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「Another」と「Other」の違いと使い分け
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今日は多くのと人が間違えがちな「another」と「other」の使い分けについてご紹介します。両方とも直訳は「他の」や「別の」となり、日本語では使い分けがされないため混乱しがちかと思いますが、一度ルールを覚えてしまえば意外と簡単に区別できます。
〜 「Another」の使い方 〜
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1) Another
→「もう1つの・もう1人の」
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“Another”は元々“An”と“Other”を組み合わせた単語で、単数形と合わせて使われます。意味は「もう1つの・もう1人の」になりますが、そこには「追加で」といったニュアンスが含まれます。例えば、既に車を持っているが、新たにもう一台購入した場合は「I bought another car.」になります。
✔「Another」+「単数名詞(数えられる名詞)」
✔複数名詞(数えられない名詞)に対して「もう1つ」を表す場合、“Another”の代わりに“More”が使われる。
✔会話の流れから、聞き手が何について話しているのか把握している場合は単数名詞を“One”に置き換えることができる。
<例文>
Steve and Lisa are having another baby.
(スティーブさんとリサさんはもう一人の子供ができました。)
Would you like some more water?
(お水のお代わりはいかがですか?)
This cookie is delicious. Can I eat another one?
(このクッキーおいしいね。もう一個食べてもいい?)
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2) Another
→「別の・他の」
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“Another”は「別の〜」や「他の〜」の意味としても使われます。ポイントは単数名詞がフォローすることです。例えば、「また別の日に会いましょう」と言う場合は「Let’s meet another day.」になります。
✔「Another」+「数字」+「複数名詞」のように、複数名刺の前に数字または“few”や“couple of”などが入る場合は、“Another”を複数名詞と組み合わせて使える。
<例文>
You should go to another school.
(別の学校へ行ったほうがいいですよ。)
Let’s try another restaurant.
(他のレストランに行っていみましょう。)
It’s going to take another two (couple of) weeks.
(もう2週間かかります。)
〜 「Other」の使い方 〜
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1) Other
→「別の・他の」
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“Other”は「別の」や「他の」を意味し、基本的に名詞が複数形の時に使われます。例えば、英語の先生に「他の学校でも教えているんですか?」と尋ねる場合は「Do you teach at other schools?」のように、“schools”が複数名詞になります。
✔「Other」+「複数名詞」
<例文>
We have other colors if you want.
(もしよければ、他の色もありますが。)
Are any other shirts on sale?
(他にセールのシャツはありますか?)
Do you have any other questions?
(その他に、質問はありますか?)
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2) The other
→「残りの1つ・残りの全て」
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“Other”の前に“The”を付け加えることで、名刺が複数形の場合は「2つのうちの1つ」、名刺が複数形の場合は「残り全て」を表します。例えば、机の上に瓶ビールが2本あり、ビールがまだ残っているか聞かれ、「1本は空だけど、もう片一方は満タンです。」と返答するには「This bottle is empty but the other bottle is full.」と言います。もし瓶ビールが5本あり、「この瓶は満タンですが、残りは全て空っぽです。」と伝える場合は「This bottle is full but the other bottles are empty」という具合いに単数名刺と複数名刺を使い分けます。
✔会話の流れから、聞き手が何について話しているのか把握している時は、単数名詞を“One”、複数名詞を“Ones”に置き換えることができる。
✔「The other day」は「この前」「先日」を意味する。
<例文>
I like the other design better.
(私はもう一方のデザインのほうが好きです。)
Where are the other books?
(残りの本はどこにあるんですか?)
That jacket is too big for you. I think the other one looks better.
(そのジャケットは大き過ぎです。もう1つのジャケットの方が似合っていると思います。)
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甘党の人には必須の独特の英語フレーズ
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ケーキやチョコレート、アイスクリームなど、甘いものが大好きな人を日本語では「甘党」や「甘いものに目がない」などと表現しますが、英語ではどのように表現するのかご存知でしょうか?今回は甘党の人なら必ず使うと思われる独特の英語表現を3つご紹介いたします。
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1) Have a sweet tooth
→「甘党」
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この表現を直訳すると「甘い歯を持つ」となることから、甘いもの好きであることを比喩的に表しています。ちなみに「歯」は、複数形のteethではなく、単数形のtoothになるので間違えないように注意しましょう。
<例文>
She loves sweets! She really has a sweet tooth.
(彼女は甘いものが大好きです。本当に甘党です。)
My sister has always had a sweet tooth since she was a kid.
(私の妹は、子供の頃からずっと甘党でした。)
〜会話例〜
A: Can we get some sweets after dinner?
(夕食の後に甘い物食べに行っていい?)
B: You really have a sweet tooth, don't you?
(本当に甘党だね。)
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2) Have a soft spot for sweet things
→「甘いものに目がない / 甘いものに弱い」
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日本語でも、甘いものが大好きなことを「甘いものに弱い」と表現しますが、まさにその言い回しをそのまま英語にした表現です。Soft spotは「弱点」を意味します。
<例文>
I have a soft spot for cookies.
(私はクッキーが大好きです。)
What do you have a soft spot for?
(どんなものに弱いですか?)
〜会話例〜
A: Do you want another cheese cake?
(チーズケーキもう一切れ食べる?)
B: You know I have a soft spot for cheese cakes. Of course, I'll take one.
(私がチーズケーキ大好きなこと知ってるでしょう。もちろん食べるよ。)
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3) Sugar high
→「(甘いものを摂取した後の一時的な)興奮状態」
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アメリカでは、糖分(Sugar)を多く摂取すると興奮すると言われていることから、甘いものを食べた後に、普段以上に興奮したり、元気になる様子を表す際に用いられる表現です。一般的に、子供がチョコレートなど甘いものを食べて一時的に興奮している状況で使われます。
✔基本的な用法:「be動詞 + on + a sugar high」
<例文>
Those kids are on a sugar high!
(あの子供たち、甘いものを沢山食べて興奮しているね。)
You're going to be on a sugar high if you eat all that chocolate.
(そのチョコレート全部食べたら、シュガーハイになるよ。)
〜会話例〜
A: Why are these kids so energetic?
(この子たちは、何でこんなに元気なんだ?)
B: They ate that entire cake. They must be on a sugar high.
(あのケーキを全部食べたから、興奮しているんだろうね。)
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「Another」と「Other」の違いと使い分け
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今日は多くのと人が間違えがちな「another」と「other」の使い分けについてご紹介します。両方とも直訳は「他の」や「別の」となり、日本語では使い分けがされないため混乱しがちかと思いますが、一度ルールを覚えてしまえば意外と簡単に区別できます。
〜 「Another」の使い方 〜
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1) Another
→「もう1つの・もう1人の」
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“Another”は元々“An”と“Other”を組み合わせた単語で、単数形と合わせて使われます。意味は「もう1つの・もう1人の」になりますが、そこには「追加で」といったニュアンスが含まれます。例えば、既に車を持っているが、新たにもう一台購入した場合は「I bought another car.」になります。
✔「Another」+「単数名詞(数えられる名詞)」
✔複数名詞(数えられない名詞)に対して「もう1つ」を表す場合、“Another”の代わりに“More”が使われる。
✔会話の流れから、聞き手が何について話しているのか把握している場合は単数名詞を“One”に置き換えることができる。
<例文>
Steve and Lisa are having another baby.
(スティーブさんとリサさんはもう一人の子供ができました。)
Would you like some more water?
(お水のお代わりはいかがですか?)
This cookie is delicious. Can I eat another one?
(このクッキーおいしいね。もう一個食べてもいい?)
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2) Another
→「別の・他の」
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“Another”は「別の〜」や「他の〜」の意味としても使われます。ポイントは単数名詞がフォローすることです。例えば、「また別の日に会いましょう」と言う場合は「Let’s meet another day.」になります。
✔「Another」+「数字」+「複数名詞」のように、複数名刺の前に数字または“few”や“couple of”などが入る場合は、“Another”を複数名詞と組み合わせて使える。
<例文>
You should go to another school.
(別の学校へ行ったほうがいいですよ。)
Let’s try another restaurant.
(他のレストランに行っていみましょう。)
It’s going to take another two (couple of) weeks.
(もう2週間かかります。)
〜 「Other」の使い方 〜
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1) Other
→「別の・他の」
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“Other”は「別の」や「他の」を意味し、基本的に名詞が複数形の時に使われます。例えば、英語の先生に「他の学校でも教えているんですか?」と尋ねる場合は「Do you teach at other schools?」のように、“schools”が複数名詞になります。
✔「Other」+「複数名詞」
<例文>
We have other colors if you want.
(もしよければ、他の色もありますが。)
Are any other shirts on sale?
(他にセールのシャツはありますか?)
Do you have any other questions?
(その他に、質問はありますか?)
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2) The other
→「残りの1つ・残りの全て」
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“Other”の前に“The”を付け加えることで、名刺が複数形の場合は「2つのうちの1つ」、名刺が複数形の場合は「残り全て」を表します。例えば、机の上に瓶ビールが2本あり、ビールがまだ残っているか聞かれ、「1本は空だけど、もう片一方は満タンです。」と返答するには「This bottle is empty but the other bottle is full.」と言います。もし瓶ビールが5本あり、「この瓶は満タンですが、残りは全て空っぽです。」と伝える場合は「This bottle is full but the other bottles are empty」という具合いに単数名刺と複数名刺を使い分けます。
✔会話の流れから、聞き手が何について話しているのか把握している時は、単数名詞を“One”、複数名詞を“Ones”に置き換えることができる。
✔「The other day」は「この前」「先日」を意味する。
<例文>
I like the other design better.
(私はもう一方のデザインのほうが好きです。)
Where are the other books?
(残りの本はどこにあるんですか?)
That jacket is too big for you. I think the other one looks better.
(そのジャケットは大き過ぎです。もう1つのジャケットの方が似合っていると思います。)
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