言われる人間になりたかった。
僕の中でのスーパーヒーローの定義は弱い人を守れる人なんです。
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▼鴨頭嘉人の原点
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独立してから始めたハッピーマイレージという活動は、サービス業で働く人を輝かせるためのものです。
サービス業で働く人たちは世の中では弱い人と見られてしまうことがあります。
アメリカでは低い地位、低賃金、単調、重労働の職種を卑しめて”マックジョブ”という言葉があり、特にファーストフード店での仕事は独創性がなく機械的な動作を繰り返すだけと揶揄されています。
でも、僕は自分の土台となり働き方の原点ともいえるマクドナルドの仕事を誇りに思っています。
これだけ素晴らしい仕事はないと思っているのに、認められない。
それどころか価値のない仕事だと批判めいたことを言われてしまう。
その現状に納得がいきませんでした。
だから、サービス業で働く人の価値を、世の中全ての人たちが認知できる社会を作りたい!
そのためにハッピーマイレージの活動を始めました。
講演家とは、心が弱くなっている人に勇気を与えるメッセージを届ける仕事です。
講演で僕が話した内容は僕の成功体験から来る自慢話ではありません。
度重なる失敗から学んだこと、その時救いの手を差し出してくれた方の温かさ、挫折を乗り越えた先に見えてきたものをお伝えします。
くじけそうになっている方々に「かつての僕もそうだった。でも大丈夫。きっとうまくいく」と勇気を持って一歩踏み出すサポートをする役割を担っています。
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▼子どもの頃に憧れた、自分になっていた
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僕は今、”鴨Biz”と言うビジネスを学ぶためのオンラインサロンを運営しています。
そこでこんなことを言っていただけるようになりました。
「新しく会社を立ち上げます。社名を鴨さんに付けてもらえば、絶対にうまくいくので、名前を決めてもらえませんか?」
「新しくビジネスを立ち上げることを決断できました。
どういうお客様に売って、どういう価格設定にするかはここで学んで何とか組み立てることができるようになりました。あと1つ足りないのは勇気だけなんです。
鴨さん『お前なら大丈夫』と私に言ってもらえませんか?」
みんな最後は僕の言葉があれば大丈夫だって思ってくれているのです。
誰か困ってる人がいたら声をかけてあげられる、落ち込んでいる人がいたら勇気づけてあげられる、まさに今の僕の原点は、あの布団の中でイメージしていた僕です。
実は幼少期の頃に僕の中での人生の理想像は出来上がっていたのです。
度重なる失敗と挫折を経験して、たくさんの助けがあって乗り越えていきました。
歳を重ね経験を積み重ねるにつれて僕は小さいときの自分に戻っていってることに気が付きました。
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▼この本を届けたい人
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『コンプレックス・リベンジ ~僕はいじめられっ子だった』のごくごく一部を紹介させて頂きました‼️
僕は講演会では比較的、マクドナルドの体験談であったり、独立してからの自分の経験談を中心に話をさせていただいているので、自分の子供の頃の話はあまり講演家としては話すことがなかったんです。
『コンプレックス・リベンジ』は、自分のことが大嫌いだった鴨頭嘉人がどうやってそれを受け入れていったかが記されています。
この本は、過去の辛かった自分と同じ思いを持っている人に届けたくて書きました。
今コンプレックスを抱えて苦しんでいる人や、自分に自信が持てない方、そして「もう生きてて楽しくない、辛い」って思ってしまっている人がもしいたら、本当に読んでほしいです。
『コンプレックス・リベンジ』は本日6月17日に全国の書店に並びます。
もちろん、まだまだ僕は著名な著者じゃないので地方の書店ではもしかしたら、取り扱ってない所もあるかもしれません。
しかし、もしよければ書店に足を運んでいただけると嬉しいです。
書店員さんもサービス業であり、書店員さんも夢を持って本の素晴らしさを伝えたいと思って開業された方ばかりだと思います。
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▼書店も守れるスーパーヒーロー
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オンライン化が進む中、全国の書店は大変だと思うんです。
オンライン化されると手軽に本も手に入りますがやっぱり、書店ではアマゾンのおすすめ機能では表示されないすごい出会いがあります。
それが書店の良さ、本の良さです。
だから、よかったら本屋さんでご購入いただけると嬉しいです。
もし本屋さんに在庫がない場合は書店で予約をしていただくと、ほとんどの書店で取り寄せてくれると思います!
ぜひぜひ『コンプレックス・リベンジ』をお近くの書店でお手に取っていただけるとうれしいです(≧∇≦)💓
今回は、本日発売を記念して『コンプレックス・リベンジ』の一部を紹介させていただきました‼️
また明日からは、皆さんの日常の何か気づきやヒント生きる勇気になるようなエピソードやロジックをお伝えしていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします*\(^o^)/*💕💕
それでは今日という最高の一日に、、、
せーのっ!いいねー❤️
ばいばい💕
▼Voicyというラジオを使って、毎朝7時頃に10分間の音声を発信しています*\(^o^)/*
まだ聴いたことがない方は、ぜひ聴いてみてほしいです❤️
(※こちら→)https://voicy.jp/channel/1545
▼僕のVoicyチャンネルでは「〇〇さん大好き❤️」と鴨頭嘉人に肉声で言ってもらえる個人スポンサーを毎日一名募集しています*\(^o^)/*
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▼実は…鴨頭嘉人のオンラインサロン「チームカモガシラジャパン」限定の社内報Voicyを始めました💓
「何それ気になる!」「鴨頭嘉人ともっとつながりたい!」という方は、ぜひ一度 鴨頭嘉人のオンラインサロン「チームカモガシラジャパン」を覗いてみてください❤️
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▼鴨頭嘉人の公式LINE(最新情報が毎日届く)の登録はもう済んでますか??
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同時也有106部Youtube影片,追蹤數超過39萬的網紅二宮祥平ホワイトベース,也在其Youtube影片中提到,元のツイートです。 https://twitter.com/KOMINE1947/status/1382588575766630404 以下、本人さんからのメッセージを掲載致します。 --------------------- 自分としてやはり運転の自信の度合いや過去の事故経験に関係無くプロテクター...
家族の死 乗り越え方 在 Facebook 的最佳解答
【悩んだら相談しよう❤️あなたはひとりじゃないから】
人に悩みを相談することは、恥ずかしいなぁ・・・相手の迷惑にもなるかなぁ・・・
と、一人で抱え込んでいませんか?
そんなあなたにぜひ聴いてほしい💓スピーチを2つ今日は紹介します*\(^o^)/*💕💕
本題に入る前に、お知らせです*\(^o^)/*
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【話し方の学校】の入学体験講座を一挙に開催しますっ*\(^o^)/*💓
5月22日(土)14:00〜16:00(池袋)
6月5日(土)11:00〜13:00(池袋)
6月9日(水)19:00〜21:00(池袋)
6月10日(木)19:00〜21:00(博多)
6月11日(金)11:00〜13:00(博多)
6月19日(土)11:00〜13:00(大阪)
(※申し込みリンクはこちら→)https://hanashikata-school.com/try/
「話し方の学校」アドバンスコースでは、授業の最終日に生徒さん一人一人がスピーチを作って発表する大会があります。
(5/15のスピーチアワードはこちら→)https://youtu.be/kjHQJBRWLco
学長である僕自身が、話し方の学校で学んでいる生徒さんの姿を見て、めちゃくちゃ刺激とエネルギーもらっているんです🔥
直近の5月22日(土)はすでに40名以上の方にお申し込みいただいています💓
ぜひ、お申し込みください♪
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▼ 生徒さんの前でかっこいい姿を見せるぞ!
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5/16のVoicyで、僕はチャレンジをしました。
どんなチャレンジかというと、話し方の学校のスピーチ大会の最後に、僕が学長の挨拶をする時に・・・
壇上に立って、左手にマイク、右手にスマートフォンを持って
Voicyの収録をその場で行うというチャレンジをしました*\(^o^)/*❤️
「生徒さんの前でかっこいいところを見せるぞ🔥🔥」
と、チャレンジしている姿を見せてみました。
後からVoicyを聞き直したんですが・・・最後、音声が途切れてましたね(笑)
10分ぴったりじゃなかったっていうオチもつきました(笑)
「チャレンジする価値を伝える」という意味でやってみたんです。
そんな最後に音切れしているVoicy、よかったら聴いてみてください💕
(※こちら→)https://voicy.jp/channel/1545/155781
そんな、スピーチ大会では今回も素晴らしいたくさんのスピーチがありました。
笑えるスピーチ、僕も知らなかったような学び、心震えるスピーチ・・・
今日はその中から、2つのスピーチを紹介します💕
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▼ 話すことは治療
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【1人目】
◆タイトル :話すことは治療
◆スピーカー :中津考雅さん(ニックネーム:正月)
私の母が障害者になりました。
私の家族は母姉弟、そして私の四人家族。
私たち兄弟は母の手一つで育ててもらいました。
鍼灸師をしていた母は明るく強く、そして患者さんに慕われる自慢の母でした。
しかし、明るくて強い母の姿はもうありません。
「今後も治る見込みはない」とお医者様に言われました。
ショックでした。
そして何の解決策もない状況に絶望し、私自身も精神を壊してしまいました。
「母さんだけでなく、家を支えなきゃいけない俺まで入院したらどうなるんだよ!!」
そんな不安でいっぱいでした。
私は元々プライドが高いので、誰にも話さず一人で平静を保とうとしました。
しかし、日に日に不安と恐怖、悲しみが募り、ついには”食べられない””眠れない”ところまで追い詰められました。
どうにもならない・・・
このままじゃ死んでしまう・・・
そんな私を回復に導いた方法があります。
それは、悩みを人に話すことです。
思い切って、信頼できる人に悩みや苦しみを打ち明けました。
「本多さん、久しぶりです。ちょっと辛いことがあって・・・」
「おう中津、どうしたの急に」
「実は、私の母が障害者になってしまったんです」
「どうしたんだよ。大丈夫だよ。大丈夫だから。」
こんな風に、いろんな人に自分の状況や悩み気持ちを包み隠さず話すようにしました。
そんな日々を続けていたところ、少しずつ私の心理状況は落ち着いて、今では通常の自分を取り戻しました。
私はこの経験で気づきました。
そう。
「話すことは治療」だったんです。
実は、人に話すことで得られる効果は科学的にも立証されています。
つまり、不安になった時は、言葉にして口に出すだけで不安が少し治るのです。
でも、話すことや相談することは相手の迷惑になるんじゃないか・・・と思う人もいるでしょう。
でもそれは違います。
人にとって誰かに頼りにされることは、その人の自信や喜びにつながります。
それだけでなく、お互いに癒されたり仲がより深まる効果もあるそうです。
だから、遠慮なんかしなくていいんです。
私は今でも悩むことはあります。
「明日の仕事うまくいくかな・・・」
「母の病気が悪化したらどうしよう・・・」
「なんだか将来が不安・・・」
でもそんな時も「今、悩みがあって・・・」と、家族や友人に話すようにしています。
「話すことは治療」なんです。
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▼あなたも私も1人じゃない
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【2人目】
◆タイトル :あなたも私も1人じゃない
◆スピーカー :伊達友喜さん(ニックネーム:まさむね)
「ねぇねぇねぇ」
この言葉は、私が妻の地雷を踏んでしまった時に出てくる言葉。
「やべっ・・・何かしたっけ」と頭の中で考えてしまいます。
その日も「ねぇねぇねぇ」と妻に言われたけど、なんだか言葉に覇気がない。
妻から「体調が悪いの」と言われ一緒に病院に行きました。
そうしたら第二子の妊娠が判明。
そこから私の人生が大きく変わりました。
というのも、妻はつわりがひどく、ほぼ寝たきり状態になってしまったからです。
私はその時、仕事だけでも大変な状況。
さらに家事と育児を全て一人でやる状態になり、日々悩み、妻や子供と衝突を繰り返していました。
そんなある日妻から「一度、市の子育て支援施設に行ってみれば?」と言われました。
その時の私は「そんなところに行ったって、何か変わるのかよ」と言ってしまいました。
それでも妻が「まぁ、気分転換にとりあえず行ってみなよ」と言われ、とりあえず行ってみることにしました。
子育て支援施設で子供と遊んでる最中も「この先どうしよう」と一人で考えていました。
その時施設のスタッフさんが
「お父さんが平日に一人で来るなんて。何かあったんでしょ?ちょっと教えて」
そんなふうに声をかけてくださったんです。
私はその声を聞いて、我慢していた悩みを一気に吐き出しました。
話し終わると、なんだかすっきりして、悩みが解決したように感じました。
その後は、仕事も育児も家事のことも一人で抱え込まずに、いろんな人に相談しながら生活をするようにしました。
だんだん生活が楽しくなっていきました。
先日妻と会話してる時、「なんであのとき子育て支援施設に行けばってアドバイスくれた
の?」と聞きました。
そうしたら妻は
「あなたって悩んだら、いつも一人で全部抱え込んでいるよね。
悩んだ時は誰かに相談したら楽になるよ。」
と言われ、ハッとしました。
「悩んだら相談しよう」
私は昔から悩みがあっても相談できず、一人で自分自身を追い込んでいました。
あの日以来、悩んでいる時は相談できるようになり、とっても生きやすくなりました。
そして相談することで、自分も相手から相談を受ける回数が増えました。
そこで気づきました。
妻の「ねぇねぇねぇ」は地雷ではなく、相談のサインだった。
今では妻からの「ねぇねぇねぇ」が楽しみになりました。
皆さんも自分で何とかしようって誰にも相談できず一人で悩んでることはありませんか?
それよりも悩んでいるときは、友達や家族、専門家にあなたの悩みを相談してみてはいかがですか?
「悩んだら相談しよう」
私はこれからもいろんな仲間に相談したり、時には相談を受けて行こうと思います。
あなたも私もひとりじゃないから。
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▼ 相談しよう
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日は、2つのスピーチを紹介させて頂きました‼️
いかがでしたでしょうか??
コロナ禍によって、多くの生活の変化に不安が押し寄せているかもしれません。
どうか一人で抱え込まず、みんなで乗り越えていきましょう*\(^o^)/*
相談しよう💓
それでは今日という最高の一日に、、、
せーのっ!いいねー❤️
ばいばい💕
▼Voicyというラジオを使って、毎朝7時頃に10分間の音声を発信しています*\(^o^)/*
まだ聴いたことがない方は、ぜひ聴いてみてほしいです❤️
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▼僕のVoicyチャンネルでは「〇〇さん大好き❤️」と鴨頭嘉人に肉声で言ってもらえる個人スポンサーを毎日一名募集しています*\(^o^)/*
(※こちら→)https://kamojapan.thebase.in/items/41401204
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家族の死 乗り越え方 在 Hapa Eikaiwa Facebook 的精選貼文
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ネイティブ英語に近づく!「Get」の使いこなしガイド(中級編)
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先日のコラム『スムーズな会話に欠かせない「Get」の基本用法(https://hapaeikaiwa.com/?p=23377)』では、getを使った17のフレーズをご紹介しましたが、今回はgetを使った日常表現「中級者編」をご紹介します。
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1) Get along with
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Get along withは人と良好な関係にあることを表現する際によく使われるフレーズで、友達や家族に限らず、仕事の上司や同僚たちなど、あらゆるシーンにおいて使うことができる表現です。「〜と仲良くやっています」は「Get along with_____」と表し、「私は妹と仲が良いです」は「I get along with my younger sister.」、「私は彼と仲良くありません」は「I don't get along with him.」、「同僚とは仲がいいですか?」は「Do you get along with your coworkers?」のように表現します。
<例文>
We sometimes get into fights but we get along.
(私たちは時々喧嘩しますが、仲は良いですよ。)
How's your new job? Are you getting along with your coworkers?
(新しい仕事はどう?同僚たちとうまくやってる?)
I get along with my parents-in-law. We're actually really close.
(私は義理の両親と仲が良いです。実はすごく仲が良いんです。)
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2) Get rid of
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get rid of は「〜を捨てる」や「〜をなくす」を意味する表現です。不要なものを処分したり捨てたりするなど、「好ましくない物事を取り除く」というニュアンスがあり、remove のより口語的な言い方として使われます。例えば、「漫画を処分しました」は「I got rid of my comic books.」、「インスタのアカウントを削除したの?」は「Did you get rid of Instagram?」、「この染みを落とすことができない」は「I can't get rid of this stain.」と言います。
get rid ofはその他にも、迷惑な人を「追い出す」や風邪を「治す」、「習慣を直す」といった意味としてもよく使われ、「彼を追い払ってください」は 「Get rid of him.」、「風邪がやっと治りました」は「I finally got rid of my cold.」、「その悪い癖を直さないと」は「You have to get rid of that habit.」と言います。
<例文>
I think it's time to get rid of this old couch and get a new one.
(そろそろこの古いソファを捨てて、新しいのを買った方がいいと思う。)
I came down with a nasty cold. I can't get rid of it.
(ひどい風邪を引いて、なかなか治りません。)
What do you do to get rid of stress?
(ストレス発散のために何をしますか?)
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3) Get around
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get around はあちこちに移動することを意味し、特に街中を歩き(動き)回ることを表す場合によく使われます。例えば、「ロスは車がないと移動するのが難しいです」は「It’s hard to get around LA without a car.」、「電車に乗ってあちこち行った」は「I got around using the train.」と言う具合に表現します。
また、get around は噂話やニュース、口コミなどで情報が広がり多くの人たちに知れ渡ることも意味します。例えば、「ニュースはすぐに広まった」は「The news got around fast.”」、「噂はすぐに広まる」は「Rumors get around quickly.」と表します。
さらに、前からやろうと思っていたことに(時間を見つけ)着手することを表す場合にも使え、“get around to + 動詞ing”の形式で表現できます。一般的に「(〜をやりたいと思っていたけど)結局、時間がなかった」のように、否定文で使われることが多く、時間的な余裕がなくてやりたい事が出来なかったことを伝える状況でよく用いられます。例えば、「今日は英語を勉強する予定でしたが、時間がありませんでした」は「I was planning on studying English but I couldn't get around to it.」のように表現します。
<例文>
What's the best way to get around Hokkaido? Can I take the trains to get around or do I need a car?
(北海道をあちこち移動するのに一番いい方法は何ですか?電車で移動できますか?それとも車が必要ですか?)
Word gets around instantly on Twitter.
(ツイッターでは一瞬で噂が広まります。)
I finally got around to cleaning out my closet. I got rid of a bunch of old clothes.
(やっとクローゼットの片づけができました。古着をたくさん処分しました。)
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4) Get away (with)
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get away は「逃げる」や「離れる」を意味する表現です。一般的に追手などから逃れる意味で使われ、例えば「泥棒が逃走した」は「The thief got away.」と言います。その他、「~から離れる」の意味としても使われ、その場合は"get away from ~"形式が使われます。「ここから離れよう」は「Let's get away from here.」、「私から離れて。あっちに行って」は「Get away from me.」のように表します。
また、日常会話では仕事や地元から離れて、どこかへ旅行や遠出する意味としてもよく使われ、「Let's get away」は「Let’s go on a vacation」の代わりに使えるカジュアルで口語的な言い回しです。但し、get awayはあくまで漠然とどこかへ行くことを意味するため、具体的な目的地を含めて「Let’s get away to Hawaii.(ハワイへ旅行しよう)」と表現するのは不自然なので気をつけましょう。ちなみに、getawayはshort vacationの代わりに使える表現で「短期休暇」を意味することから、weekend getawayは「週末のお出かけ」といった意味になります。
さらに、“get away with〜”は「〜を許される」や「~を免れる」、「〜で済む」といった意味で使うこともでき、特に悪事を働いたにもかかわらず罰されずに済んだり、罪を逃れるニュアンスが含まれます。例えば、「彼はカンニングがバレずに済んだ」は「He got away with cheating.」のように表現します。その他、ずるをした相手に「ただでは済まないぞ!」と言う時は「You won’t get away with this!」、大きな交通事故に遭ったが「彼女は軽傷で済んだ」と言う場合は「She got away with minor injuries.”のように言います。
<例文>
I chased after the cat but she got away.
(猫を追いかけましたが逃げられました。)
Let's get away this weekend and go somewhere.
(今週末はどこかに遠出しよう。)
How did you get away with not paying the NHK fee?
(どうやってNHKの受信料を払わずに済んだんですか?)
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5) Get over
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get overは落ち込んでいる状態から立ち直ったり、辛い出来事や困難を乗り越えることを意味する日常表現です。特に失恋から立ち直ることを表すときによく使われ、「I finally got over my ex-girlfriend.(元カノのことをやっと忘れた)」のように表現します。逆に、元カノのことを忘れられない時は「I can’t get over my ex-girlfriend.」と言い、まだ未練があるニュアンスが含まれます。その他にも、家族や友人など大切な人の死や、突然の解雇といった辛い状況を乗り越える場面でも使われます。
また、get overは不安感や恐怖心を克服する意味としても使われます。人前で話す時の緊張感に打ち勝ったり、高所恐怖症を克服するなど、努力して自身の弱点や問題点を乗り越えるニュアンスが含まれます。例えば、「高所恐怖症を克服しました」は「I got over my fear of heights.」と言います。
その他、風邪やインフルエンザなどの病気が治ることもget over を使って表すことができます。「風邪が治った」は「I got over a cold.」、「インフルエンザが治った」は「I got over the flu.」のように表現します。
<例文>
It took me years to get over the loss of my dog.
(愛犬の死から立ち直るのに何年もかかりました。)
I'm starting to get over my fear of speaking in public.
(人前で話す恐怖心を克服しつつあります。)
How long did it take you to get over the flu?
(インフルエンザが治るのにどれくらいかかりましたか?)
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6) Get off
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バスや電車などの乗り物から降りる時にget offが使われます。例えば、「私はここで降ります」は「I'm getting off here.」、「渋谷駅で降りてください」は「Get off at Shibuya station.」と言います。ちなみに、車から降りる場合はget offではなくget out ofが使われ、「車から降りましょう」は「Let's get out of the car.」と表現します。
また、get offには「仕事が終わる」の意味もあり、finish workの口語的な言い回しとして使えます。例えば、「何時に仕事が終わるの?」は「What time do you get off work?」、「5時に仕事が終わります」は「I get off work at 5.」と言います。日常会話ではworkを省いてシンプルに、「What time do you get off?」や「I get off at 5.」と言うこともできます。この表現は「仕事が終わる」状況で使われるのが一般的なため、学校やレッスン、部活やプロジェクト、または宿題などが終わる意味で使うのは違和感があるので使い方には気をつけましょう。
<例文>
We're getting off at the next station.
(次の駅で降ります。)
Watch your step when you get out of the car.
(車から降りる時は足元に気をつけてください。)
I get off work early today. Do you want go Christmas shopping in the afternoon?
(今日仕事が早く終わるんだ。午後はクリスマスショッピングに行かない?)
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7) Get back
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Get back はreturnの口語的な言い回しで、「戻る」や「帰る」を意味します。例えば、「昨日帰ってきた」は「I got back yesterday.」、「仕事に戻らないといけません」は「I need to get back to work.」と言います。"Get back from ~"で「〜から帰る・戻る」になり、「昨日、出張から帰ってきた」は「I got back from my business trip yesterday.」になります。また、get backは誰かに貸したものや預けたものが返ってきたり、失くしたものが戻ってくる意味としても使われます。例えば、点検に出した車が明日戻ってくる場合は「I get my car back tomorrow.」という具合に言います。
さらに、get back toは「〜に返事する」を意味します。例えば、メールで「ご返信ありがとうございます」は 「Thanks for getting back to me.」と表現することができ、「Thank you for your reply.」よりもカジュアルな響きになります。また、折り返しの電話をしたり、改めて連絡をするときは、get back to you ~の形式が使われます。例えば質問に即答できないときは、「I’ll get back to you on that.(その件については折り返し連絡します)」や「I’ll get back to you by next week.(来週までに改めて連絡します)」のように返答するといいでしょう。
また、仕事に復帰したり、しばらく休んでいた運動や英語の勉強などを再開する時はget back into ~ と表現します。特に長い間、距離を置いていたことを再開するような状況で使われ、例えば、「I got back into studying English.」と言うと、「しばらくやっていなかった英語の勉強を再開しました」といったニュアンスになります。
その他、一度別れたカップルがよりも戻すことや、一度離婚した夫婦が同じ相手と再婚する時は"get back together"が使われます。基本的には別れた2人の関係性が修復された状況に対して使われます。「私たちはよりを戻した」は「We got back together.」、「トムとリサはよりを戻した」は「Tom and Lisa got back together.」と言います。ちなみに、音楽グループが再結成するときにも使われます。
<例文>
Sorry for not getting back to you sooner.
(返事が遅くなってすみません。)
I don't know the exact dates off the top of my head. Let me get back to you on that.
(具体的な日付はパッと分かりません。後でご連絡します。)
This winter, I want to get back into snowboarding.
(この冬はスノボーを再開したいです。)
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8) Get to
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ある場所への行き方を尋ねる時の定番の質問が、"How do I get to ~?"です。例えば、「空港まではどうやって行きますか?」は「How do I get to the airport?」、「渋谷駅まではどうやって行きますか?」は 「How do I get to Shibuya station?」のように言い、"How do I get to"の後には行きたい場所を入れるだけでOKです。
また、"get to work"で「仕事に取り掛かる」という意味になります。例えば、ミーティングが終わった後、みんなに「仕事に取り掛かりましょう」と言う場合は「Let's get to work.」と言います。この表現は基本的に「仕事に取り掛かる」の意味で使われるため、例えば「準備に取り掛かる」を「Let's get to preparation.」と言うことはできないので気をつけましょう。
その他、何かにイライラしたり不快に思う気持ちを表す時に、"get to someone"が使われます。AnnoyやBotherと同じ意味合で使われ、例えば「彼にはイライラする」は「He gets to me.」、「この湿気にイライラしてきた」は 「This humid weather is getting to me.」のように表します。
<例文>
Excuse me, how do I get to the city hall?
(すみません、市役所までどうやって行きますか?)
We have a lot to do today. Let's get to work.
(今日はやらないといけないことがたくさんあるので、仕事に取り掛かりましょう。)
Don't let little things like that get to you.
(そんな些細なことを気にしちゃだめだよ。)
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家族の死 乗り越え方 在 二宮祥平ホワイトベース Youtube 的精選貼文
元のツイートです。
https://twitter.com/KOMINE1947/status/1382588575766630404
以下、本人さんからのメッセージを掲載致します。
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自分としてやはり運転の自信の度合いや過去の事故経験に関係無くプロテクターとヘルメットはしっかりした物を、ドラレコはミツバサンコーワのEDR21Gを付けてたのですが、きちんとドラレコを付けておく事、任意保険は自分は東京海上日動で弁護士特約付きで入ってたので、事故後に脳震盪の影響でうまく喋れなくなってたのですが、交渉事は全て代行してやってくれたので、二宮さんが長年動画で言い続けていらっしゃるように保険はしっかりと相談出来る代理店で加入しておく事上記の事は一つも欠かしては駄目だと私も痛感いたしました。
私が免許を取ったのが昨年の4月入校、コロナの影響で6月開始、8月末で卒業だったのですがその間ホワイトベースさんの動画も何度も繰り返し見て参考にさせて頂いていたので、今回生き残れたのは二宮さんのおかげであります。ありがとうございます!(←感無量ですfrom 二宮)
事故の相手は運送会社のドライバーさんで大型免許を取ってからまだ1ヶ月ちょっとで高速道路を使わざるを得なかったようです。事故時にきちんと現場に戻っては来たのですが、外国人の方で混乱されていて何をしたら良いか分からないようというようでした。その後なのですが本人も凄く反省していた事と家族いる事、ドライバーの罪が重くなると運送会社存続にも関わり他の社員の仕事まで奪いかねなかったので元々安全運転講習はしていた運送会社だった事もあるので、弁護士通じて更に徹底して安全運転の指導と適切なドライバー管理をしてもらう事を条件に、警察には厳罰は望まない事を伝えてはおります。
警察から詳細は教えてもらえていないですが刑務所には行っていないようで、なんとか仕事もクビにはならずに済んだようではあるので見る方によっては納得がいかないかもしれないですね。
自分としても、自分が許した事でまた同じ事故を起こされたら、今度の相手は死ぬかもしれないので最後まで迷ったのですが、警察の方に取り調べの時の話を聞かせて頂き、本人も泣いて反省しており私がその後生きてるかを真っ先に気にしていた事とその所属運送会社事態を重く受け止めて再発防止の為に真剣に考えていたようだったので、悪意は誰にも無かったと思ったので減刑と示談とする事にしました。
コミネマン化していたおかげで、飛ばされた直後に自力で起き上がって、バイクを引き起こして、バイクのシートバックやトラックのサイドミラーなんかの散乱物を自力で片付けて後続車の巻き込みを防げたので、安全装備を徹底する事の大事さを伝えて頂ければと…。
動画内でふらふら歩いてるのが、バイクを引き起こして後続車にバイクの存在を知らせる為にテールランプを付けて、散乱物片付けてる所です高校からの親友と二人でツーリング中だったのですが、親友が最後まで冷静に対応してくれて、発煙筒を焚いたり、相手の免許証や連絡先を聞いておいてくれました。
自分が死んでたら、自分をバイクに誘った彼の人生にとんでもない暗い影を落としてしまっていたので生き残るという事の大事さが一人でも多くの方に伝わってほしくてコミネさんに資料提供させて頂きました。
上記に加えて私が二輪車も四輪車も関係無く皆様に伝えたい事が大きく二点ありまして…
まず二輪車の方にはプロテクターをしっかり身に付ける事は単純に怪我から身を守ってくれる事だけじゃなくてプロテクターを身に付ける事により、交通事故を他人事ではなく自分事として捉える事で意識をするので事故に遭う確率を減らせるので、もしプロテクターを買ったけど一回も世話にならなかったという方がいたら、その方はプロテクターを買う事で得られる最大効果を得る事が出来たのだと、だから皆自分を過信せずにプロテクターはしっかり身に付けて、生きていて欲しいです。
四輪車の方向けにはバイクはサイドミラーやバンパーがかすっただけでも吹っ飛んでいって死にいたるので、どれだけそれまでの人生を真面目に生きて頑張っていっても、不注意一つで自分や家族の人生を台無しにしてしまう可能性があるのでバイク相手に限らず歩行者や自転車、他の四輪車、全ての相手に余裕をもって優しく接してあげて欲しいです。
自分が出来る事でも相手の車両にとっては苦手な状況や個人のフィジカル性能によっては出来ない事もあるので…。
トラック運転手から聞いた話としては、トンネル内で右に車線変更しようとしたが、追い越し車線に普通車が自車より速く走ってきてる事に気付かずに車線変更始めてしまい、右後ろにいる乗用車に完全に気がいってしまって、自分とぶつかってミラーが折れるまで自分のバイクの存在に気付かなかったようです。
元のドラレコ映像だと完全に右側のミラーに顔が向いてしまっているところまで記録されてます。
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参考までに、ご本人さんの装備は以下の通り。
ドラレコ ミツバサンコーワ EDR21G
https://www.mskw.co.jp/motorcycle/edr/EDR-21G
Amazon
https://amzn.to/3difOuY
SK-819 CEレベル2トリプルニーガード
https://www.komine.ac/product/item.php?prid=1198
Amazon
https://amzn.to/2QsamfS
JK-146 プロテクトハーフメッシュジャケット
https://www.komine.ac/product/item.php?prid=12955
Amazon
https://amzn.to/3sn5Nkp
ヘルメット OGK KABUTO RYUKI
https://www.ogkkabuto.co.jp/motorcycle/products/system/ryuki/ryuki.html
Amazon
https://amzn.to/3dkKz2s
代理店紹介希望の方はshohei010@gmail.comまで
家族の死 乗り越え方 在 Genの本棚食堂 Youtube 的最佳貼文
『月と金星』より抜粋
カクテルシェイカーのようによく冷えた中央線特別快速の中、レシピサイトで今晩の献立を考えていると同僚の牧さんからメッセージが入った。
『よ』
『よー』
『お疲れ』
『まだ経理部いる?』
『お疲れ様です』
『いや』
『そろそろ最寄りです』
『はや!笑』
『まぁたまにはね笑』
『牧さんはお決まりのやつですか?』
『からかう暇あるなら助け舟出してよ、、華金なのに、鹿島が私を離さない』
課長の鹿島さんは彼女が大のお気入りで、金曜はいつも仕事を増やして2人で残業し、20時頃飲みに誘うのがお決まりだった。
『笑』
『そうしたいのは山々ですが』
『うん、どうしようもない』
『あのさ、今日見たい映画あるんだけど、トムハーディ主人公のやつ。帰りにTSUTAYAで借りてく?』
その文面を見て僕は目を閉じた。
やってしまった。
一昨日の昼下がり、社食で山菜蕎麦を食べていると、珍しく彼女が声をかけてきた。
「どうしたんですか」
「だって。周り人いないし」
確かに、200席ある空間には僕たちをのぞいて4,5人しかいなかった。
「あらほんとう。でも仕事戻らないと鹿島さんに残らされますよ」
そう言うと、彼女は少しもじもじして言った。
「あのさ、金曜お邪魔してもいい?」
確かにそう言っていた。そして僕は予定も確認せず、蕎麦をすすりながら確かに頷いた。
きっと彼女の中では今夜のシナリオが緻密に練られていたに違いない。21時ごろ駅に到着、帰路で好物の肉まんとコーラを買ったらマッドマックスかブロンソンを観る。ダークナイトとインセプションも捨てがたいが、ノーラン監督のハーディは決まって脇役だ。そして映画が終われば午前2時のシーツで深い眠りにつく。
僕は卑しくも先約と彼女を天秤にかけた。
『すいません』
『今日弟が来ることになって、』
ありのままを伝えればきっといい思いをしないから、僕は一部だけを切り取った。
既読はついたが返答は遅く、腹の底が締め付けられた。
『そっか』
『まぁこればかりは仕方ない』
『あんまり会えないだろうし、家族団欒を楽しんで!』
『ごめんなさい、』
『気にしなさんな。明日死ぬわけでもあるまいし』
『来週ブロンソン観ましょう』
『え、なんで分かったの』
『好みそうだから』
『そっか笑 ありがとね』
『こちらこそ、ありがとう』
タイミングを失った曖昧な関係の果ては、一体いつ訪れるのだろうか。
列車の扉が開き、ホームに足をつけると、顔には茹だるような熱風が吹き付け、今夜は熱帯夜になると予感した。
巨大な看板が見下ろす駅前広場はくたびれて背筋が曲がったサラリーマンや出会いを求める溌剌とした若者で溢れている。雑居ビル群の隙間に張り巡らされた薄暗い商店街に入れば、魚の煮付け、肉饅、もつ煮に焼き鳥、色んな匂いの湯気が空間に立ち込めてすごい湿気だった。
僕は客引きを避けながら、地下の食品店で肉野菜を買い足し、一本裏手に入って桃色の壁が大変チャーミングなフィリピンパブ脇の階段を上がった。
薄っぺらい扉向こうの築50年2DKに期待できるものなんて何もありゃしない。生活に必要なだけの家具とオーディオと数本の植木鉢があるだけだ。
床に散らばるペットボトルや延長コードを避けながら僕は汗ばんだ服を脱ぎ、大窓を開けてベランダに出た。目の前には雑居ビルに囲われた小さな中庭と一本の街灯があり、そこでは子供達がキャッキャとボール遊びを、猫はシャーシャー喧嘩を、パブのママはゴンゴン洗濯機を回していた。
頭上の四角く切り取られた空には、藍夜に飲み込まれる夕焼けの中、淡い輪郭を持つ月と金星が寄り添うように輝いており、さながらムンクの星月夜のようだった。
「そんなもん吸い出しちゃって」
口元で紙煙草がじんわりと赤い火を灯す中、ママは言った。
彼女の会話の始まりはいつだって間が悪い上に好戦的で耳に障る。
「あれ、こりゃどうも。これから出勤ですか?」
僕はフェイスパックにヘッドタオルの大怪獣ダダもといママへ聞いた。
「暇ならうち手伝いなよ。先週ちょうど一人辞めたから」
「毛の処理してませんけど大丈夫ですか」
「客引きだよばか。つまんないボケしやがって」
「まぁまぁ。そういや、今日葉来ますよ」
そう言うと、彼女のフェイスパックは顔から剥がれ落ちた。
「えー!早く言ってよ!いつ来るの?」
「さぁ、特に聞いてないんで」
「聞けよ」
「時間あったら寄りますよ」
「なくても寄りな。成田屋のちゃんぷるーあるから食べさせて。あの子成長期なんだから」
「いつもすみません」
火を潰して部屋に戻ると、僕はたまっているオールナイトラジオを流しながら牧さんの歯ブラシやパジャマをしまい、床は念入りに掃除機をかけた。浅ましいことは自覚している。
『今まで本当に長い間、お世話になりました』
そんな言葉を聞いたのは3年前の春のこと、近所のバス停だった。
田村光は深々と頭を下げ、まだ小学生だった弟の葉とこの部屋を出ていった。
僕がうつむく彼を「またな」と強く抱きしめると、「本当にまたあるの?」と返ってきた。
「うん、絶対あるから、大丈夫」
そう言いながら、僕は彼女の目を見て頷いた。
「じゃあ、行くね」
「うん、元気で」
「樹も元気で」
光はとても穏やかな表情をしてバスに乗った。
車体が交差点を曲がって視界から消えた時、長い年月をかけて築いた自分の半身が死んだ気がした。
「こんな終わり方後悔するよ」
ママはそう言った。
「どうしようもないでしょ」
僕はそう言い、階段を上がった。
最低限のものが持ち出され、「捨てて」と告げられた穴あきのニットやダイアナのヒール、使い古したスケボーはあまりに生々しく、今でもクローゼットの隅に残したままだ。
随分昔、光へ告白をしたその日、彼女は僕を自宅に連れて行った。
煙草の煙が立ち込める古いアパートには痣のある母親とその恋人と、赤ん坊の葉がいた。
一目でその家庭に何が起きているか分かった。
そしてその日の夕方、僕はアパート脇のブランコでひどいフラれ方をした。
だから18になったら3人で住もうと言い返すと、彼女はくしゃっと笑った。
3人で7年間、この部屋で暮らした。働いてばかりで余裕のある暮らしなんて送れなかったけれど、幸せだった。葉を自分の弟のように、子供のように可愛がった。
入学式も授業参観も運動会も、僕は当たり前のように出席したし、色んな場所を3人で見て回った。
そして葉が人一倍努力家で、思いやりのある自慢の少年になった時、僕と光はとうに恋人ではなくなっていた。
彼らが去った晩、ソファに座って呆然としていると、葉から電話があった。
深夜零時の公衆電話からだった。
「もしもし」
「葉?どうした?こんな時間に出歩いちゃダメだろ」
「コウちゃんと同じ布団だから寝らんない、なんか部屋臭いし」
「そっか、それは寝られないな」
「もうほんとに戻れないの?」
「うーん、分からない。やっぱりちょっと難しいかもな」
「ほんとに俺のせいじゃないの?」
「それだけは違う。何度も言うけど」
「戻りたくないの?」
「戻れるなら、うん、戻りたいかな」
「俺も戻りたい。帰りたい」
「うん、そうだよね」
「うちに帰りたい」
血も縁も繋がらない少年のすすり泣きに、僕は携帯を押し当てることしかできなかった。
スピーカーから流れる宇多田ヒカルのニューシングルと共に鶏の一枚肉を卵にくぐらせていると部屋にチャイムが鳴り響いた。粘り気のある手のまま扉を開けると短髪になった葉が立っていた。
「えらい早くないか」
「部活早く終わったから」
「なんで息荒いの」
「走ってきた。何となく」
「若いって罪よねー」
僕はそう言いながら、彼の手に下がる成田屋のビニール袋を見た。
「あ」
「え、まじ」
僕が頷くと、彼は大きく溜め息を吐いた。
「まぁ、育ち盛りだから大丈夫。二人前食え。というかどうしたそれ」
襟足まで伸びていた彼のさらさらヘアーは3週間見ないだけで引き締まったツーブロックに変わっていた。
「変?」
「変じゃない。ただ垢抜けたなぁと」
そう言うと、彼は少し口元が緩んで嬉しそうにした。こんな素直な高校生この世にいるかねってくらい素直で、こっちが恥ずかしくなる。
「お、チキン南蛮!手伝うことある?」
「いやいいよ、ゲームでもやってろよ」
「えーそうですかー」
葉はテレビゲームを立ち上げて通信対戦をはじめ、僕はキャベツを千切りにした。
彼の高校進学を機に、二人は新高円寺から四ツ谷に引っ越したと聞いた。
二人がどんな物を食べて、話して、誰と暮らしているのか、僕は何一つとして知らない。
葉は彼女のことを話さない。話したがらない。
高温の油にくぐらせた鶏肉はパチパチと小気味良い音を立て綺麗なきつね色に揚がった。それから隣のコンロで醤油と砂糖とみりんベースの甘辛いタレを作り始めると、葉はゲームを止め、冷凍庫にあった残り物をひょいひょいと集めた。
「えー、いいのに」
「大したことしないよ」
「味噌汁?」
「うん」
僕はだしの素を渡し、彼は鍋に火をつけて具材を炒めた。改めて横目で見ると、身長は僕とそう変わらないし、体つきもがっしりし始めていた。
彼がまだ保育園の頃、仕事漬けの彼女は家を開けることも多く、大学生だった僕と彼は、よくこのキッチンにいた。
初めて彼の好物のチキン南蛮を作った夜、出来上がりはまずまずだったが、やや事有り気な表情の葉を見て僕は慌てた。
「ごめん、コウちゃんのと違った?」
そう聞くと、彼は首を横に振った。間違いなく揚げ物担当の自分に非があると確信したが、原因も分からず、僕は葉が残さず食べる姿をじっと眺めることしかできなかった。
一連の出来事を深夜に帰ってきたコウちゃんに話すと、彼女は静かに笑っていた。
「うちはさ、なんでか卵と小麦粉なんだよね。もしかするとお父ちゃん九州出身だったのかも。ほら、私顔も濃い目だし」
彼女は眉間の掘りをつまみ、金麦をぐびぐび飲みながらチキン南蛮もどきを食べていた。
「なんだ、美味しいじゃん」
「そりゃレシピ通り作ったからね」
「葉は贅沢なやつだなぁ」
食事を終えると彼女はすとんと眠り、朝になればまた働きに出る。襖越しの葉が起きないよう、僕たちはいつも明かりと声を絞って深夜のわずかな時間を過ごしていた。
「じゃいただきまーす」
葉は何とも行儀悪く、山盛り茶碗の上にどっさりと肉を乗せ、タレのしみた米をかき込んでいた。
「うまい!」
「そりゃ良かったよ。なぁ」
「ん?」
「彼女できました?」
僕がそう言うと、葉は僕を睨んだ。
「なんで?」
「当たっちゃったか」
「違うって」
「じゃあ気になる子?」
彼はいや、と首を傾げながらもゆっくり頷いた。
甘酸っぱすぎて叫びたくなったが、嫌われたくないので我慢した。
「写真ある?」
そう言うと、彼はスマホを取り出し、真剣に写真を探し始めた。
見せちゃうの、見せちゃうのか!本当にこいつには思春期がないのか!
ツーショットの写真に映る彼女はまぁ結構な美人で、こいつは面食いだと確信した。
「お、可愛いじゃーん。と言うかツーショット」
「普通に、体育祭の時のやつだし」
「いや体育祭でも二人じゃ撮らないだろ」
それから僕たちは彼女にアプローチするための戦略を紙に書いて練った。練りながら、かつての自分が使ったアプローチと同じものだと気づき、我ながら呆れた。
「焦らずゆっくりやりたまえよ葉くん」
僕は葉にチキン南蛮の一切れとトマトをあげた。
「トマトはいらない」
「贅沢なやつだな」
「樹はさ、彼女とかいないの?」
「え」
初めて聞かれた、そんなこと。
「ごめん、忘れて」
「いたら、どう思う?」
「うーん、まずはちゃんと紹介してほしい?かな」
「・・・・呼んでみる?」
家族の死 乗り越え方 在 Sachiko Fukumoto Youtube 的最佳解答
2020年夏、ステイホーム期間後、コロナ禍で家族の協力を仰ぐこともままならない中、せめて自然の中で思いきり遊ばせてやりたいと思い、人気の無いビーチを探してよく娘と2人でピクニックしたり泳ぎに行ってました。
私達が唯一顔を合わせていたのは、人里離れた場所に愛犬と暮らし、日々馬の世話に勤しむミキちゃん。
家族にも会えない、制限された中で日々の楽しみ、生きる希望を見つけていくのは、なかなかの試練でしたね。
みなさん、特に世の全てのお母様方、本当にお疲れ様でした。
ワンオペ子育ては想像を絶するもので、とにかく何も捗らないし、何をするにも10倍以上の時間がかかる。
それでも笑って、苦しくても耐えて、死にたくなっても踏ん張って、乗り越えた暁に見える景色があるんだなぁと実感いたしました。
【Special Thanks】
ホーストレーナー 金子未来